家城駅【三重県】(名松線。2016年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
三重県中部を走るローカル線・名松線の主要駅で、JR東海で唯一、キャリア交換(通票交換。タブレット交換)の光景が見られる駅でもある
家城駅(いえきえき。 Ieki Station)です。  
  
  
駅名  
家城駅 (駅番号なし)  
  
所在地  
三重県津市 (旧・一志郡白山町)  
  
乗車可能路線  
JR東海:名松線  
  
隣の駅  
松阪方…………関ノ宮駅  
伊勢奥津方……伊勢竹原駅  

  

訪問・撮影時  

2016年10月  
  

  

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家城駅の駅舎は昔ながらの造りで、今も使用され続けています。


 

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駅前の様子です。
駅周辺は住宅地ですが、閑散とした印象です。


 

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改札口の様子です。ICカード『TOICA』非対応です。自動改札機も導入されていません。
『みどりの窓口』も設置された有人駅ですが、駅員は列車の到着時から発車時までの間、運転扱い業務があるため、窓口は閉鎖されます。


 

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駅名標です。JR東海の標準タイプです。


 

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家城駅は相対式ホーム2面2線の構造で、駅舎と反対側ホームとの間は構内踏切で結ばれています。
尚、列車行き違いの時はキャリア交換(通票交換、タブレット交換)が見られます。家城駅~伊勢奥津駅はスタフ閉塞式(通票式)です。スタフとは通票の事です。
写真は伊勢奥津方を望む。


 

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松阪方を望む。構内踏切が見えます。
この先は伊勢八太駅付近まで丘陵地を走り続けます。山間部を抜け出すのはまだまだ先です。


 

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伊勢奥津方を望む。2009年~2016年は不通が続いていましたが、ようやく復旧しました。
この先、雲出川の渓谷をさかのぼりながら終点の伊勢奥津駅を目指します。

  

  
あとがき  

私が家城駅で下車したのは2009年、2016年の計2度です。ともに名松線乗り鉄時に家城駅で長時間停車したので下車できました。通票交換も見られ、古き良き時代の鉄道風景が今も味わえます。
 
東京からですと東海道新幹線に乗り、名古屋駅で下車して紀勢本線特急『南紀』または快速『みえ』に乗り継いで松阪駅で下車。もしくは名古屋駅に隣接する近鉄名古屋駅より伊勢志摩方面への特急または急行に乗り松阪駅下車でもOKです。そして松阪駅から名松線列車に乗り当駅下車です。じゅうぶん日帰り圏内です。
一方、大阪からは関西本線【大和路線】~紀勢本線ルートもしくは近鉄大阪線~山田線ルートで松阪まで行けますが、近鉄ルートの方が所要時間が短いです。そして松阪駅から名松線列車に乗り当駅下車です。こちらもじゅうぶん日帰り訪問が可能です。

 

食料・飲料について、駅周辺にコンビニ・飲食店はなく、駅の何南西約600mの場所にコンビニがあるのみです。事前に用意しておきましょう。

 

東京、大阪ともに到達難易度がやや高いですが、名松線を乗り鉄の際は家城駅でも途中下車されてみて下さい!
  
(参考:Google地図、Wikipedia)