第1216回('18) 京葉線と中央線快速の数駅を降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…

2018年8月11日~14日、お盆休みは3泊4日の日程で東京都の全駅制覇を目指すべく「乗り鉄」ならぬ「降り鉄」旅行へ出かけました。
例年ですとお盆休みは東北遠征しているのですが、2018年は「降り鉄」を重視したくて東京遠征にしました。
東京へは往復とも新幹線でした。時間に余裕があれば『ムーンライトながら』など他の交通手段も使いたいのですが…。

今回は最終日・4日目前半の内容です。
この日の朝方は主に東京都区内のJR在来線が乗り放題の『都区内パス』(750円)を利用して、京葉線と中央快速線の駅を降り鉄しました。
また、この日は平日ダイヤだったので、俗に「杉並三駅」と言われている土休日は全列車が通過扱いとなる中央線快速の高円寺駅、阿佐ヶ谷駅、西荻窪駅の各駅の中央線快速ホームに足跡を印す事ができました。
今回の日程 2018年8月14日(火) 【前半】

浅草橋458(中央総武緩行線・423C)500秋葉原503(京浜東北線南行・401A)507東京534(京葉線・511Y)551舞浜611(上り580Y)614葛西臨海公園632(567E)638潮見656(612Y)701八丁堀730(620Y)732東京801(中央線快速・801H)829高円寺854(821H)856阿佐ヶ谷920(879T)925西荻窪939(919T)954国分寺

【後半へ続く】
この日は4時に起きて、朝食を食べてから連泊のホテルをチェックアウトしました。そしてJRの浅草橋駅へ向かい、4時58分発の中央総武緩行線・各駅停車御茶ノ水行きに乗車。元山手線のE231系500番台10連で、軽い混雑状態でした。私は8両目のドア脇に陣取り、夜明け時の都会の風景を高架線から眺めて隣駅の秋葉原駅で下車しました(5:00着)。



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秋葉原駅下車時、山手線や京浜東北線に乗り換える客が一斉にダッシュしていました。かく言う私もダッシュに参加していましたがw そして5時03分発の京浜東北線南行・各駅停車大船行き(E233系1000番台10連。大半の席が埋まる状態。ドア脇で立席)に乗車して東京駅で下車しました。大きな荷物を持った人が大勢下車していましたが、新幹線に乗り換える人が多いと思われます。



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私はこの時点で新幹線に乗り換えて帰るわけではなく、赤レンガ駅舎の丸の内南口から改札外へ出て、オフィス街を南へ歩きました。そして地下にある京葉線駅の出入口を撮影してから地下へと入り、京葉線ホームへと向かいました。乗車するのは5時34分発の各駅停車・蘇我行きで、E233系5000番台10連でした。車内へ入るとほどほどの乗車率で、私は最後部車両の空席に座りました。



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道中、地下区間ではスマホを操作していましたが、地上へ出ると車窓風景を眺めました。そして東京都から1駅出て千葉県浦安市にある舞浜駅で下車しました。有人改札で『都区内パス』を提示して、乗り越し区間である葛西臨海公園~舞浜の運賃(140円)を支払って出場しました。舞浜と言えば東京ディズニーランド(TDL)、東京ディズニーシー(TDS)などがある東京ディズニーリゾート(TDR)が有名すぎますが、まだ6時前なのでお盆期間と言えど人が少なかったです。ゆえに駅や駅前の写真を撮影しやすかったですw それでも、6時を過ぎて東京方面からやって来た電車からは多くのTDR目的と思われる乗客が下車していました。



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舞浜駅では『Suica』で入場し、6時11分発の各停・東京行き(E233系10連)に乗車して都内へ戻ります。通勤客と行楽客が半々といった状態で軽く混雑していました。私は最後部車両ドア脇に陣取り、臨海部の車窓風景を眺めて次駅の葛西臨海公園駅で下車しました。葛西臨海公園駅といえばやはり「ダイヤと花の大観覧車」がランドマークですが、まだ朝早いので動いていませんでした。また、当駅から500m圏内には民家がなく、駅北側の離れた場所に団地があります。乗客は団地から歩いてくるか、路線バスでやって来るか、といった感じでしたが、それにしても6時台ながら駅の乗降客は少なかったです。そう遠くない場所にある東京メトロ東西線の葛西駅や西葛西駅を利用する人が多いのかもしれませんね。



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葛西臨海公園駅では『都区内パス』で入場して、各停・東京行きに乗りましたが、武蔵野線直通運用の205系8連でした。短い8連ゆえに乗車率が高い印象で、軽く混雑していました。今回も私は最後部車両ドア脇で立席となりました。道中は車窓風景を眺め続け、2駅目の潮見駅で下車しました。新木場駅にも行きたかったのですが、今回はパスしました。潮見駅前は住宅が少なく、物流倉庫や印刷関係企業の事業所が多い印象でした。



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潮見駅では各停・東京行きに乗車。少数派の209系500番台10連で、満席だったので最後部車両ドア脇へ。すぐに地下区間へ入ったのでスマホを操作していました。壁面工事中の越中島駅はパスして、東京メトロ日比谷線との連絡駅である八丁堀駅で下車しました。八丁堀駅は地下駅で、地上へ出て駅入口や周辺風景(ビル街ですが)を撮影しました。そして改札口へ戻ると、もう7時30分前後なので多くの通勤客が改札口を通って出場していました。



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八丁堀駅からも各停・東京行きに乗車しました。E233系10連で、八丁堀駅で多くの通勤客が下車したからか、満席だったものの混雑はしていませんでした。最後部車両ドア脇に陣取り、水分補給をしていると、ほどなくして終点の東京駅に到着しました。下車後、八重洲側の地上出口を撮影してから地下へと戻り、動く歩道が連続して設置されている八重洲連絡通路を通って中央線快速の1番線、2番線ホームへと移動しました。京葉線ホームと中央線ホームの間は水平距離でも400mあり、さらにエスカレーターでの上下移動分も合わせると1駅分歩かされた事になります。

東京駅からは8時01分発の快速・豊田行きに乗車しました。E233系0番台10両編成で、始発駅だったので最後部車両で着席できました。発車時点で半数近くの席が空いていました。
道中はスマホを操作しつつ、ドア越しに車窓風景を眺めていました。新宿まで乗客が増え続け、四ツ谷発車時点で満席になりましたが、新宿駅で多くの人が下車してガラガラになりました。尚、この日は遅延が発生していて、私の電車は新宿駅手前でしばらく信号停止をしてから新宿駅に入線しましたが、反対側ホームには先発列車が停車していました。私の電車の多くの乗客がその先発列車に乗り換えましたが、私は疲れていたので確実に座りたくて、同じ電車に乗り続けました。新宿駅を8分ほどの遅れで発車すると快調な走りに戻り、中野駅の次の停車駅である高円寺駅で下車しました。普段、休日が暦通りの私にとっては、土休日に列車の発着のない高円寺駅、阿佐ヶ谷駅、西荻窪駅(総称して杉並三駅)の中央線ホームで乗降するのは至難の業でしたが、今回はお盆休みで平日にも休みが取れた事、東京ではお盆期間も平日ダイヤで運行していた事から杉並三駅の中央線ホームでの乗降が叶いました。
下車後、ホームの東京方端部から名古屋方端部へ向かうと、途中で次の列車が入線してきて、撮影を終えて改札へ向かう途中にもう一本後の列車がやって来ました。8時台でしたが、概ね2分毎に列車がやってくる中央線快速のラッシュ時の凄さを実感しました。また、駅前は規模の大きい市街地でアーケード商店街もありました。都区内のJR駅の中では中小規模の高円寺駅ですが、私鉄駅とは駅前の規模が違いますね…。やはりJRの駅前の方が発達している感じに思えます。



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高円寺駅からも中央線快速の快速・八王子行き(E233系10両編成)に乗車。6分遅れでした。ラッシュの逆方向で2分間隔の運転とあり、車内は空いていて快適でした。最後部車両で着席して水分補給を終えると電車は阿佐ヶ谷駅に到着し、下車しました。当駅も土休日は快速が停車しない駅ですが、乗降客は多いです。阿佐ヶ谷といえば全国的には女性お笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」が有名ですが、それ以外に何も思いつきませんでしたw また、阿佐ヶ谷駅も駅前が発展していて、南口側には2018年夏のゲリラ雷雨で浸水したアーケード商店街があります。



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阿佐ヶ谷駅では後続の快速・豊田行き(E233系10連)に乗車しました。6分遅れでしたが、2分間隔で電車が来るのでガラガラでした。最後部車両で着席し、水分補給をしつつ車窓風景を眺めて、2駅目の西荻窪駅で下車しました。西荻窪駅はゴールデンウィークに訪問していますがその時は休日で快速線ホームでは下車できなかったのでリベンジ訪問しました。GWに駅舎と駅前を撮影しているので、今回は快速線の車両とホームを撮影してから一旦改札を出て、『Suica』で再入場して快速線ホームへと戻りました。

西荻窪駅からは快速・高尾行き(E233系10両編成)に乗車。ホーム端へ行くまでに列車が来たので9両目に乗車。高尾行きだからか比較的乗車率が高かったです。私は空席を見つけて着席し、窓越しに車窓風景を眺めて国分寺駅で下車しました。



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これから少しの間、多摩地区で乗り鉄・降り鉄をします。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)