第1397回('20) 横浜線を乗り鉄。未訪問駅を降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2020年11月21日~23日、2泊3日の日程で主に神奈川県の駅を乗り鉄・降り鉄する旅に出かけました。宿泊は「GoToトラベル」を利用して割安に済ませられました。
また、新型コロナウイルス感染拡大の第3波が襲来しつつありましたが、いつもと同様にマスクの着用、アルコール消毒液の携帯といった新型コロナウイルス対策を講じた上で今回の旅行を決行しました。
 
今回は初日前半の内容です。
いつものように新幹線で移動し、今回は新横浜駅で下車しました。その後は横浜線に乗り換えて、横浜線の未訪問駅(全て横浜市内)を1駅ずつ降り鉄していき、東神奈川駅下車をもって横浜線の全駅を制覇しました。
 
今回の日程 2020年11月21日  (土)   【前半】
 
加古川520(JR神戸線)536西明石601(山陽新幹線→東海道新幹線・のぞみ80号)832新横浜851(横浜線)853小机919(各停)925鴨居954(各停)957中山1031(各停)1034十日市場1055(上り各停)1115菊名1201(各停)1204大口1238(各停)1241東神奈川
 
【後半へ続く】
 
この日は4時に起床し、朝食を済ませてから自宅を出発して加古川駅へ。前日に購入した『加古川→東京都区内』の往復乗車券(ゆき券)を自動改札機に通して入場し、ホームへ。旅行へ出かける人が結構多かったですが、3連休直前にいきなり自粛と言われても旅行を中止するのは難しいですね…。私は5時20分発のJR神戸線上り1番列車である普通(西明石~京都間快速)・米原行きに乗車しました。223系4連+8連で、私は後方の8連側(3号車)に乗り込みました。西明石駅でスムーズに下車するためドア横の補助席に座り、まだ外は暗かったので道中はスマホを操作していました。乗車率はさほど高くなく、大久保発車時点でも窓側席が全て埋まる程度でした。そして私は5時36分に到着した西明石駅で下車しました。
 
 

 
西明石駅では中間改札を経由して新幹線ホームへと移動し、6時01分発の当駅始発『のぞみ80号』東京行きに乗り継ぎました。5時45分頃に扉が開きましたが、もう少し早く開けてくれたら助かります。車両はJR東海所属N700AのG編成16連で、私は最後部1号車自由席の窓側E席に座りました。その後は少しずつ乗客が増えましたが、発車時点で5人しかいませんでした。4号車~16号車の指定席には結構な数の人が乗り込んでいましたが、多くの客が混雑の密を嫌って指定席に回った結果、今回は偶然にも自由席がガラガラになってしまったようです。
 
 

 
『のぞみ80号』は定刻に西明石駅を発車しました。まだ夜が明けていなかったので私はスマホを操作していました。新神戸、新大阪と1号車はあまり乗客が増えず、半数ほどのE席が埋まった程度にとどまりました。新大阪発車後は夜が明けてきたので車窓風景を眺めました。米原駅付近では虹が見えました。
 
 

 
また、米原~岐阜羽島では伊吹山を望めましたが、全く雪化粧していませんでした。そして京都と名古屋でも1号車の動きは少なく、1号車は十数人しか乗っていない状態で、車内販売が回ってきても呼び止める人はいませんでした。
名古屋駅発車後も車窓風景を眺め続けました。天気は快晴で、浜松付近では左前方に富士山が見えましたが、いざ富士川を渡る頃になると富士山の周囲だけ雲に囲まれてしまい、今回は富士山を間近で見る事ができませんでした…。しかし富士山を離れると快晴に戻り、私は引き続き車窓風景を眺めていました。そして定刻の8時32分に『のぞみ80号』は新横浜駅に到着し、私はここで下車しました。下車後は一旦改札を出て、駅前を軽く散策しました。
 
 

 
新横浜駅からは横浜線の未訪問駅を下車していきます。『Suica』で入場し、8時51分発の各駅停車・八王子行きに乗車しました。横浜線の使用車両はE233系8連に統一されていて、私は最後部車両に乗り込みましたが満席で、ドア脇に陣取りました。道中は車窓風景を眺めて過ごし。1駅目の小机駅で下車しました。小駅ですが、サッカーJリーグの横浜F・マリノスのホームスタジアムである日産スタジアムへの最寄駅で、多客対応で橋上駅舎は広くなっています。また、駅前に農地は残っていたのには驚きました。
 
 

 

 
小机駅では9時19分発の各停・八王子行き(E233系8連)に乗車。最後部車両はほぼ満席で、ドア脇に陣取り車窓風景を眺めました。しかし次の鴨居駅到着直前に電車が急停止しました。線路側に異常を検知したとの事ですが、2分後に発車し、すぐに鴨居駅に到着しました。私はここで下車しました。駅は小規模でしたが、乗降客が多かったです。南口側はごちゃごちゃしていて、駅前広場には路線バスが頻繁に発着していました。また北口は鶴見川の対岸の離れた場所に商業施設「ららぽーと横浜」があり、人の往来が目立ちました。
 
 

 

 
鴨居駅からは9時54分発の各停・八王子行き(E233系8連)に乗りました。乗り込んだ最後部車両は幾らか空席があり、私は着席して水分補給をしながら車窓風景を眺めました。そしてすぐに到着した中山駅で下車しました。中山駅は横浜市営地下鉄グリーンラインとの乗換駅で、グリーンライン乗り鉄時に来た事はあるのですが、JR線でアクセスしたのは初めてです。駅は2面4線で緩急接続が可能で、橋上駅舎を有しています。南口側は雑然としていて、西側には所狭しと路線バスの車庫がありました。一方、北口側は地下鉄建設と関連して再開発されたと思われ、整然とした街並みでした。
 
 

 

 
中山駅では10時31分発の各停・橋本行き(E233系8連)に乗車しました。最後部車両は空いていて、私は着席して車窓風景を眺めて過ごしました。そして次駅の十日市場駅で下車しました。快速通過駅で規模も小さい駅ですが、雑然としたイメージの駅名とは裏腹に駅前は綺麗に整備されていました。
 
 

 

 
十日市場駅で下車した時点で、新横浜駅~八王子駅の全駅を降り鉄できました。今度は新横浜駅以東の未訪問駅を下車していきます。十日市場駅から乗車したのは10時55分発の上り各駅停車・東神奈川行き(E233系8連)で、乗り込んだ最後部車両は大半の席が埋まっていたものの私は空席に座りました。水分補給をしてから道中は車窓風景を眺め続けました。駅ごとに乗客が増えて行き、新横浜発車時点で満席になったものの混雑までには至りませんでした。そして私は新横浜駅の1駅先にある菊名駅で下車しました。菊名駅は東急東横線との乗換駅で、やはり乗換客が多かったです。JR線の駅は東横線を跨ぐ形で築堤上にあり、さらに上層に橋上駅舎を構えています。そして横浜線ホームの北側には東横線の橋上駅舎があり、こちらは横浜線ホームと同じ高さです。
 
 

 

 
菊名駅では駅前を軽く散策した後、東口駅前の「松屋」で昼食を済ませました。
 
 

 
昼食後は駅に戻り、12時01分発の各停・桜木町行き(E233系8連)に乗車しました。最後部車両はほぼ満席だったのでドア脇での立席を選択し、道中は車窓風景を眺めました。途中には山岳トンネルもありました。そしてシェルターに覆われた東海道貨物線(相鉄・JR直通線の列車が走行)をアンダークロスすると大口駅に到着し、下車しました。西口と東口に分かれており、それぞれ古い駅舎を有しています。西口の方が正面口で、周囲は市街地になっていました。
 
 

 

 
大口駅では12時38分発の各停・東神奈川行き(E233系8連)に乗車。最後部車両は半分ほどの席しか埋まっておらず、私は着席して水分補給をしつつ車窓風景を眺めました。そして横浜線は東海道線などをオーバークロスして京浜東北線の複線の間に入り、3分の乗車で終点の東神奈川駅に到着しました(12:41着)。到着後は列車とホームを撮影してから改札を出て、西口→東口の順に駅前を軽く散策しました。東口はペデストリアンデッキで京急東神奈川駅と繋がっていますが、京急東神奈川駅は2020年3月まで仲木戸駅でした。横浜線利用客などに東神奈川に羽田空港直結の京急駅がある事を認知してもらう目的もあり駅名が改称されましたが、改称の前後にコロナ禍に見舞われ、羽田空港の利用客が激減したのは不幸でした…。
 
 

 

 
駅前散策後は改札内に戻り、まだまだ乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)