2012年撮影。
今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
福岡県東部、周防灘沿いに広がる都市・行橋市の中心市街地に位置する日豊本線と平成筑豊鉄道田川線の接続駅、
行橋駅 (ゆくはしえき。Yukuhashi Station) です。
尚、写真は2012年撮影で、古いです。ご了承下さい。
駅名
行橋駅
所在地
福岡県行橋市
乗車可能路線
JR九州:日豊本線
平成筑豊鉄道:田川線
隣の駅
日豊本線 (JF 10)
小倉方………小波瀬西工大前駅
鹿児島方……南行橋駅
平成筑豊鉄道田川線 (HC 31)
田川伊田方……令和コスタ行橋駅
訪問・撮影時
2012年6月
正面口に相当する東口です。西を望む。行橋駅は1999年に高架化されました。
高架下に駅舎があり、北側にJRの改札口が(平成筑豊鉄道も利用可能)、南側に平筑線ホームへの階段があります(平筑は車内精算方式)。
改札とホームの間はエレベーターで結ばれています。
また、駅前広場があり、一般車用とタクシー用のロータリー、バスターミナル(駅前道路)が設けられています。
東口駅前の様子です。東を望む。後方に駅舎があります。
駅東側は昔からの中心市街地ですが、地方都市共通の課題で中心市街地に活気がありません。
約1.1km東には行橋市役所があります。
こちらは西口です。東を望む。
面白いデザインですが、水戸岡鋭治さんのデザインではなさそうです。
西口駅前の様子です。西を望む。後方に駅舎があります。
駅西側は新しい市街地で、商店は少ないですが真新しいマンションが複数見られます。
近くを走る国道496号沿いには郊外型店舗が立ち並んでいます。
JRの改札口です。平成筑豊鉄道も利用可能です。
自動改札機が設置されています。ICカード『SUGOCA』も利用可能です。
JR・平筑とも自動券売機があります。
高架下南側にある平成筑豊鉄道の出入口です。改札口はありません。
前述のように平筑線が車内精算方式なので、きっぷを持たなくても平筑線ホームへ上がれます。
尚、早朝と深夜はJR線側の改札口しか利用できません。
また、EVもありませんので車いすの場合はエレベーターがあるJR線側の改札口をご利用下さい。
JR九州の駅名標です。
標準デザインですが、外枠の形が独特です。
JR線は島式ホーム2面4線で、右(東)の1・2番のりばが下り鹿児島方面、左(西)の3・4番のりばが上り小倉方面です(一部例外あり)。
3・4番のりばの鹿児島方(後方)には切欠式の平成筑豊鉄道線5番のりばがあります。
写真は小倉方を望む。
鹿児島方を望む。
3・4番のりばの鹿児島方(後方)には切欠式の平成筑豊鉄道線5番のりばがあります。
こちらは平筑線5番のりばの終端部にある乗換口です。奥はJR線の3・4番のりばです。
自動改札機、『SUGOCA』の簡易改札機、自動券売機があります。
後方に5番のりばがあり、左側には平成筑豊鉄道出入口に通じる階段があります。
平成筑豊鉄道の駅名標です。
駅名標と言うより近隣のショッピングセンター「ゆめタウン行橋」の広告といった感じです。
平筑線の5番のりばは前述の通り3・4番のりばの鹿児島方に位置しており、4番ホームを切り欠いた形になっています。
3番のりば側のホームは使用されていません。3番線に発着する列車はJR線構内に停車します。
また、JR線と平筑線はこの先、今川橋梁まで並走しますが、平筑線はすぐ先でJR線の4番線と一部共用しています。
JR線の隣駅は南行橋駅、平筑線の隣駅は最近まで美夜古泉駅(みやこいずみえき)でしたが、今は新駅の令和コスタ行橋駅に変わりました。令和コスタ行橋駅は令和初の新駅で、かつ駅名に初めて「令和」が使用されました。
平筑線の終端方を望む。
車止めがあり、その向こう側にJR線との乗換改札があります。乗換改札の先はJR線の3・4番のりばです。
左側にはJR線の1・2番のりばが見えます。
あとがき
下車(乗車)時・・・2003年、2012年
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり
飲食チェーン店・・・あり
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、日豊本線ならびに平成筑豊鉄道田川線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は行橋駅でも途中下車されてみて下さい!
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)