南矢代駅【兵庫県】(福知山線【JR宝塚線】。2017年、2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、兵庫県丹波篠山市南部は山間の田園地帯にあるローカルムード漂う駅、
南矢代駅 (みなみやしろえき。Minamiyashiro Station) です。

 

 

駅名      所在地
南矢代駅 (JR-G 68)      兵庫県丹波篠山市 (旧:多紀郡丹南町)

 

乗車可能路線
JR西日本:福知山線【JR宝塚線】

 

隣の駅

←福知山方      尼崎方→
篠山口駅        古市駅

 

訪問・撮影時   2017年12月、2018年7月

 

 

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南矢代駅の駅舎は簡素なもので、おそらく1997年の新三田~篠山口複線化と前後して改築されたと思われます。
トイレは写真左側、駅の外にあります。

 

 

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駅前の様子です。ロータリーが整備されています。写真の駅西側には集落が広がっています。
線路を挟んで駅東側は田園風景が広がっています。

 

 

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駅舎内の様子です。窓口は存在せず、磁気券の集札機能が省略された『ICOCA』対応の簡易型自動改札機があります。
駅舎内には待合用のベンチと簡易型の自動券売機が設置されています。

 

 

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駅名標です。JR西日本標準デザインですが、文字が大きいです。下部にJR宝塚線のラインカラーが施されています。
尚、南矢代駅には駅ナンバリング (JR-G 68) が付与されていますが、この駅名標には表示がありません。
柱に据え付けの縦型の駅名標には表示されています。

 

 

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南矢代駅は相対式ホーム2面2線の構造です。駅舎側の福知山方面1番のりば(右側)と大阪方面2番のりば(左側)は跨線橋で結ばれています。
写真は尼崎方を望む。

 

 

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こちらは福知山方を望む。
右側の2番のりばにある小さな建物は東口で、簡易自動改札機と運行情報表示装置があるのみです。

 

 

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尼崎方を望む。この先はしばらく山深い区間が続きます。冬には積雪も見られます。
尚、この区間では207系は321系といった通勤形電車も運用に就いています。

 

 

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福知山方を望む。田園風景が広がる篠山盆地の中を北上し、JR宝塚線としては終点となる篠山口駅へと至ります。1駅先の篠山口駅まで複線区間です。

 

 

あとがき

私が南矢代駅で下車したのは2017年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。その際、写真撮影が十分ではなかったので、翌2018年7月に車でリベンジ訪問しています。乗り鉄で何度か通っている区間でしたが、駅周辺に目的地がなく過去に下車した事がありませんでした。山あいの盆地内にある駅で駅前はローカル風景でしたが、複線化時に駅舎が改築されたと思われ、駅自体は近代的な感じもしました。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR京都線で大阪駅まで行きます。そしてJR宝塚線の丹波路快速(篠山口または福知山行き)または篠山口行きの快速に乗り換えて、当駅下車です。福知山線特急『こうのとり』は当駅を通過します。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと大阪駅からJR宝塚線の丹波路快速(篠山口または福知山行き)または篠山口行きの快速に乗れば到達できます。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅の南方約250mの場所にコンビニが一軒あるのみで、他に商店・飲食店はありません。同方向の列車は昼間帯で概ね30分事なので、待ち時間を利用してコンビニには行けますが、心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、福知山線を乗り鉄される際は、ぜひ南矢代駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)