三段峡駅【広島県】(可部線。2000年訪問、2003年廃止) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


2000年撮影。
 
今回の『駅【アーカイブ】』コーナーは、
広島県北西部の山間部、現在の安芸太田町(旧・戸河内町)にあった可部線の終着駅でしたが、可部線の非電化区間は利用客が非常に少なかった事もあり、2003年12月1日に廃止された
三段峡駅 (さんだんきょうえき。Sandankyo Station) です。
 
尚、写真は少なく、しかも下手くそです。ご了承下さい。
 
 
駅名
三段峡駅 (駅番号なし) 
 
廃止日
2003年12月1日
 
当時の所在地
広島県山県郡戸河内町
 
路線
JR西日本:可部線 
 
隣の駅
可部方・横川方……戸河内駅 
 
訪問・撮影時
2000年9月
 
 

駅舎です。
観光地である三段峡の玄関口にふさわしい、立派な駅舎を有していました。
末期は簡易委託駅だったそうですが、私が訪問した2000年は簡易委託駅だったか無人駅だったか忘れました…。
廃止後、この駅舎は解体されました…。
ちなみに駅舎解体後はWikipediaによると「駅舎解体後の駅跡地には安芸太田町立の交流施設(三段峡交流広場)が設置されており、広場内には三段峡駅跡のモニュメント(レール)がある」との事です。
 
駅前は観光地「三段峡」で、今も旅館や土産物店が立ち並んでいます。
駅跡のすぐ北が「三段峡」の入口です。
「三段峡」は、太田川上流の支流・柴木川にある長さ約16キロメートルの峡谷で、特に紅葉シーズンは多くの観光客で賑わいます。
 
 

三段峡駅は終着駅でしたが単式ホーム1面1線の中間駅構造でした。
これは島根県の浜田までの延伸計画が存在していたためですが、結局これ以上延伸される事はなく、逆に可部~三段峡が廃止になってしまいました(後に可部~河戸駅の先に新設の「あき亀山駅」まで復活)。
 
 
あとがき
私が三段峡駅で下車(乗車)したのは2000年の1度きりです。昼間の列車で訪問しましたが、乗降客は数人いました。しかしほぼ全員がファンでした。
   
下車(乗車)時・・・2000年 
   
廃駅訪問は(飛行機、レンタカー含む)
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能  
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし 
飲食チェーン店・・・なし  
 
廃止は残念ですが、実情を考えると仕方ありません。現役時に訪問できてよかったですが、もっと写真と撮っておけば…。
 
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)