第1346回('19) 皇居東側~南側の地下鉄未訪問駅を降り鉄してから蒲田へと移動 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2019年12月28日~31日、
年末年始の休暇は3泊4日の日程で、今度も全駅制覇への道のりがまだまだ遠い、東京都の駅を降り鉄するための旅に出かけました。
しかし今回は東京都ばかりではなく、11月に新たに開業した相鉄・JR直通線の乗りつぶしや東京都に近接する神奈川県の駅も訪問しました。
今回は30日を除き晴天だったので、雨男の私にとってはまぁまぁ恵まれましたw
 
今回は3日目(12月30日)午後~夕方の内容です。朝から降り続いていた雨はようやく止みました。
神田駅からは東京メトロ銀座線に乗車し、日本橋と銀座の中間に位置する京橋駅と、2020年6月に日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅が開業すると乗換駅になる虎ノ門駅を降り鉄しました。
その後は渋谷駅移設工事のため一時的に終着駅になっていた溜池山王駅へと向かい、南北線に乗り換えて六本木一丁目駅、麻布十番駅で下車、さらに都営大江戸線に乗り換えて東京タワー近くの赤羽橋駅で下車し、ここで日没を迎えたため大門駅へと移動し、最後は隣接する浜松町駅から京浜東北線でホテルのある蒲田駅へと向かいました。
 
今回の日程 2019年12月30日  (月)    【その3】
 
神田1407(東京メトロ銀座線)1413京橋1443(銀座線)1449虎ノ門1525(銀座線)1527溜池山王1531(東京メトロ南北線)1533六本木一丁目1540(南北線)1541麻布十番1618(都営大江戸線内回り)1619赤羽橋1650(内回り)1652大門(徒歩)浜松町1706(京浜東北線南行・1663C)1721蒲田
 
【宿泊】
 
東京メトロ丸ノ内線の淡路町駅から徒歩で東京メトロ銀座線の神田駅まで移動しました。神田駅からは14時07分発の溜池山王行き電車に乗車しました。12月28日~1月2日は銀座線渋谷駅のホーム移設工事により溜池山王~青山一丁目と表参道~渋谷が運休になっており、その関係で浅草方からの電車は全て溜池山王駅折り返しとなっていました。レトロ調の1000系特別仕様車6連で、乗り込んだ最後部車両は軽く混雑していました。私は空いているドア脇に陣取り、道中はスマホを操作していました。そして6分の乗車で目的地の京橋駅に到着し、下車しました。東京駅八重洲口や京葉地下ホームから徒歩圏内にある駅で、日本橋地区と銀座地区の境目に駅があります。両地区に挟まれたエアポケットのような地域かと思いきや駅前には商業施設も多くあり、日本橋や銀座に近い地の利もあって多数の通行人で賑わっていました。ちなみに午前中から昼にかけて降っていた雨は止み、天気は急速に回復しつつありました。
 
 

 

 
京橋駅では14時43分発の溜池山王行き電車(1000系6連)に乗車。最後部車両はほぼ満席でしたが私は疲れていたので空席に座り、水分補給をしてからスマホを操作して道中を過ごしました。停車駅ごとに溜池山王以遠が運休である事や渋谷駅への代替ルートについて車内放送があり、銀座、新橋と多くの人が下車しました。その結果車内は閑散とした状態になりました。そして私は3駅目の虎ノ門駅で下車しました。翌2020年6月6日、日比谷線に虎ノ門ヒルズ駅が開業すると当駅との乗換駅になります。その関係もあり虎ノ門駅も工事が行われていましたが、本格的なリニューアルはまだ先のようで、一時代前の銀座線駅の雰囲気を味わう事ができました。また、駅前は官庁街である「霞が関」の南端部に相当し、西側にはかつて日本一の高さを誇る超高層ビルだった「霞が関ビルディング」がそびえています。
 
 

 

 
虎ノ門駅からは15時25分発の溜池山王行き電車(1000系6連)に乗りました。最後部車両は半分以上が空席で、私は着席して再び水分補給をしていると、ほどなくして終点の溜池山王駅に到着しました。到着前の車内では溜池山王駅が終点である事や直接行けない渋谷駅などへの代替ルートについての車内放送があったほか、溜池山王駅ホームには係員が複数配置され、迷っている乗客を相手に案内していました。
 
 

 
溜池山王駅下車後は改札を出ずに南北線ホームへと移動し、15時31分発の急行(南北線内各駅停車)・日吉行きに乗り継ぎました。この時点で、今回の年末乗り鉄において東京メトロの全路線への乗車を達成しました。全路線に乗るのは意外と珍しいですw 車両は9000系6連で、前から5両目に乗り込みましたが半数弱の空席があり、着席して道中はスマホを操作していました。そして2分の乗車で到着した隣駅の六本木一丁目駅で下車しました。前年に訪問していますが西改札が工事中だったので今回はリベンジ訪問しました。西改札は工事が終わり、綺麗な姿になっていました。
 
 

 

 
六本木一丁目駅では改札の観察にとどめ、15時40分発の各停・日吉行きに乗車しました。東急5080系6連で、乗車した先頭車両は満席だったので地下区間ですが最前部で前面展望をしました。そして1駅先の麻布十番駅で下車しました。麻布十番駅ですが、南北線の駅は訪問済みでしたが、都営大江戸線の駅は未訪問でした。なので、駅を出てからは都営大江戸線駅の周辺を散策してから駅構内を観察しましたが、16時を過ぎて暗くなり始めたので先を急ぎます。
 
 

 

 
麻布十番駅からは内回り電車(大門・両国方面都庁前行き)に乗車しました。新型の12-600形8連で、最後部車両はやや混雑していて私は空いているドア脇へ。少しだけスマホを操作して、すぐに到着した赤羽橋駅で下車しました。日没を迎え、暗くなり始めたのでとっとと地上に出て、北側に見える東京タワーなど駅前を撮影しました。そして駅前散策を終えると地下へと戻り、駅構内を観察しました。地下は昼も夜も関係ありませんから後回しにしても大丈夫でしたww
 
 

 

 
赤羽橋駅では16時50分発の内回り電車(旧型の12-000形8連)に乗車。この電車も最後部車両は混雑気味で、道中はドア脇でスマホを操作して、次駅の大門駅で下車しました。既に外は暗くなっており、本日の降り鉄はこれにて終了としました。
 
 

 
あとは本日宿泊する蒲田のホテルに向かうのみです。大門駅を出て隣接するJR浜松町駅へと移動し、17時06分発の京浜東北線南行・蒲田止まり電車に乗車しました。E233系1000番台10連で、乗り込んだ先頭車両は軽く混雑していました。何とかドア脇のポジションを確保し、道中はひたすらスマホを操作していました。品川を過ぎて大井町、大森で相当数が下車するかと思いきや、意外と多くの人が乗車し続け、ついに私は空席にありつけませんでした。そして電車は17時21分に終点の蒲田駅に到着し、私を含めて残りの乗客全てが下車しましたが、その半数ほどは改札へ向かわずにホームに滞留し、後続電車を待っていました。はじめから1本後の電車に乗ればいいのに…と思いますが、蒲田駅ではいつもこのような光景が見られます。
 
 

 
私は蒲田駅南口から改札を出て、駅前の「マクドナルド」で夕食を済ませました。
 
 

 
夕食後はコンビニで買い出しをしてから駅近くのホテルにチェックイン。すぐに入浴を済ませ、ベッドで横になりながらテレビを観て過ごしていましたが、疲れが溜まっていたのか21時頃には眠っていました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)