第1434回('21) JRの横浜駅&東急東横線の横浜市内駅を降り鉄  | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2021年7月22日~24日、東京オリンピック開会式による4連休の前3日は、新型コロナウイルスの感染状況を睨みながら乗り鉄の旅を企画しましたが、東京都と沖縄県を除き緊急事態宣言が発令されていなかったため、感染対策を徹底した上で乗り鉄に出かける事にしました。
旅のメインは飯田線の降り鉄でしたが、飯田線は2日目から乗ることにしたため、空いた1日目はお盆休みにはコロナの影響で行けないであろう横浜へ行きました。現に、神奈川県の感染状況はその後急速に悪化して、お盆前に緊急事態宣言が出てしまいました…。
そして2日目以降は予定通り飯田線の乗り鉄・降り鉄を実行しました。夕立に見舞われましたが、概ね天気は良好で、非常に暑かったです…。
 
今回は初日前半の内容です。
最初は新幹線で一気に新横浜へと移動し、横浜線に乗り継いで横浜駅へ。2時間以上滞在して駅を観察して昼食も済ませました。
その後は東急東横線の横浜市内にある未訪問駅を順番に途中下車していきました。
 
今回の日程 2021年7月22日  (木・祝)   【前半】  
 
加古川520(JR神戸線)536西明石601(山陽→東海道新幹線・のぞみ80号)833新横浜847(横浜線→京浜東北線)900横浜1146(東急東横線)1147反町1215(各停)1217東白楽1240(各停)1242白楽  
 
【後半へ続く】  
 
この日も前回と同じく4時に起床し、朝食を済ませてから自宅を出発。時期的に外は明るかったです。そして加古川駅では事前に用意していた『加古川→横浜市内』の乗車券を自動改札機に通して入場し、5時20分発の普通・米原行き(JR神戸線の上り1番列車)に乗車しました。車両は前から225系100番台4連(新型)+223系8連の順で、私が乗車した後ろから3両目は223系でした。車内は空いていました。例年ですと連休初日の朝はキャリーバッグを持って新幹線駅や空港へ向かう旅行客が多いのですが、やはりコロナ禍という事もあり旅行客は少なかったです(ゼロではありませんでしたが…)。私はドア横の補助席に座り、道中はスマホを操作していました。駅ごとに乗客が増えましたが大久保発車時点でも半数近くの空席がありました。そして私は5時36分着の西明石駅で下車しました。
 
 

 
西明石駅では新幹線乗換改札を通って高架の東海道・山陽新幹線ホームへ。既に電車は入線していましたが、発車15分前の5時46分にならないとドアを開けてくれませんでした。特に冬季はもっと早く開けてほしいです。まぁ、5時40分まで改札も閉めていた数年前よりはマシですが…。乗車列車はいつもと同じ西明石6時01分始発の『のぞみ80号』東京行きで、車両はN700A16連、JR東海所属のG35編成でした。最近は旧型のN700a系ばかり乗っていたので、N700Aに当たった事を喜びましたw ちなみに現時点でN700Sに乗った事はありませんが…。私は最後部1号車に乗り込み、2人掛けの窓側E席に座りましたが、発車間際になっても数人しか乗っていませんでした。こちらも普段の連休初日ですと窓側席の大半が埋まる感じなのですが、やはり利用は低迷していました。
 
 

 

 
『のぞみ80号』は定刻の6時01分に西明石駅を発車しました。外が明るかったので私は車窓風景を眺めました。電車は新神戸、新大阪、京都と連続停車しますが、西明石駅と同じくこの列車が始発となる新神戸駅では一定数の乗車があったものの、既に先行列車が出ている新大阪駅と京都駅ではほとんど乗ってきませんでした。その結果、京都発車時点でE席にも空きが残る低い乗車率が続きました。また、名古屋発車時点でもE席が埋まった程度で、A席にはまだ空きがありました。名古屋から先も車窓風景を眺めました。この日は天気が良く、久しぶりに富士山を眺める事ができました。
 
 

 
その後、新丹那トンネル内で速度が下がり、熱海の土石流現場を徐行運転レベルの低速で通過しました。前週は在来線で通過しましたが、何度通っても心が痛くなります…。また、低速運転の結果、新横浜以遠の到着時刻が遅れるとの車内放送がありました。現場を過ぎてしばらくすると速度が上がりましたが、普段より速いフルスピード印象で、遅れを回復させていました。逆に、普段は結構ダイヤに余裕があるようで、神奈川県区間はあまりフルスピードで走っていないような気がします(気のせいかもしれませんが)。そして『のぞみ80号』は結局、定刻よりわずか1分遅れの8時33分に新横浜駅に到着。私は下車しました。思ったより遅れは小さかったです。
 
 

 
新横浜駅ではトイレ休憩をしてから横浜線ホームへと移動し、8時47分発の上り各駅停車・桜木町行きに乗車しました。E233系8連で、乗り込んだ最後部車内は満席かつ立客も結構いました。私はドア脇を確保して道中は車窓風景を眺めました。電車は東神奈川駅から京浜東北線へと直通し、私は横浜駅で下車しました。
 
 

 
横浜駅では時間をかけてホームの観察と車両の撮影を行いましたが、ホームが4面あり、かつ京浜東北線ホーム(10両対応)以外は有効長が長いため(15両対応)、ホームの端から端へ移動するのに時間がかかりました。横須賀線のE235系を初めて見ました。結局、改札を出るまで1時間近くかかりましたw 
 
 

 

 
出場後、今度は駅前を西口→東口の順に散策しましたが、時間帯なのか、コロナ禍だからなのか、人通りが普段より少なかったです。また、東西とも駅ビルがあり、西口側は相鉄が強い印象でした。
 
 

 

 
駅前散策後は東口近くにある「吉野家」で早目の昼食を済ませました。
 
 

 
昼食後は横浜駅へと戻り、今度は地下にある東急と横浜高速鉄道(みなとみらい線)の駅へ。これから横浜市内に残っている東急の未訪問駅を降り鉄していきます。乗車したのは11時44分発の東急東横線上り各駅停車・保谷行きでしたが、2分遅れでやって来ました。車両は5050系8連でした。私は最後部車両に乗り込みましたが満席だったのでドア脇へ。道中は地下区間のため、車内広告を見ていると、あっという間に1駅目の反町駅(たんまちえき)に到着し、下車しました。2分遅れのままでした。反町駅は先程の横浜駅と同じく地下駅で、みなとみらい線直通のため2004年に地下化されましたが、地下化以前は一部が高架構造だったため、地上にある駅舎の隣には国道1号線を跨いでいた架道橋が残っていました。旧線跡は「東横フラワー緑道」として大部分が遊歩道化されていて、反町駅南側にあったトンネルも通行可能です(トンネルは夜間閉鎖)。旧線跡は2013年に探訪しています。
 
 

 

 
反町駅では12時15分発の各停・石神井公園行き電車に乗車。車両は先行き短い東京メトロ7000系8連で、最後部車両は一部空席があったものの、すぐに下車するのでドア脇での立席を選択しました。道中は、地下区間は車内広告を見て、地上に出ると車蘇風景を眺めました。そして次駅の東白楽駅で下車しました。東白楽駅は地上線跡を探訪した2013年に下車して以来となります。横浜上麻生道路(県道12号線)を跨ぐために戦前より高架構造で、高架下に駅舎があります。駅前は住宅街が広がっていて、東側は丘陵地にも住宅が立ち並んでいます。また、横浜上麻生道路を600m南下すると、京浜東北線などの東神奈川駅へ抜けられます。
 
 

 

 
東白楽駅からは12時40分発の各停・渋谷行きに乗りました。この電車は東京メトロ副都心線に乗り入れないものの、車両はメトロ7000系8連でした。乗り込んだ最後部車両は満席で、私は空いているドア脇へ。東横線の電車は常に乗車率が高いです(最後部車両だけかもしれませんが)。道中は車窓風景を眺めて過ごし、すぐに到着した白楽駅で下車しました。白楽駅も平地と丘の境目にあり、橋上駅舎の東口は橋上階と駅前道路が同じ高さにありました。また、西口は橋上駅舎の出入口と上り線ホームに面した改札口が並存しています。また、白楽駅は神奈川大学「神大(じんだい)」への最寄駅である事から、西口駅前は雑然とした学生街の様相を呈していました。あと、とにかく駅周辺には狭い道路ばかりでした。
 
 

 

 
この時点で東急の未訪問駅は妙蓮寺駅、大倉山駅、綱島駅の3駅まで減少しました。
一気の制覇を図るべく、まだまだ東急東横線の降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)