古市駅【兵庫県】(福知山線【JR宝塚線】。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、兵庫県丹波篠山市南部の山間部にある駅、
古市駅(ふるいちえき)です。

 

 

駅名      所在地
古市駅 (JR-G67)      兵庫県丹波篠山市 (旧:多紀郡丹南町)

 

乗車可能路線
JR西日本:福知山線 【愛称:JR宝塚線】

 

隣の駅

←福知山方      尼崎方→
南矢代駅      草野駅

 

訪問・撮影時   2017年12月

 

 

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古市駅の駅舎は簡素なもので、おそらく1997年の新三田~篠山口複線化と前後して改築されたと思われます。
標高211mで、福知山線内で最高所に位置する駅となっています。

 

 

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駅前の様子です。山あいの狭い場所に集落が形成されています。

 

 

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駅舎内の様子です。窓口は存在せず、磁気券の集札機能が省略された『ICOCA』対応の簡易型自動改札機があります。
左側は密閉可能な待合室で、室内に自動券売機が設置されています。

 

 

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駅名標です。JR西日本標準タイプで、JR宝塚線のラインカラーが施されています。
古市駅には駅ナンバリングが付与されていますが(JR-G67)、この駅名標には表示されていません。
柱に掛ける縦長の駅名標には駅番号が表示されています。

 

 

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古市駅は相対式ホーム2面2線の構造で、カーブしています。
駅舎側の1番のりば(左側)と2番のりば(右側)は跨線橋で結ばれています。
写真は尼崎方を望む。

 

 

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尼崎方を望む。この先も山間部の農村風景の中を走りますが、この区間では207系は321系といった通勤形電車も運用に就いています。

 

 

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福知山方を望む。すぐ右カーブがあります。2駅先の篠山口駅まで複線区間です。

 

 

あとがき

私が古市駅で下車したのは2017年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。何度か通っている区間でしたが、駅周辺に目的地がなく過去に下車した事がありませんでした。山間部にある駅で駅前はローカル風景でしたが、複線化時に駅舎が改築されたと思われ、駅自体は近代的な感じもしました。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR京都線で大阪駅まで行きます。そしてJR宝塚線の丹波路快速(篠山口または福知山行き)または篠山口行きの快速に乗り換えて、当駅下車です。福知山線特急『こうのとり』は当駅を通過します。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと大阪駅からJR宝塚線の丹波路快速(篠山口または福知山行き)または篠山口行きの快速に乗れば到達できます。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅近くにコンビニ・商店・飲食店は存在せず、最も近いコンビニでも駅の南西約600mの場所です。事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、福知山線を乗り鉄される際は、ぜひ古市駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)