二俣尾駅【東京都】(青梅線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都青梅市の山間部にある青梅線【愛称:東京アドベンチャーライン(青梅~奥多摩)】の駅で、
吉川英治記念館の最寄駅である二俣尾駅(ふたまたおえき)です。

 

 

駅名    所在地
二俣尾駅 (JC66)    東京都青梅市

 

乗車可能路線
JR東日本:青梅線 【愛称:東京アドベンチャーライン(青梅~奥多摩)】

 

隣の駅

←奥多摩方    立川方→
軍畑駅    石神前駅

 

訪問・撮影時   2017年11月

 

 

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二俣尾駅は宮ノ平駅や沢井駅と類似した簡易的な橋上駅舎を有しています。南北自由通路を兼ねています。
かつては写真の南口側に木造駅舎がありましたが、1989年に橋上駅舎化されたようです。
駅舎の入口の右側にはトイレがあります。

 

 

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駅前の様子です。奥多摩方を望む。
国道411号線(青梅街道)沿いに集落が形成されています。
また、多摩川の対岸にも集落があり(柚木町)、吉川英治記念館は柚木町にあります。

 

 

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北口側の駅前です。
北口側にも民家はありますが、駅前には少なく、青梅方へ500mほど進んだ場所に大きな集落があります。

 

 

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駅舎内の様子です。簡易委託駅で、係員のいる日中午後以外は窓口が閉鎖されています。
自動改札機は設置されていませんが、ICカード『Suica』対応の簡易改札機(簡易Suica改札機)が設置されています。
かつては自動券売機がありましたが2018年1月18日をもって撤去され、ICカードのチャージは不可能になりました。
ICカードを利用して二俣尾駅で乗降する場合や奥多摩方面へ続けて乗車される場合は予め残額に余裕を持たせておきましょう。

 

 

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建植式の駅名標です。JR東日本の標準タイプで、駅ナンバリングが併記されています(JC66)。
隣には青梅市が設置した木製の観光案内板があり、「海禅寺 即清寺 愛宕神社 吉川英治記念館」と書かれています。

 

 

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二俣尾駅は4両対応の島式ホーム1面2線の構造で、改札口・駅舎への階段は奥多摩方の端にあります。
また、北側には電化された留置線が、立川方南側には使用されていないと思われる非電化の側線があります。
写真は立川方を望む。

 

 

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立川方を望む。この先、住宅地の中を走り、再び左側から山並みが迫ると石神前駅に着きます。

 

 

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奥多摩方を望む。急に山深くなり、平溝川をトレッスル橋(奥沢橋梁)で渡ると軍畑駅に着きます。
奥沢橋梁は撮影名所になっています。

 

 

あとがき

私が二俣尾駅で下車(乗車)したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。山あいにある小さな駅でしたが、簡易型の橋上駅舎でした。駅前は割と民家が多い印象でした。
 
東京駅や新宿駅からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて青梅駅まで行きます(青梅特快や快速・青梅駅は立川駅で乗換の必要なし)。そして青梅駅で奥多摩行きに乗り換えて、当駅下車です。尚、土休日は特別快速『ホリデー快速おくたま』も運転されますが、当駅は通過するので要注意です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅近くにコンビニや商店・飲食店はありません。最寄りのコンビニでも駅の南東約500mの場所になります。必ず事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、青梅線を乗り鉄される際は、ぜひ一度二俣尾駅でも下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)