御嵩駅【岐阜県】(名鉄広見線。2013年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、存続が気になる名鉄広見線末端区間の終着駅、
御嵩駅(みたけえき)です。
名鉄広見線の新可児~御嵩は現在、存続問題に揺れています。ご訪問はお早目に。

 

 

駅名      所在地
御嵩駅 (HM10)      岐阜県可児郡御嵩町

 

乗車可能路線
名古屋鉄道:広見線

 

隣の駅

←犬山方・新可児方
御嵩口駅

 

訪問・撮影時   2017年12月、2013年6月ほか

 

 

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御嵩駅では昔ながらの駅舎が現役で使用されています。

 

 

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駅前の様子です。市街地の南寄りに駅があります。
駅周辺は旧来からの市街地で、旧中山道の宿場町『御嶽宿』として栄えました。

 

 

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改札口の様子です。
かつては有人駅で窓口があり、改札には駅員が対応していましたが、
現在は無人駅化され、改札はそのまま通るシステム(車内精算)へと変更されました。
また、御嵩駅~新可児駅の間はICカード乗車券『manaca』は利用できません。
現在、駅事務所は御嵩町観光案内所として利用されていますが、乗車券の販売はしていません。
改札内に自動券売機があり、トイレも設置されています。

 

 

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駅名標です。名鉄の標準仕様です。現在は駅ナンバリングが併記されています(HM10)。

 

 

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御嵩駅は単式ホーム1面1線の構造で、
4両対応の有効長ですが、現在は2両編成の電車しか入線しません。
写真は終端方を望む。

 

 

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新可児・犬山方を望む。広見線は新可児まで単線です。

 

 

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終端方を望む。車止めがあります。
改札口や駅の外とは段差がなく、結果的にバリアフリー化が実現できています。

 

 

あとがき

私が御嵩駅で下車したのは1999年、2006年、2010年、2013年の計4度です。いずれも名鉄広見線を乗り鉄した際に終着駅ゆえに必然的に下車しました。『トランパス』や『manaca』のエリア外という事もあり昔ながらの雰囲気が色濃く残っている印象でした。

 

東京からですと東海道新幹線で名古屋駅まで行き、地下にある名鉄名古屋駅から名鉄犬山線→広見線のルートで新可児駅へ(犬山駅で乗換の場合あり)。そして新可児駅で御嵩行きに乗り換えて終点下車です。新可児~御嵩はICカード『manaca』のエリア外なので注意が必要です(新可児駅の中間改札で処理可能)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線で名古屋まで行き以後は上記のルートで到達可能です。こちらもじゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅や駅前にコンビニ・飲食店はなく、最寄りのコンビニは南へ約300mの場所にあります。事前に用意しておいた方が良いでしょう。

 

東京・大阪ともに到達難易度はやや高いですが、名鉄広見線を乗り鉄の際はぜひ御嵩駅まで行かれてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)