東鳴尾駅【兵庫県】(阪神武庫川線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、兵庫県西宮市南東部の武庫川沿いを走る阪神武庫川線の中間駅、
東鳴尾駅 (ひがしなるおえき。Higashi-Naruo Stationです。

 

 

駅名      所在地
東鳴尾駅 (HS 53)      兵庫県西宮市

 

乗車可能路線
阪神電気鉄道:武庫川線

 

隣の駅

←武庫川方      武庫川団地前方→
武庫川駅        洲先駅  

 

訪問・撮影時   2017年10月

 

 

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東鳴尾駅は無人駅で駅舎はなく、直接ホームへ入る形式です。
駅外とホームの間には構内踏切がありますが、これは現在、阪神で唯一の構内踏切です。
また、ホームの向こう側には武庫川の堤防があり、当然ながら堤防の反対側には武庫川が流れています。
駅にはトイレがありませんのでご注意下さい。

 

 

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駅前の様子です(西方を望む)。駅前は閑静な住宅街となっています。遠方には六甲山を望む事ができます。

 

 

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実質的な改札口はホーム入口部分にあります。
ICカード専用の簡易改札機(柱の手前が入場用、奥が出場用)が並んでいます。その奥にはICカードチャージ機があります。
きっぷの自動券売機はなく、武庫川駅または大阪・神戸方面へ向かう際は武庫川駅の改札内で購入可能です。
武庫川団地前駅で下車される際も武庫川団地前駅で購入後の下車となりますが、洲先駅で下車される際は運転士に運賃を支払う必要があります。
(東鳴尾~洲先をご利用の場合、フリーきっぷは提示が必要、ICカードは乗車時、下車時に簡易改札機にタッチ。阪急阪神レールウェイカードは使用不可)

 

 

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駅名標です。阪神標準タイプで、武庫川線にもちゃんと駅ナンバリングが導入されています(HS53)。
尚、武庫川線の駅ナンバリングは武庫川団地前駅から順に番号が振られています。

 

 

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東鳴尾駅は島式ホーム1面2線の構造で、有効長は2両分です。
ホームの幅は狭いですが、上屋はしっかり2両分あります。
開業当初は交換可能駅でしたが一時期1面1線に縮小された時期があります。
そして1984年の武庫川団地前延伸時に交換設備が新設(復活)されました。
写真は武庫川方を望む。

 

 

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武庫川方を望む。この先、武庫川の土手沿いに走り、国道43号線と阪神高速3号神戸線をアンダーパスすると終点の武庫川駅に着きます。

 

 

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武庫川団地前方を望む。こちらも武庫川の堤防沿いに走り、0.4km先の洲先駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が東鳴尾駅で下車したのは2017年の1度きりです。武庫川線は何度か乗り鉄しているのですが、中間駅で下車した事がなくて…。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。住宅街と武庫川の境にある都会のローカル駅といった感じでした。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、在来線に乗り換えて大阪駅で下車します。そして南側地下に隣接する阪神電鉄の梅田駅より阪神本線の直通特急・(阪神)特急に乗車した場合は尼崎駅で普通に乗り換えて武庫川駅下車、急行に乗車した場合は武庫川駅下車です。武庫川駅下車後はホームを前へ進み武庫川線に乗り換えて1駅目が東鳴尾駅です。武庫川線は昼間帯20分間隔と本数が少ないので要注意です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から上記のルートで到達可能です。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅の約250m南西方にコンビニがあるのみで、気軽に入れる商店、飲食店はありません。事前に用意しておいた方が無難です。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、阪神武庫川線を乗り鉄の際はぜひ東鳴尾駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)