意外な単線区間(37・伊勢鉄道線) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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複線区間と勘違いされそうな単線区間を紹介していくミニコーナーです。
第37回目は、名古屋方面と紀勢本線・参宮線を短絡する転換第三セクター鉄道路線、伊勢鉄道伊勢線です。

関西本線と紀勢本線を短絡し、特急『南紀』や快速『みえ』が走っているので全線複線かと思いがちですが、
意外にも(?)、複線化されたのはほぼ北半分の河原田~中瀬古のみで、南側の中瀬古~津が単線のまま残っています。

中瀬古以南も複線分の用地があり、その気になれば複線化可能ですが、
伊勢鉄道線以南が非電化かつ津以南の紀勢本線が単線である事や、近鉄名古屋線が並行している事、
さらに普通列車の利用客が極端に少ない事などから、中瀬古~津が複線化される可能性は低いでしょうね。


(参考:Wikipedia)