人丸前駅【兵庫県】(山陽電気鉄道本線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、明石市内にある山陽電気鉄道本線の駅で、ホーム上を日本標準時子午線である東経135度線が通過している
人丸前駅 (ひとまるまええき。Hitomarumae Stationです。

  

  

駅名  

人丸前駅 (SY 16)  

  

所在地  

兵庫県明石市  

  

乗車可能路線  

山陽電気鉄道:本線     

  

隣の駅   

西代方…………大蔵谷駅  

山陽姫路方……山陽明石駅  

  

訪問・撮影時  

2017年9月  

  

  

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人丸前駅の駅舎は高架下にあります。1991年に山陽明石駅と同時に高架化されました。

 

 

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駅周辺の様子です。写真は南側を望む。
付近は市街地ですが、商店が軒並みシャッターを下ろしていて、空洞化が著しいといった感じです。
尚、明石海峡までは約600mの距離で、遠方に見える山は淡路島です。

 

 

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また、駅の北側は丘陵地ですが住宅が密集しています。
その丘陵地には明石市立天文科学館があり、人丸前駅から徒歩約2分です。

 

 

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駅舎内の様子です。無人駅で、窓口は閉鎖されています。
ICカード対応の自動改札機があり、左隣に自動券売機もあります。
また、改札内にはトイレがあります。

 

 

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駅名標です。旧タイプで、駅ナンバリング表示が追加されています (SY 16) 。
また、当駅周辺の名所(明石市立天文科学館)をアピールする大型看板が併設されています。

 

 

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人丸前駅は島式ホーム1面2線の高架駅です。
右側(北側、山側)にはJR神戸線(山陽本線)が並走していますが、こちらにはホームはありません。

 

 

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人丸前駅ホームの山陽姫路寄りを東経135°線が通過していて、ホーム床面にも「東経135度子午線」と書かれたタイルが敷き詰められています。

 

 

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西代方を望む。当駅を発車後は地平へと下り、右へカーブして大蔵谷駅へと至ります。
また、ホーム端に階段・エスカレーターがあります。
尚、当駅にはエレベーターは設置されておらず、介助が必要な場合は階段降り口にあるインターホンで係員を呼び出さなくてはなりません。

 

 

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山陽姫路方を望む。ホームは6両対応ですが、実際は西代方の4両分しか使用されていません。
この先、高架区間を少し走ると山陽明石駅へと至ります。肉眼で山陽明石駅を確認できます。JRの明石駅も確認可能です。

 

 

あとがき

私が人丸前駅で下車(乗車)したのは2017年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環、そして駅の北側にある自動車運転免許更新センターへ行った帰りに乗車(入場)しました。近くに明石市立天文科学館があるのですが乗降客が少なく閑散とした印象でした。
 
東京からですと東海道・山陽新幹線で新神戸駅まで行き、神戸市営地下鉄西神・山手線で板宿駅まで乗ります。さらに山陽電気鉄道本線の普通車に乗り換えて当駅下車です(直通特急に乗車の場合は舞子公園駅で乗換)。または西明石駅で下車してJR神戸線で明石駅まで行き、山電本線の普通車に乗り換えて1駅目です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から阪神本線の直通特急に乗り、山陽須磨駅または舞子公園駅で普通車に乗り換えて当駅下車、または大阪駅からJR神戸線の快速で舞子駅下車、隣接する舞子公園駅から山電本線に乗り当駅下車です。さらに、新快速で明石駅まで行き、隣接する山陽明石駅から1区間引き返しても到達できます。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅前は市街地ながらコンビニはなく、気軽に入れる商店・飲食店はありません。長時間滞在する場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、山陽電気鉄道本線を乗り鉄される際、明石市立天文科学館をご訪問の際は、ぜひ日本標準時子午線の通る人丸前駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)