紀三井寺駅【和歌山県】(紀勢本線【きのくに線】。2012年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2012年撮影。
 
今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
和歌山県和歌山市の南部に位置する紀勢本線【愛称:きのくに線】の駅で、駅名の通り紀三井寺への最寄駅である
紀三井寺駅 (きみいでらえき。Kimiidera Station) です。
 
尚、写真は2012年5月撮影で、現在は駅や駅前に変化が生じていると思われます。ご了承下さい。
 
 
駅名
紀三井寺駅 (駅番号なし)  
 
所在地
和歌山県和歌山市  
 
乗車可能路線
JR西日本:紀勢本線 【愛称:きのくに線】
 
隣の駅
新宮方・亀山方……………黒江駅 
和歌山方・和歌山市方……宮前駅  
 
訪問・撮影時
2002年3月、2012年5月  
 
 

西口です。北西を望む。
以前の紀三井寺駅は反対側の東側にしか駅舎・改札口がありませんでしたが、2004年に橋上駅舎化され、西口が新設されました。
東西ともエレベーターがあり、東西自由通路としてはバリアフリーに対応しています(改札⇔ホームにはありません。各ホームのスロープでの対応となります)。
こちらの西口には駅前広場がありますが、東口にはありません。
また、駅名の由来となった紀三井寺へは東口からの方が便利です(約600m南の山の中腹)。
 
 

2002年当時の紀三井寺駅舎です。
東側にあり、平屋の木造駅舎でした。
 
 

西口駅前です。西を望む。後方に西口があります。
駅前は住宅地になっています。
奥に見える大きなビルは地方競馬の紀三井寺競馬場の跡地に建てられた和歌山県立医科大学附属病院で、同一敷地内に和歌山県立医科大学があります。
和歌山県立医科大学附属病院の先は和歌浦地区です。
 
また、東口側は山並みが迫る狭い場所に古くからの住宅街が広がっており、南側に紀三井寺があります。
 
 

橋上階にある改札口です。2012年撮影。
有人駅(業務委託駅)で『みどりの窓口』があり、自動券売機もあります。
当時は有人改札しかありませんでしたが、2015年に『ICOCA』が利用可能になったため、最低でもICカード簡易改札機は導入されていると思われます。当時は入場スタンプ代用印字機がありましたが、今はどうでしょうか?
下層の1階にホームがありますが、階段でしか結ばれていません(車いすは各ホームのスロープでの対応となります)。
 
 

分かりづらいですが、建植式駅名標です。電照式ではありません。
JR西日本の標準デザインです。下部がコーポレートカラーになっています。
駅ナンバリングは導入されていません。
 
紀三井寺駅は相対式ホーム2面2線で、現状は棒線駅になっています。
 
 

こちらは2002年撮影。165系が懐かしいです。
橋上化前は単式ホーム・島式ホーム各1面の計2面3線でした。
右端の3番のりばが橋上駅舎化に伴い廃止されました。
当時中線だった2番のりばが上り本線に転用されました。
 
和歌山方は市街地に向けて北上し、宮前駅、和歌山駅と進みます。
新宮方は段々とローカルになり、山間部に入って黒江駅へと至ります。
 
 
あとがき
下車(乗車)時・・・2002年、2012年  
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり 
飲食チェーン店・・・なし  
 
東京からの到達難易度がやや高いですが、紀勢本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は紀三井寺駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)