神楽坂駅【東京都】(東京メトロ東西線。2019年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都新宿区北東部に位置する東京メトロ東西線の駅で、観光地としても有名な「神楽坂」の西側にある2層構造の地下駅、
神楽坂駅(かぐらざかえき。kagurazaka Station)です。
 
 
駅名
神楽坂駅 (T 05)
 
所在地
東京都新宿区
 
乗車可能路線
東京メトロ:東西線
 
隣の駅
中野方………早稲田駅
西船橋方……飯田橋駅 
 
訪問・撮影時
2019年2月
 
 

神楽坂駅の東口に相当する1a出入口です。
階段のみとなっていますが、2019年3月、北東側の赤城神社前にエレベーター併設の1b出入口が完成しました。
東西(右~左)に通る早稲田通り(神楽坂通り)の地下に駅と改札口があります。1a出入口は通りの北側に開口しています。
 
 

1a出入口の東側を望む。早稲田通り(神楽坂通り)沿いに飯田橋駅西口前まで神楽坂商店街が形成されています。
神楽坂上交差点を境に西側(神楽坂駅方)が「神楽坂六丁目商店街振興組合」、東側(飯田橋駅方)が「神楽坂通り商店会」と、2つの地区により成り立っています。
そして早稲田通り(神楽坂通り)からは「○○横丁」や「○○坂」などと呼ばれる細い道路が分かれており、神楽坂らしい古風な風景を楽しめます。
 
 

そして、神楽坂商店街(神楽坂六丁目商店街振興組合)には読売新聞の4コマ漫画でおなじみの「コボちゃん」の銅像があります。
 
 

こちらは1a出入口の東側で早稲田通り(神楽坂通り)から北へ分岐する道路です。北を望む。
北側(写真奥)には赤城神社(旧・赤城大明神)があります。
この写真は2019年2月に撮影しましたが、赤城神社の左手前のビルにおいて、翌3月に1b出入口が完成しました。
改札階とはエスカレーター(上下方向)、エレベーターで結ばれています。
 
 

1a、1b出入口と結ばれている神楽坂方面改札の様子です。地下1階にあります。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、右端の通路は有人改札を兼ねています。
その右手前には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは改札内にあります。
地下2階にある中野方面ホーム、地下3階にある西船橋方面ホームとの間は階段とエレベーターで結ばれています。
また、地下3階の西船橋方面ホームと神楽坂方面改札(地下1階)を直結するエスカレーターが設置されています。
尚、神楽坂駅構内には売店、コンビニがありません。ご注意下さい。
 
 

こちらは神楽坂駅の西口に相当する2番出入口です。西を望む。階段、車いす昇降機が設置されています。
手前(東)~奥(西)の道路は早稲田通り(神楽坂通り)で、この地下を東西線が通っています。
こちら側にも商店は見られますが、東側ほど多くありません。駅周辺には住宅街が広がっています。
 
 

こちらは2番出入口より東を望む。
手前(西)~奥(東)の道路は早稲田通り(神楽坂通り)で、この地下に神楽坂駅がありますが、早稲田通りの幅員が狭く、ホームは2層式になっています。
早稲田通り(神楽坂通り)沿いには商店が立ち並んでいますが、数は多くありません。
奥(東)には1a出入口があります。
 
 

こちらは2番出入口のみと結ばれている矢来町方面改札の様子です。2019年2月撮影。
地下2階、中野方面ホームの西端近くに面しています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、右端の通路は有人改札を兼ねています。
その右手前には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは改札内にあります。
地下3階にある西船橋方面ホームとの間は階段(車いす昇降機あり)で結ばれています。
尚、現在は矢来町方面改札のリニューアル工事中で、仮設の自動券売機が改札口の左手前に設置されています。
 
 

側壁に取り付けられている神楽坂駅の駅名標です。
東京メトロの標準デザインで、下部には東西線のラインカラー(青色)が表示されています。
また、駅ナンバリングも併記されています (T 05)。
 
 

神楽坂駅は前述の用地の関係で、単式ホーム1面1線の二層構造となっています。
各ホームとも10両対応で、ホームドアが設置されています。ベンチも設置されています。
写真は地下2階のB線中野方面2番線で、写真は中野方を望む。
背後(東)には神楽坂方面改札に通じる階段、エレベーターと地下3階1番線ホームに通じる階段があり、奥(西)のホーム端近くには矢来町方面改札、トイレと1番線ホームに通じる階段(車いす昇降機併設)があります。
 
中野方面はこの先、住宅街を市街地を通る早稲田通りの地下をカーブの連続で西へ進み、早稲田駅へと至ります。尚、早稲田駅付近の早稲田通りは幅員が広く、早稲田駅ホームは単層構造です。
 
 

こちらは地下3階にあるA線西船橋方面1番線です。西船橋方を望む。
手前側(西)には地下2階に存在する2番線ホームおよび矢来町方面改札に通じる階段(車いす昇降機併設)があり、奥(東)には地下1階の神楽坂方面改札に通じる階段(地下2階経由)とエスカレーター(地下1階直結)があります。
 
西船橋方面はこの先、早稲田通りを離れて住宅街の地下を東進し、大久保通りの地下を都営大江戸線と並走して引き続き東へ走ると千代田区へ入り、飯田橋駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が神楽坂駅で下車(乗車)したのは2019年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅前は早稲田通り沿いに商店街が形成されていて、神楽坂駅は「神楽坂」地区の西端に位置します。飯田橋駅西口駅前の神楽坂下交差点まで「神楽坂」の商店街が続いています。
 
新宿からですと新宿駅から山手線外回り(池袋方面)に乗り、または西武新宿駅から西武新宿線に乗車し(特急『小江戸』を除く)、高田馬場駅で下車します。そして東京メトロ東西線の西船橋方面行きに乗り2駅目で下車です(快速もOK)。または中央・総武緩行線東行で飯田橋駅まで行き、東西線中野方面に乗り換えてもOKです。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。八重洲口または日本橋口から地下街、地下道を通り東京メトロ東西線の大手町駅まで徒歩移動し、中野方面の電車に乗り当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅前に複数のコンビニがあります。一方、気軽に入れる飲食店は少なく、チェーン店は「ジョナサン」「ガスト」くらいでしょうか。尚、飲食店自体は多くありますが、予算を高目に見た方がいい店や予約が必要な店も多く、中には「一見さんお断り」の店舗もあります。心配な場合は事前に用意しておきましょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。
東京メトロ東西線を乗り鉄される際は、ぜひ一度は神楽坂駅でも途中下車されてみて下さい!
また、神楽坂へ観光、お食事でお出かけの際はぜひ東西線をご利用になり、神楽坂駅も観察されてみて下さい!
 
(参考:東京メトロのHP、Google地図、Wikipedia)