樫山駅【兵庫県】(神戸電鉄粟生線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、存廃問題の渦中にある神戸電鉄粟生線の駅で、
播州そろばんの産地として有名な兵庫県小野市の南部、三木市との境界に近い場所にある
樫山駅(かしやまえき)です。
近くにある北播磨総合医療センターへの送迎バス(料金不要)が当駅より運行されています(運転日、時刻は要確認)。

 

 

駅名      所在地
樫山駅 (KB 55)      兵庫県小野市

 

乗車可能路線
神戸電鉄:粟生線

 

隣の駅

←粟生方      鈴蘭台方→
市場駅      大村駅

 

訪問・撮影時   2017年11月

 

 

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樫山駅の駅舎は小高い丘の上にあります。
左側の大きい建物はコミュニティ施設で、飲食店が入居しています。その右側にある小さな建物が駅舎です。

 

 

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こちらが駅舎です。乗客が立入れるスペースは左半分で、右半分は業務用スペースです。

 

 

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駅前の様子です。
立派な駅前広場が整備されており、「北播磨総合医療センター」への送迎バス(料金不要)がここから出ています。
また、左側の丘陵地には育ヶ丘ニュータウンがあり、駅の約2km東方には小野匠台工業団地があります。

 

 

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改札口の様子です。無人駅で、窓口はありません(インターホンは設置されています)。
自動券売機とICカード『PiTaPa』対応の自動改札機があります。自動改札機は2通路あります。

 

 

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駅名標です。神戸電鉄の新タイプで、電照式です。駅ナンバリングも表示されています (KB 55)。

 

 

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樫山駅は相対式ホーム2面2線の構造です。
右側のホームは粟生方面のりばがあり、右ホーム側に駅舎があります。また、写真奥の鈴蘭台方に構内踏切があります。
写真は鈴蘭台方を望む。

 

 

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鈴蘭台方を望む。構内踏切があります。
この先、峠(大村峠)を境に小野市から三木市へと変わり、大村坂越を長い下り勾配で進み、大村駅へと至ります。

 

 

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粟生方を望む。森を抜けると平地へと出て、市場駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が神戸電鉄の樫山駅で下車(乗車)したのは2017年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。新しい駅舎と昔ながらの雰囲気を残すホームとのギャップが印象的でした。
 
東京からですと東海道・山陽新幹線で新神戸駅まで行き、神戸市営地下鉄西神・山手線に乗り換えて湊川公園駅へ。さらに隣接する湊川駅から神戸電鉄有馬線~粟生線直通の粟生方面列車に乗り換えて当駅下車です。全種別が停車します。また、新神戸駅から北神急行線で谷上まで行き、神鉄有馬線で鈴蘭台へ。さらに粟生線に乗り継いでも到達できます。若干タイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと阪神本線または阪急神戸線の特急で新開地駅まで行き、神戸電鉄神戸高速線~有馬線~粟生線方面行き電車に乗車して当駅下車です。全種別OKです。余裕で日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅近くにコンビニは存在せず、最寄りのコンビニでも駅の南東へ約400mあります。また、気軽に入れる商店・飲食店は全くありません。必ず事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、神戸電鉄粟生線を乗り鉄される際は、ぜひ樫山駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)