新柴又駅【東京都】(北総鉄道北総線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1
今回の【駅】コーナーは、北総鉄道北総線の中間駅のうち唯一東京都内にあり、
駅名のイメージに反して柴又帝釈天が遠い駅、
新柴又駅(しんしばまたえき。Shin-Shibamata Station)です。

 

 

駅名      所在地
新柴又駅 (HS 01)      東京都葛飾区

 

乗車可能路線
北総鉄道:北総線 (※)
(※)京成電鉄成田空港線【成田スカイアクセス線】との共用区間ですが、当駅には京成が運行する列車は停車しません。

 

隣の駅

←京成高砂方      印旛日本医大方→
京成高砂駅      矢切駅 (千葉県)

 

訪問・撮影時   2017年5月

 

 

イメージ 2
新柴又駅は近代的な高架駅で、駅舎は高架下にあります。
高架下にはスーパーも入居しています。人通りが少ないからか空きテナントもあります。

 

 

イメージ 3
駅前北側の様子です。住宅街ですが高層住宅は少なく、東京23区内ですが郊外のような風景です。

 

 

イメージ 4
駅舎内部の様子です。2階に改札口があります。
自動券売機と『PASMO』対応の自動簡易改札機が設置されています。飲料の自動販売機もあります。

 

 

イメージ 5
駅名標です。北総鉄道の標準タイプで、駅ナンバリングが併記されています (HS 01)。
駅ナンバリングの「HS」ですが、「北総(HokuSo)」のHSかと思われます。
隣駅の京成高砂駅は「たかさご」と書かれていて、「けいせい」が省略されています。

尚、京成高砂駅の駅番号 (KS 10) は京成本線が優先されている関係で、北総線の駅番号は当駅が1番になっています。

 

 

イメージ 6
新柴又駅は8両対応の相対式ホーム2面2線の構造です。
成田スカイアクセス線の『スカイライナー』や『アクセス特急』は高速で通過します。

 

 

イメージ 7
京成高砂方を望む。左へ右へカーブして京成線と合流し京成高砂駅に至ります。
騒音対策で側面には防音壁が設置されています。

 

 

イメージ 8
印旛日本医大方を望む。右へカーブすると江戸川を渡り千葉県へと入ります。

 

 

あとがき

私が新柴又駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。東京都内とは思えない程静かな雰囲気の駅で、隣駅の京成高砂駅から京成線になるため都心への運賃が北総と京成の合算で割高となる関係からか乗降客は少なかったです。
 
東京都心からですと京成上野駅または日暮里駅から京成本線に乗り、または都営浅草線~京成押上線ルートで京成高砂まで行き、北総鉄道線に乗り換えて1駅目です。都営浅草線ルートであれば普通列車の印旛日本医大行きまたは印西牧の原行きであれば乗り換えなしで到達可能です。尚、アクセス特急は京成の列車で当駅には停車しません。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅下車、山手線または京浜東北線で日暮里駅まで行き、京成本線に乗り換えて京成高砂駅で下車します。さらに北総線に乗り換えて1駅目です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニとスーパーが、北側にジョナサン(ファミレス)とすき家があります。時間があれば事前に用意しなくても大丈夫でしょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、東京23区にいながら郊外を堪能できる駅なので、柴又帝釈天へ参拝の際に時間的余裕のある場合はぜひ一度新柴又駅でも下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)