小国駅【山形県】(米坂線。2007年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2007年撮影。
 
今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
山形県南西部の豪雪地帯・小国町の中心部にある米坂線の主要駅で、車両の夜間滞泊があるため乗務員の仮泊所もある
小国駅 (おぐにえき。Oguni Station) です。
 
 
駅名
小国駅 (駅番号なし)
 
所在地
山形県西置賜郡小国町 
 
乗車可能路線
JR東日本:米坂線
 
隣の駅
米沢方……羽前松岡駅 
坂町方……越後金丸駅 (新潟県)
 
訪問・撮影時
2007年8月
 
 

駅舎です。年季が入っていますが、大きくて立派です。
雪国の駅なので出入口には扉があります。
 
駅前は小国町の中心市街地です。商店も点在していますが、コンビニは見られません。小国町役場は西へ約700mです。
また、線路の反対側には日本重化学工業の小国事業所とクアーズテック(旧・東芝電興)の小国事業所があり、かつては鉄道貨物輸送も行われていたそうです。
 
 

改札口です。
自動改札機は存在せず、『Suica』のエリアから外れているので簡易改札機もありません。
有人駅で、駅舎内には「みどりの窓口」、自動券売機、待合室があります。
ちなみに小国駅は新潟支社の管理駅で、新潟支社で唯一の山形県内にある直営駅になっています(有人駅は他に羽前椿駅(簡易委託駅)が該当)。
改札の正面は1番線ホーム(下り坂町方面)で、段差なしで移動できます。
 
 

駅名標です。2007年撮影。
国鉄型がベースで、書体が新ゴ(?)になっています。
現在はJR東日本風のデザインに変更されているのでしょうか?
 
 

小国駅は単式・島式ホームが各1面あり、計2面3線の地平構造です。両ホームは跨線橋で結ばれています(エレベーターなし。バリアフリー非対応)。
左のホームが1番線(下り坂町方面)で、駅舎に面しています。右ホーム(島式ホーム)は上り米沢方面で、列車が停車している側が2番線、反対側(さらに右)が3番線です。主本線は2番線です。
 
 

2番線より米沢方を望む。右から1番線~3番線の順です。
ホームには積雪量を測るための棒が設置されています。
米沢方は羽前椿駅の手前まで山間部が続き、坂町方は新潟県に入っても荒川に沿って終点・坂町駅の手前まで山間部が続きます。
 
 
あとがき
下車(乗車)時・・・2007年 (普通列車の長時間停車時)
 
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能(最大滞在時間25分ほど)
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし(スーパーは約200m南のショッピングセンター「アスモ」内にあり)
飲食チェーン店・・・なし
 
東京、大阪とも到達難易度は高いですが、米坂線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は小国駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)