第1327回('19) 京急本線の都内未訪問駅を降りつぶし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2019年10月13日~14日、
1泊2日の日程で、全駅制覇への道のりがまだまだ遠い、東京都の駅を降り鉄するための旅に出かけました。
本来は12日の土曜日に出発する予定でしたが、葬式に参列するため出発を1日遅らせました。しかし12日は最強クラスの台風19号が接近、東日本に上陸したため首都圏などの鉄道は東海道新幹線を含めて軒並み計画運休となりほとんど動いておらず、どちらにしても12日には東京へ行けませんでした。
 
今回は初日中盤の内容です。
台風の余波で30分ほど遅れながらも無事東京(品川)にたどり着きました。
品川駅では京急本線に乗り換えて、まだ訪問していない都内駅を次々と下車していきました。
尚、京急は割と早く電車が動き出しましたが、ダイヤは乱れていました。ゆえに下記の日程はダイヤ通りとは限らず私自身による計測による時刻です。ご了承下さい。
 
今回の日程 2019年10月13日  (日)    【その2】
 
品川925(京急本線・エアポート急行)929青物横丁954(普通)955鮫洲1020(普通)1022立会川1038(普通)1039大森海岸1105(普通)1106平和島1147(普通)1148大森町1202(普通)1203梅屋敷1219(普通)1221京急蒲田1235(徒歩)1245蒲田
 
【その3へ続く】
 
首都圏の大半の路線は運転見合わせが続いていましたが東海道新幹線は動いており、29分遅れでしたが無事に東京入りできました。
 
品川駅到着後は京急駅へと移動しました。電光掲示板は列車の表示がされておらず、下部に台風19号の影響で…と遅れや運休を案内する文章が流れていました。駅員の肉声放送で発車順を確認するしかありませんでした。そして最初にやって来た電車がエアポート急行・羽田空港行きでした。都営浅草線または泉岳寺からやって来た列車で、羽田空港の離着陸再開が午後からという事もあり車内はガラガラでした。1000形8連で、私は最後部車両で着席し、車窓風景を眺める事にしました。
 
 

 
エアポート急行は9時25分に品川を発車し、八ツ山橋でJR線、新幹線を跨いで長い高架区間へと入ります。前年に訪問した北品川駅と新馬場駅を普段と変わりないスピードで通過し、品川から4分で青物横丁駅に着き、下車しました。急行停車駅ながら小さな駅で、駅前は市街地でした。駅名からして八百屋街でもあるのかと思いきや、全然ありませんでしたw また、発車メロディは品川区出身の故・島倉千代子さんの代表曲「人生いろいろ」でした。
 
 

 

 
青物横丁駅では9時54分に発車する普通・浦賀行きに乗車しました。1500形6連で、最後部車両は空いていて、着席しました。水分補給をしていると、もう電車は次の鮫洲駅に到着しました。私は下車して、ホーム端から品川方を眺めると青物横丁駅ホームが見えました。駅前は住宅街で、西側は台地になっています。また、駅の高架下に「マクドナルド」があり、10時頃にもかかわらず客が多い印象でした。
 
 

 
鮫洲駅からは10時20分に発車する普通・浦賀行きに乗車。1000形6連で、最近落成した編成と思われます。最後部車両はガラガラで、着席してしばし車窓風景を眺め、次の立会川駅で下車しました。京急における大井競馬場への最寄駅で、駅前の狭い通り沿いには商店街が形成されていました。そして駅東側の仲町稲荷神社には坂本龍馬像がありました。
 
 

 

 
立会川駅では10時38分に発車する普通・金沢文庫行きに乗りました。1500形6連で、最後部車両はやはり空いていたので、座って道中は車窓風景を眺めて、隣駅の大森海岸駅で下車しました。「大森」を名乗っていますが、駅は品川区に所在します(一部は大田区にまたがっています)。また、駅周辺は整然としたビル街で、ある意味京急らしからぬ(?)光景でした。駅西側には大きなイトーヨーカドーがあり、その向こう側にはJRの大森駅があります(約700m西)。そして、近くにホテルが多いのか、訪日外国人が多く、自動券売機には行列ができていました。
 
 

 

 
大森海岸駅からは11時05分に発車の普通・浦賀行きに乗車しました。1500形6連で、最後部車両に乗り込みました。他の路線も次々と運転再開して人の移動が活発になってきたのか、これまでの列車より乗客が多かったですが、それでも半分に満たないレベルで、私は着席して水分補給をしていると、電車は平和島駅に到着し、下車しました。2面4線の大きな高架駅で、しばしば通過待避や緩急接続が行われます。発車メロディは「いい湯だな」でした。一方、駅前の道路は京急本線に並行する第一京浜を除いて狭く、西へ伸びる狭い道路沿いには商店街が形成されています。
 
 

 
ここらで腹が減ったので駅前で飲食店を探していると、台風の影響で休業している店舗も見られました。チェーン店では「ケンタッキーフライドチキン」と「松屋」が休業していました。一方、営業している「マクドナルド」は店外まで行列ができていて、待ち時間を考えると行く気にはなれませんでした。また、「日高屋」も営業していましたが、こちらは空席も多く見られたので入店してさっさと昼食を済ませました。
 
 

 
平和島駅では11時47分に発車する普通・浦賀行きに乗車。1000形6連で、最後部車両は半分ほど空席があり、着席して車窓風景を眺め、次駅である大森町駅で下車しました。当駅から先、雑色駅までは2012年に高架化されました。なので駅は新しかったです。また、こちらも駅から西側へ向けての狭い道路沿いには商店街が形成され、多くの通行人で賑わっていました。
 
 

 
大森町駅からは12時02分に発車の普通・浦賀行き(1500形6連)に乗りました。最後部車両は満席で、これまで空いている列車ばかりだったので驚きました。ドア脇に陣取り、しばし車窓風景を眺めて過ごし、隣駅の梅屋敷駅で下車しました。梅屋敷駅は京急蒲田付近の高架区間を初乗りするため2013年に一度下車していますが、その時は高架化間もない時期で、仮駅舎でした。今は綺麗な駅舎になっています。当駅も西へ向けての狭い道路沿いに商店街がありましたが、蒲田に近いからか分かりませんが人通りは大森町駅前ほど多くありませんでした。
 
 

 
梅屋敷駅では12時19分に発車する普通・浦賀行き(1000形6連)に乗車しました。この電車はガラガラで、先程の電車がなぜ混んでいるのか分かりませんでした。最後部車両で着席し、水分補給をしながら車窓風景を眺めて、次駅の京急蒲田駅で下車しました。京急蒲田駅は8月に撮影したので今回は車両の撮影にとどめ、駅を出ようとしましたが腹が痛くなったので(春先の病気とは無関係)トイレを済ませてから出場しました。
 
 

 
京急蒲田駅からは徒歩で西へ。アーケード商店街などを経由して蒲田駅まで移動しました。この日は蒲田で宿泊予定で、前日の台風により多摩川が氾濫したニュースを見てこの蒲田一帯も被害を受けていないか心配でしたが大丈夫のようでした。
 
 

 
そして、午後の時間帯になり運転見合わせの線区も減少して、また天気も快晴で風も少なく、この後も乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)