藤浪駅【愛知県】(名鉄津島線。2018年訪問)

今回の【駅】コーナーは、
愛知県愛西市にある名鉄津島線で数少ない高架駅、

藤浪駅 (ふじなみえき。Fujinami Station) です。

駅名	所在地
藤浪駅 (TB 06)	愛知県愛西市 (旧：海部郡佐織町)

乗車可能路線

名古屋鉄道：津島線

隣の駅

←津島方	須ヶ口方・名古屋方→
津島駅	勝幡駅

訪問・撮影時

2018年4月

藤浪駅は津島線の中間駅で唯一の高架駅で、高架下に駅舎があります。

駅前の様子です。駅前広場が整備されています。
駅周辺は住宅地で、水田も多く残っています。駅は愛西市にありますが、すぐ南側は津島市です。

改札口の様子です。構造物むき出し状態なのは名鉄の高架駅でよく見られます。
無人駅で、係員につながるインターホンが設置されています。
自動券売機(1台)とICカード『manaca』対応の自動改札機が設置されています。

駅名標です。名鉄標準タイプで、駅ナンバリングも表示されています(TB06)。
駅ナンバリングの「TB」ですが、「T」は津島線の頭文字で、「B」は尾西線(津島～弥富)の頭文字です。

藤浪駅は上下線とも8両対応の相対式ホーム2面2線の高架駅です。
上屋は中央4両分しかありません。各ホームと改札階(1階)を結ぶエレベーターが設置されています。
写真は津島方を望む。

須ヶ口方を望む。すぐ先で県道79号線をオーバーパスしますが、
この県道との立体交差が主目的で藤浪駅前後の区間が高架化されました。高架区間は勝幡駅手前まで続いています。

津島方を望む。こちらは津島駅の先まで高架区間が続きます。

あとがき

私が藤浪駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは不透明ですが、名鉄全駅訪問計画の一環で下車しました。駅周辺は田園風景の中に住宅地が広がる、典型的な郊外の風景でした。駅付近は整然としていて、また閑散としていました。
東京からですと東海道新幹線で名古屋駅まで行き、隣接する名鉄名古屋駅から、平日昼間は普通・弥富行きに乗り当駅下車または毎時13分、43分発の急行・名鉄一宮行きにご乗車の上で須ヶ口駅で津島線の普通・佐屋行きに乗り換えて当駅下車です。土休日昼間は名鉄名古屋駅から津島線佐屋方面の準急電車または普通電車に乗車して当駅下車(昼間の準急は須ヶ口から普通に種別変更します)。あるいは毎時13分、43分発の急行・名鉄岐阜行きにご乗車の上で須ヶ口駅にて普通・弥富行きに乗り換えて当駅下車です。
一方、大阪からは東海道新幹線で名古屋駅、または近鉄特急で近鉄名古屋駅まで行き、名鉄名古屋駅からは上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問できます。

食料・飲料について、駅の東側すぐの場所にコンビニはありますが、スーパーや、気軽に入れる商店、飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておいて下さい。

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄津島線を乗り鉄の際はぜひ一度、藤浪駅でも途中下車されてみて下さい！

(参考：Google地図、Wikipedia)