(26・京阪5000系電車)早目に乗っておくべき車両【2017年版】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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このシリーズでは、近いうちに全廃されると思われる絶滅危惧車両について紹介していきます。

第26回は、京阪線でラッシュ時に絶大な威力を発揮している5扉車・5000系電車です。

京阪線が600V時代、最大7両編成の範囲内でラッシュ対応をする必要に迫られた事から、
日本初の5扉車として1970年~1980年にかけて製造されました。
ラッシュ時は5扉車として、閑散時間帯は2扉分のスペースに収納式の座席を設置する事で
3扉車として運用されています。
583系のような雰囲気を感じる複雑な構造の車両で興味深いです。

しかし、近年はホームドア設置の機運が高まり、京阪もホームドアの導入を決定しています。
ホームドアは3扉車に合わせる予定で、5扉車の5000系は運用できなくなる事から、
京橋駅にホームドアが設置される2020年までに(実際には前倒しの予定)、
5000系を全廃する予定との事です。


今後は徐々に廃車が進行すると思われ、数が減ると乗車チャンスも減少してしまいます。
未乗の方は早急にご乗車される事をお勧めいたします。


(参考:Wikipedia)