高田馬場駅【東京都】(東京メトロ東西線。2018年、2019年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都新宿区北部の早稲田大学に近い学生の街・高田馬場地区にある東京メトロ東西線の駅で、JR山手線や西武新宿線との乗換駅で乗降客数がとても多い駅、
高田馬場駅(たかだのばばえき。Takadanobaba Station)です。
 
尚、JR駅と西武駅につきましては後日UPできればと思います。

◆JR線・高田馬場駅の記事はこちら

◆西武線・高田馬場駅の記事はこちら
 
 
駅名
高田馬場駅 (T 03)
 
所在地
東京都新宿区
 
乗車可能路線
東京メトロ:東西線
 
隣の駅
中野方………落合駅
西船橋方……早稲田駅
 
乗換可能駅
JR東日本:山手線……高田馬場駅まで徒歩3分
西武鉄道:新宿線……高田馬場駅まで徒歩3分
 
訪問・撮影時
2018年2月、2019年2月
 
 

東京メトロ東西線高田馬場駅の西口に相当する早稲田口駅前広場(ロータリー)北側にあるエレベーター出入口にて。
右側(西側)に西武とJRの高田馬場駅があります。この付近には西武駅・JR駅に直結の2番出入口、ロータリー南西方、写真奥の駅ビル「BIG BOX」の手前には3番出入口があります。
 
 

エレベーター出入口前より東側を望む。
写真の道路は早稲田通りで、手前~奥の地下に東西線の駅があります。背後では西武線とJR線のガードをくぐります。
駅前広場の向こう側、早稲田通りの左には4番出入口が、右には5番出入口があります。
駅前は市街地で、雑居ビルが立ち並んでいて商店や娯楽施設が多いです。
早稲田大学に近く、学生向けの店舗(飲食店や古本屋など)も多く見られます。かつては学生ローン関係の店舗が多く見られましたが、近年は減少している印象です。
 
 

こちらはJR山手線のガードの西側にある1番出入口前より西を望む。1番出入口は写真左にあります。
東西線は写真手前~奥の早稲田通りの地下を走っています。駅西側もビル街になっており、飲食店が多いです。
写真右には「さかえ通り」商店街があり、飲み屋街になっています。
 
 

1番~3番出入口の最寄りとなるJR線・西武新宿線方面改札(西)の様子です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が多数設置されていて、左端に窓口があります。
その左手前には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは改札外にありますのでご注意下さい。また、改札内には駅事務室があります。

各ホームとの間に階段、上りエスカレーターはありますがエレベーターはありません。エレベーターをご利用の場合は手前にある改札外通路右側(東側、西船橋方)にある後述のJR線・西武新宿線方面改札(東)へ回る必要があります。そして、この通路沿いに地上へのエレベーター専用出入口があります。
また、改札外には飲食店やベーカリーなどのテナントはありますが、売店・コンビニはありません。

ちなみに、この改札口(西)はJR線・西武線との乗換客で混雑する事が多く、その際にはJR線・西武新宿線方面改札(東)を利用するように促す案内が柱に貼られています。

 

 

こちらは4番出入口(閉鎖中)、5番出入口とエレベーター出入口の最寄りとなるJR線・西武新宿線方面改札(東)です。

JR線や西武線からの乗換客から見ると遠い位置にあり、普段は利用客が少ないです。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端に窓口があります。
その左手前には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは前述の西側改札外にしかありませんのでご注意下さい。
改札内コンコースと各ホームとの間には階段、エレベーターが設置されています。
 
 

こちらは東口に相当する7番出入口です(東側を望む)。右手前にはスターバックスコーヒーがあります。
早稲田口からは離れていますが、商店が多いです。
写真の早稲田通りを300m東(写真奥)へ進むと馬場口交差点で明治通りと交差しますが、明治通りの地下には副都心線が走行しています。しかし、副都心線には高田馬場エリアに駅は設置されておらず、東西線と副都心線は乗換できません。副都心線の最寄駅は馬場口交差点の200m南にある西早稲田駅で、高田馬場駅から徒歩圏内ですが、両駅は連絡駅に指定されていません。
 
 

こちらは7番出入口より西(早稲田口方)を望む。早稲田通りの右側(北側)には6番出入口があります。
早稲田口方は馬場口交差点方より賑やかな印象です。
 
 

6番、7番出入口の最寄りとなる明治通り方面改札の様子です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端の通路は有人改札口です。
その左手前には自動券売機があります。こちら側のトイレ、多機能トイレは改札内にあります。
また、こちら側のコンコースには売店・コンビニ、飲食店などその他商店はありません。
尚、明治通り方面改札側にはエレベーターの設備はありません。
明治通り方面改札コンコースとJR線・西武新宿線方面改札との間は地下通路でつながっていませんので、エレベーターをご利用になる場合はJR線・西武新宿線方面改札へ回る必要があります。
 
 


ホーム側壁に取り付けられている駅名標です。
横長のシンプルなタイプで、駅ナンバリングも併記されています (T 03)。
駅名標と同じ高さの位置には東西線のラインカラー(水色)の帯があります。
 
 

高田馬場駅は相対式ホーム2面2線の構造で、10両対応です。
ホーム幅はあまり広くありません。ホームドアが2018年6月に設置されました。
左が1番線(A線西船橋方面)、2番線(B線中野方面)の順です。
各ホームともホーム中野方(手前)にはJR線・西武新宿線方面改札に通じる階段、エスカレーター、エレベーターがあり、西船橋方(奥)の端には明治通り方面改札に通じる階段があります。
写真は西船橋方を望む。
 
西船橋方はこの先、早稲田通りの地下を左へ右へカーブを重ねながら南東へ進み、早稲田駅へと至ります。早稲田大学早稲田キャンパスへは早稲田駅からの方が近いです。
 
一方、中野方はこの先、早稲田通りの地下を西へ進み、落合中央公園の付近では早稲田通りを外れますが、再び早稲田通りの地下を走るようになると中野区との境界に位置する落合駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が東京メトロ東西線の高田馬場駅で下車(乗車)したのは2007年以降、何度もあります。そのほとんどが西武新宿線沿線に住む弟の家から東京駅へ早く行くために当駅を利用しています。山手線ですと高田馬場駅から東京駅までほぼ半周しなければならず、所要時間が長くなるので…。尚、2018年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環でも下車しましたが、撮影忘れがあり、2019年にリベンジしました。駅前は繁華街で人通りも多かったですが、東西線と山手線や西武線の間も人通りが多く、乗換客の多さをいつも実感しています。
 
新宿からですと新宿駅から山手線外回り(池袋方面)に乗り2駅目で下車です(埼京線、湘南新宿ラインは高田馬場駅に停車しません)。もしくは西武新宿駅から西武新宿線に乗り1駅目です。全種別OKですが特急『小江戸』は1区間でも別途特急料金が必要です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。山手線内回りに乗り換えて高田馬場駅で下車。もしくは八重洲口から地下街、地下道を通り東京メトロ東西線の大手町駅まで徒歩移動し、中野方面の電車に乗り当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅前に複数のコンビニがあります。また、飲食店は駅構内に「だし茶漬け えん」があり、地上の駅前にはチェーン店をはじめ多数の店舗があります。事前に用意しなくても大丈夫でしょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。東京メトロ東西線を乗り鉄される際は、ぜひ一度は高田馬場駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:東京メトロのHP、Google地図、Wikipedia)