【中津川ダッシュ】青春18きっぷの乗り鉄時にダッシュが必要な駅【乗りつぶしガイド 番外編】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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私の踏破体験を基に乗りつぶしのガイド記事を少しずつUPしていく企画、『乗りつぶしガイド』です(上から目線ですが…)。

  

今回も、夏の青春18きっぷシーズンを前に、番外編をUPします。

  

『青春18きっぷ』や『北海道&東日本パス』で乗り鉄する場合、
原則として普通列車での移動となりますが(快速、特別快速、新快速などの快速系を含む)、
長距離移動する際はまずどこかで乗り換えが必要となります。
特に都市部から地方へ移動する場合は、高頻度長編成の列車から低頻度短編成の列車への乗換が必須です。
その際、短編成列車での着席を求めてイス取りゲームさながらの座席争奪戦が繰り広げられます。
俗に『●▲ダッシュ』と言われる現象です。

  

18きっぷシーズンに『●▲ダッシュ』が繰り広げられる駅について、
私の経験をもとに数回に分けて紹介しましたが、主要な駅につきましては既に紹介いたしました。
ややマイナーな駅について紹介していきます。

  
  

(10)中津川ダッシュ  

中央西線で名古屋方面から松本方面へ向かう際、名古屋方面と松本方面の系統の分かれ目である中津川駅での乗換時に発生する中津川ダッシュですw 
当駅でほぼ完全に系統分断されており、特に松本方面の列車本数が少ないため(2時間に1本程度)、
特に名古屋方面→松本方面の乗継時に座席争奪戦が繰り広げられます。
跨線橋を渡る場合と対面乗換の場合がありますが、跨線橋を渡る場合は出遅れると前が詰まって着席できる確率が大きく下がります。
中津川~塩尻・松本は塩尻まで途中駅で下車する人は少なく、立席になると相当辛いです。

  

車両について、名古屋方面は211系と313系、松本方面は313系とJR東日本の211系が主なラインナップです。
編成長は名古屋方面は6連~8連が多く、松本方面は313系が2両、211系が3両です。

  

名古屋方面の編成長は長いので、松本方面→名古屋方面の座席争奪戦は逆方向ほど熾烈ではないです。
また、列車本数は名古屋方面が30分に1本程度、松本方面が2時間に1本程度です。

  

対策としては、名古屋方面から中津川入りする列車を1本早くする方法が一番簡単です。
木曽路の長旅に備えて中津川で買い出しや食事を済ませるのも一手です。
また、中津川~塩尻は営業キロが94.9kmと100kmを切っており、
特急『しなの』ですと自由席は運賃1,660円と自由席特急料金1,180円の計2,840円で塩尻までワープ可能です。
但し、時間短縮効果は確実ですが、自由席ですと着席が保証されませんのであしからず。

  
  

(つづく)