第1294回('19) 姫路からJR神戸線の未訪問駅を数駅途中下車して明石へ。最後は山陽電車で帰 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2019年6月1日、この日は『三宮・姫路1dayチケット』(1,400円)を利用して山陽電鉄の未訪問駅7駅を全て訪問しました。そして全駅降りつぶし(下車)を達成しました! 
その後は姫路へ行き、JR神戸線の未訪問駅を何駅か訪ねて明石へと移動し、最後は山陽電鉄で帰宅しました。ゴールデンウィーク明けに仕事復帰して体力も戻ってきたため、早朝から自動車で淡路島を一周ドライブしました。目的はマンホール蓋の撮影でしたが、淡路島南部では1960年代に廃止となった淡路交通鉄道線の廃線跡を少しだけ辿りました。
 
今回は後半の内容です。山陽電車で姫路入りした後はJRに乗り換えてJR神戸線(山陽本線)の未訪問駅を3駅ほど途中下車して最終的には明石駅まで移動しました。そして山陽電車に乗り換えて、疲れていたので早目に帰宅しました。
 
今回の日程 2019年6月1日(土)   【後半】
 
姫路917(JR神戸線・748T)919東姫路934(750T)939ひめじ別所955(752T)1001宝殿1016(754T)1037大久保1137(762T快速)1144明石/山陽明石1212(山陽電気鉄道本線・直通特急【赤】)1220東二見1222(普通車)1228別府
 
【帰宅】
 
山陽姫路駅から姫路駅へと移動し、新しくなった南口駅前を探訪した後は『ICOCA』で入場し、9時17分発のJR神戸線上り普通・米原行きに乗車しました。221系8連で、私は先頭車両の転換クロスシート窓側席に腰掛けました。車内はガラガラでしたが、先発の新快速は姫路発車時点で12両全ての窓側席が埋まっていました。普通列車は定刻に姫路駅を発車し、左手に再開発が進む車庫や操車場の跡地を見て高架区間を東へ走ります。そして2分後に市川の西岸にある東姫路駅に到着し、下車しました。東姫路駅は2016年に開業した新駅で、簡素な構造をしています。しかし、駅近辺には特に著名なランドマークもなく、姫路駅が自転車で行けるほど近い事もあり、乗降客数は2,000人ほどと低迷しています。駅前は人通りが少なかったです。
 
 

 

 
東姫路駅では後続の野洲行きに乗車。221系6連で、ガラガラの先頭車両・転換クロスシート窓側席に着席しました。道中は水分補給をしつつ車窓風景を眺めて、2駅目のひめじ別所駅で下車しました。この駅も2005年開業の比較的新しい駅で、簡素な造りです。南側には姫路貨物駅が併設されています。駅前は別所地区の中心部ですが、開発途上の区域もあり乗降客は少なく、駅前は閑散としていました。
 
 

 

 
ひめじ別所駅からは9時55分発の米原行きに乗りました。この列車も221系6連で、先頭車両の転換クロスシート窓側席をゲットできました。半分近くの座席が埋まっていました。道中は車窓風景を眺めて過ごし、今度は2駅先の宝殿駅で下車しました。車両とホーム両端からの風景を撮影し、改札を出る前に念のため時刻表を確認したのですが、次の列車が15分後で、それを逃すと45分後まで30分開く事が判明しました。加古川~姫路のデータイムは普通が30分ヘッドになってしまうのです。また、宝殿駅は橋上駅舎で北口、南口双方の駅前を散策するとなると、15分ではとても時間が足りず、また45分あっても時間を持て余してしまうため、今回は宝殿駅の駅前散策を断念しました…。まぁ、宝殿駅は私がベースとしている加古川駅の隣駅なので、その気になればいつでも訪問できますからw
 
 

 
という事で、宝殿駅からは後続の普通・野洲行き(10時16分発)に乗車しました。221系6連×2の12両編成で、先頭車両へ。半分ほど空席があったので転換クロスシート窓側席に座りましたが、宝殿駅から乗車した人の一部は着席せずに立席を選択していました。これは、次の加古川駅にて速攻で新快速乗車待ちの列に並ぶためです。そして加古川駅では8割方の乗客が下車して、その多くが先発の新快速に乗り換えていきました。私は下車せずこのまま普通列車に乗車し続け、地元の車窓風景を改めて確認するように眺めて、今度は大久保駅で下車しました。大久保駅は以前通勤で利用した事がある駅で、西明石~加古川の途中駅では一番駅が立派で、乗降客も多いです。駅前も人通りが多く、それなりに賑わっていました。
 
 

 

 
私は大久保駅の北口を撮影後、近くを通る国道2号線沿いにある「マクドナルド」へ。早目の昼食を済ませました。今回はビッグマックのLLセットを食べました。仕事に復帰してかなり体力が戻り、多くの量を食べられるまで回復したのですが、この半月後にはストーマ閉鎖手術が控えています…。そして、食事後にゴミを捨てる時、女性店員さんがトレイを受け取ってくれましたが、その際に空のカップが落ちてしまいました。その時、店員さんに「大丈夫ですか?」と声を掛けられました。この日は暑く、私はドリンクの氷まで食べてしまっていたので(こんな人はほとんどいないと思いますが…)、何もこぼれずに済んだのですが、店員さんの気遣いには感謝です。
 
 

 
昼食後は大久保駅へと戻り、今度は南口側へと回りました。南口側には神戸製鋼の工場があったのですが、再開発で1990年代後半に集合住宅と商業施設「マイカル明石」などがオープンしました。ご存知の通り「マイカル」は倒産し、特に駅に一番近い建屋に入居している「ビブレ」は撤退が噂されていましたが、マイカルがイオン傘下になった後に存続が決定し、現在へと至ります。
 
 

 
大久保駅からは11時37分発の普通・野洲行きに乗車。223系4連×2で、大久保駅での乗車客はほぼ全員立席になるほどの乗車具合でした。私は先頭車両の最前部で前面展望をしました。次の西明石駅では多くの乗客が下車したため、空いた転換クロスシート窓側席に座り、水分補給をしながら車窓風景を眺めて、明石駅で下車しました。下車後は観光地化している商店街「魚の棚(読みは『うおんたな』)」などを散策しました。地元では「玉子焼」と言う明石焼を店内で食べられる店が多くありましたが、観光客向けに「明石焼」と案内している店舗が多かったです。また価格は地元の人が敬遠するほどの店もあり、ここでは明石焼がB級グルメでなくA級グルメでした。
 
 

 

 
その後は駅へと戻り、JRではなく山陽電気鉄道の改札を通りました。『三宮・姫路1dayチケット』利用です。入場後、神戸方面ホームへと上がり、この後は神戸方面へ乗り鉄しようとしましたが、ベンチに座ると急に疲れが出てきて、これはヤバいと感じたので急遽神戸行きは中止して、姫路方面ホームへ。まだまだ12時過ぎですが、この後手術も控えているので無理はせずに帰宅する事にしました。乗車した12時12分発の直通特急【赤幕…神戸高速線内も通過運転】・山陽姫路行きは5000系6連で、最後部車両の一番後ろのロングシートが空いていたので着席しました。車内を見回すと、半分近くしか座席が埋まっておらず、新快速との差を痛感しました。道中は車窓風景を眺めていましたが、時折住宅の隙間から播磨灘や淡路島を遠望できました。また、モーター音の唸りが凄く、運転席のスピードメーターを確認したら105km/h出ていましたが、新快速の130km/hには遠く及びません…。但し、モーター音を聞くと体感速度は130km/hほどでしたがww そして私は8分後に到着した東二見駅で下車しました。
 
 

 
東二見駅では直通特急を待避していた普通車・山陽姫路行きに乗り継ぎました。3050系アルミ車4連で、車内はセミクロスシートでした。私は最後部車両の後ろ向き固定クロスシート窓側席に着席し、水分補給をしつつ車窓風景を眺めて過ごしました。そして12時28分に到着した別府駅(べふえき)に約7時間ぶりに戻ってきました。
 
 

 
別府駅で下車後は駅前にあるイトーヨーカドーで買い物をしてから帰宅しました。
 
尚、6月の乗り鉄はこの回が最初で最後でした。また、オストメイト(ストーマ、人工肛門)の状態での乗り鉄はこれが最後となりました。
その後、外来での検査を経て6月14日から再入院し、17日にストーマ閉鎖手術を行い、人工肛門が解消されました。
入院中は看護師さんや病院スタッフの方々に助けられながらリハビリに励みました、そして6月27日に退院して、自宅療養へと入りました。
ちなみに病気、入院につきましてはいずれ当ブログでUPできれば、と思います。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)