第1361回('20) 阪神本線の鳴尾・武庫川女子大前駅などを降り鉄&阪急の一部駅を降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
前回の続き…
 
2020年6月6日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除されてから初めて乗り鉄・降り鉄を敢行しました。
今回は県を跨がず、兵庫県内で乗り鉄を完結させました。また、暑かったもののマスクを着用しました。
 
今回は中盤の内容です。
阪神武庫川線を乗り鉄&降り鉄後は鳴尾駅から駅名が改称された鳴尾・武庫川女子大前駅に下車してから甲子園駅、今津駅と下車し、阪急電車に乗り換えて西宮北口駅、夙川駅、岡本駅と下車していきました。
岡本駅からはJR神戸線の摂津本山駅に徒歩移動し、普通電車で住吉駅まで行ってから六甲ライナーで魚崎駅まで乗り、阪神電車に乗り換えて神戸三宮駅へと移動、昼食を済ませました。
阪神電車の移動には『阪神・山陽  シーサイド1dayチケット』(2,200円) を利用しました。
 
今回の日程 2020年6月6日  (土)  【その2】
 
武庫川742(阪神本線)744鳴尾・武庫川女子大前759(普通)800甲子園819(快速急行)821今津846(阪急今津線)849西宮北口913(神戸本線・特急)915夙川926(特急)929岡本938(徒歩)943摂津本山950(JR神戸線・151C)952住吉1000(六甲ライナー)1002魚崎1013(阪神本線・直通特急【黄】)1021神戸三宮
 
【その3へ続く】
 
阪神武庫川線を乗り鉄して武庫川駅に戻った後は武庫川の橋梁上にある阪神本線の神戸方面ホームへと移動し、7時42分発の普通・高速神戸行きに乗車しました。古参の「青胴車」である5001形4連で、乗り込んだ最後部車両は満席かつ立客もいるほどの乗車率で、「密」の状態ではありませんでした。私はドア脇に陣取りました。道中は車窓風景を眺めて過ごし、1駅目の鳴尾・武庫川女子大前駅で下車しました。
 
 

 
普段であれば武庫川女子大学の女子大生が大挙下車するはずですが、新型コロナウイルスの影響で休校しているのでしょうか、下車客自体が少なく、しかも男性の方が多かったように見えました。また、当駅には一昨年前の「鳴尾駅」時代に一度降り鉄しているのですが、今年3月の駅名改称を受け、再訪問した次第です。ホームと駅名標を撮影後は高架下の改札を抜けて駅舎と駅前を撮影しました。一昨年は工事が行われていた高架下や北口側は綺麗になり、東側高架下には武庫川女子大学のキャンパスが誕生していました。
 
 

 

 
鳴尾・武庫川女子大前駅からは7時59分発の普通・高速神戸行きに乗車。5500系リニューアル車4連で、私は最後部車両に乗り込みましたがこの列車もやや混雑気味で、私はドア脇へ。道中は車窓風景を眺めて、すぐに到着した甲子園駅で下車しました。甲子園駅には3年ぶりの下車となりましたが、当駅は2017年にホームを延伸しており、神戸方の一部が立入禁止になっていましたが、今年3月の快速急行8連乗り入れ開始に合わせて整備され、柵が撤去されて立入可能になりました。
 
 

 
また、駅を出て駅前を少し歩きました。この日は甲子園球場で阪神タイガースの練習試合が行われたのですが新型コロナウイルスの影響で無観客試合となっているため、駅前に試合日特有のムードは全くなく、冬のシーズンオフに当駅を訪問したかのような錯覚に陥りました。
 
 

 
甲子園駅では8時19分発の快速急行・神戸三宮行きに乗りました。1000系の6連+2連で、私は阪神本線内で初めて8両編成の電車に乗車しました。最後部車両に乗車しましたが、最後部車両は終点の神戸三宮駅ではメインの改札口(西口)から遠くなるため乗車率が低く、ガラガラでした。私は着席して水分補給をしていると、あっという間に電車は今津駅に到着しました。今津駅は2001年の高架化の際に19m級の阪神車8連に対応したホーム有効長となっていましたが、長らく大阪梅田方2両分は柵で仕切られ立入できませんでした。しかしその後乗り入れが開始された21m級の近鉄車8両編成が停車するには長さが少し足りず、2019年に大阪梅田方に10mほど延伸され、翌2020年に晴れて使用開始となりました。
 
 

 
今津駅で下車後は、一旦阪神電車を離れて阪急電車(阪急今津線)の今津駅へ。『ICOCA』で改札を通り、8時46分発の西宮北口行きに乗車しました。6000系・6023F3連で、私は最後部の席へ。はじめはガラガラでしたが、発車直前にはほぼ全席が埋まりました。もしかしたら西宮北口駅での乗換に便利な先頭車両は少し混雑しているかもしれません。また、阪急電車は他社より冷房を稼働させる期間が短い印象で(新型車両はわかりませんが…)、例年5月~6月や9月~10月は新型コロナウイルス対策とは関係なく側窓が開けられている列車ばかりで、この電車もほぼ全ての側窓が開いていました。
 
 

 

 
電車は定刻に今津駅を発車し、線形の良い区間をそろりそろりと低速で走ります。今津南線唯一の中間駅である阪神国道駅を発車後はJR神戸線を乗り越え、右手に商業施設「阪急西宮ガーデンズ」が見えてくると高架のまま終点の西宮北口駅に到着しました。わずか3分の道のりでした。
西宮北口駅では一旦改札を出て、かつて撮影した写真に不備のあった北西口と南東口の駅前を撮影してから改札内へと戻りました。
 
 

 
西宮北口駅では神戸線下りホームへと向かい、9時13分発の特急・新開地行きに乗車しました。7000系6連に8000系2連を増結した8両編成で、私は最後部車両(8000系側)に乗車しましたが、結構乗客が多く、コロナ前と同じような乗車率でした。私は何とかドア脇の位置を確保して、吊革を持たずに済みました。そして道中はひたすら車窓風景を眺めて、2分の乗車で次駅の夙川駅(しゅくがわえき)で下車しました。夙川駅は訪問済みなのですが、大阪梅田方面2号線ホームの「成城石井」前にある小さな池を撮影していなかったので、その撮影のためにリベンジ訪問しました。事前に聞いていた情報通り、池には鯉が泳いでいました。また、駅の利用客は誰一人この池に注目もせず素通りしていたのが印象的で、まぁ毎日通っていれば当たり前かもしれません…。私が池を見ているのを見てこの池を思い出す人がいれば幸いですw
 
 

 

 
夙川駅からは1本後の特急・新開地行きに乗車。今度は最新型の1000系8連で、乗り込んだ最後部車両はやはり乗車率が高かったですが、今度は難なくドア脇を確保できました。今回も道中は車窓風景を眺め続け、次の停車駅である岡本駅で下車しました。岡本駅も以前訪問しているのですが、その時は駅前にトラックが停車していて駅舎の写真がまともに撮れず、こちらもリベンジ訪問となりました。今回は駅舎前にトラックは停車しておらず、駅舎の写真を撮影できました。リベンジ成功ですww 
 
 

 

 
岡本駅では改札内に戻らずに、駅前からおしゃれな雰囲気の商店街を南へと歩きました。そして山手幹線(道路)を渡ると岡本駅から5分ほどでJR神戸線の摂津本山駅に到着しました。JR線も『ICOCA』で入場し、9時50分発の下り普通・西明石行きに乗りました。321系7連で、乗車した最後部車両の車内は乗客10人ほどで空いていました。私はロングシートに腰掛けて、水分補給をしながら車窓風景を眺めていると電車は住吉駅に到着し、下車しました。今回は1駅だけJR線を利用しました。
 
 

 
住吉駅では改札を出てすぐに南隣にある六甲ライナーの改札へと移動しました。そして『ICOCA』で入場して、10時00分発のマリンパーク行き電車に乗車しました。新型の3000形を期待しましたが、やって来たのは旧型の1000型4連でした。いつもは先頭車両に乗り込むのですが、今回はすぐに下車するので最後部車両へ。中途半端に座席が埋まっていたので私はドア脇での立席を選択しました。道中は住吉川などの車窓風景を眺めて過ごし、1駅目の魚崎駅で下車しました。
 
 

 
魚崎駅で下車後は阪神電車の駅へと移動しました。ここで阪神電車に戻りました。『ICOCA』で入場しようとしましたが、直前に気付いて慌てて『阪神・山陽  シーサイド1dayチケット』を取り出して無事に改札を通過しましたww そして10時13分発の下り直通特急【黄 (西元町・大開・西代にも停車)】・山陽姫路行きに乗車しました。8000系6連で、私が乗車した最後部車両は立客もいるほどの乗車率でした。私は空いているドア脇に陣取り、車窓風景を眺めて道中を過ごし、8分の乗車で到着した神戸三宮駅で下車しました。神戸三宮駅も改良工事の際にホームが近鉄車8両分の長さに延伸されていたものの、当時の最長編成である近鉄車6両を超えるスペースは柵で仕切られ長らく立入禁止になっていましたが、こちらも2020年3月の8両運転開始により柵が撤去されてホームの端まで行けるようになりました。
 
 

 
神戸三宮駅で下車後は地下街「さんちか」を経由して駅前から元町方面へ延びるアーケード商店街「三宮センター街」へ。東京で「センター街」と言えば渋谷ですが、神戸で「センター街」と言えば三宮ですw そして「三宮センター街」の入口近くにある「マクドナルド」で早目の昼食を済ませました。緊急事態宣言発令中は「マクド(他の地方では「マック」)」に行けなかったので久しぶりにビッグマックを食べたかったのですww また、テーブルの半分にはシールが貼られ、客に間隔を開けるように促していました。
 
 

 
昼食後は「三宮センター街」を戻りましたが、入口部分にある「神戸マルイ」は、ちょうど11時の開店時刻で、距離を保って並んでいた客が検温を受けながら入店していきました。その後はJR三ノ宮駅西口方面へ進み、前年に「そごう」から「阪急百貨店」へ移管された阪神神戸三宮駅の駅ビルを撮影してから神戸市営地下鉄西神・山手線の三宮駅へと向かい、まだまだ乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 

 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)