第929回('13) 美祢線にリベンジ乗車。山陰本線仙崎支線も乗り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2013年10月12日~13日、1泊2日の日程で中国・四国地方を乗り鉄しました。

今回は2日目前半の内容です。この日は主に『鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ』(3,000円)を使用しました。
新山口から山陽本線で厚狭まで行き、美祢線と山陰本線仙崎支線を往復乗り鉄して厚狭駅に戻りました。
美祢線と仙崎支線は7月に乗り鉄予定でしたが、山陽本線での運行障害や豪雨の影響で乗れずじまいとなりました。今回はリベンジを果たせました。
最後は山陽本線と山陽新幹線を乗り継いで広島へ移動しました。
今回の日程 2013年10月13日(日) 【前半】

新山口538(山陽本線・3523M)610厚狭627(美祢線→山陰本線仙崎支線・721D)738仙崎745(仙崎支線・1620D)749長門市752(美祢線・724D)901厚狭924(山陽本線・3536M)958新山口1005(山陽新幹線・のぞみ18号)1036広島

【後半へ続く】
この日は4時に起床し、朝食を食べてからホテルをチェックアウト。まだ暗い新山口駅では『鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ』のスタンプが押されてホームへと移動し、7月乗り鉄時と同じく山陽本線下り・新山口始発下関行きの3523Mに乗車しました。115系2連で、空いていたのでボックスシート窓側席に座りました。



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3523Mは定刻に新山口を発車し、まだ暗い中を西へ走ります。7月には枕木火災で足止めをくらった宇部駅では当時の悪夢がよみがえりましたが、事なきを得ました…。そしてダイヤ通りに6時10分に厚狭に到着し、私は下車しました。



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厚狭駅では美祢線経由仙崎行きの721Dに乗り継ぎました。車両は花柄などのラッピングが施されたキハ120形0番台単行でした。車内はオールロングシートで、乗客は5~6人でしたが、私は最後部に陣取りました。また、運賃箱周辺には乗客が自由に取れる美祢線記念乗車証がありました。また、乗車できなかった7月は雨でしたが、この日は快晴でした。



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721Dは定刻に厚狭を発車し、ローカル風景の中を北上します。中には以前発生した災害復旧の形跡も見られました。南大嶺駅では大嶺支線の遺構を観察し、美祢駅周辺でも貨物側線などの形跡を観察していました。



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その後列車は山間部を上り勾配で走りますが、分水嶺をトンネルで越えると今度は下り勾配になり、長門湯本温泉を見て走ると次第に周囲が開けて平地へ出て、山陰本線と合流すると長門市駅に着きました。ここで大半の乗客が下車し、乗客は私を入れて2名のみとなりました。長門市からは山陰本線仙崎支線へと入り、住宅地や農地の中を走ると列車は終点の仙崎に到着しました。厚狭から1時間11分の道のりでした。



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仙崎駅では車両を撮影してから駅の外へ出て駅舎と駅前を撮影しましたが、折り返し列車の発車まで7分しかなかったので駅前の散策は断念して車内へと戻りました。そして折り返し列車に乗り、4分の乗車で長門市駅まで戻りました。折り返し列車も乗客2名で、仙崎支線の将来が心配になってきました…。



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長門市駅では同じホーム反対側に停車している美祢線の厚狭行き724Dに乗り継ぎました。キハ120形0番台2両編成で、私は後方展望すべく後方車両に乗ろうとしましたが、JR四国の1人乗務列車のように後方車両が回送扱いになっていました。仕方なく私は1両目に乗りましたが、乗客は7~8人で少なかったです。
復路ではロングシートに着席して車窓風景を眺めました。美祢からは乗客が増えましたが、それでも合計15人もいなかったと記憶しています。美祢線は紆余曲折を経て災害復旧を果たしましたが、仙崎支線と同様に先行きが心配ですね…。そして1時間09分の乗車で724Dは厚狭に到着しました。



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厚狭駅では一旦駅の外へ出て駅舎と駅前を撮影しました。再入場後は山陽本線上り・新山口行き3536Mに乗車しました。新快速色の117系4連で、しかも側窓が下降式の100番台でした。関西の新快速時代には殆ど乗れなかった100番台に乗れたので私は嬉しかったですw 車内は空いていて、転換クロスシート窓側席に座りました。道中は車窓風景を眺め、終点・新山口までの34分間の乗車時間を楽しみました。



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新山口駅で下車後は新幹線乗換改札へ長い連絡通路を走り、一旦改札外へ出ました。そして自動券売機で広島までの乗車券と自由席特急券を購入してから入場し、売店で土産用に山口外郎を購入してからホームへ急ぎ、ちょうど入線してきた山陽新幹線上り『のぞみ18号』東京行きに乗車しました。私は1号車自由席に乗車しました。列の最後尾でしたが、運良く窓側A席が空いていたのでゲットしました。車内は窓側席が埋まる程度の乗車率でした。



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道中は車窓風景を眺め続け、31分の乗車で広島に到着。下車しました。やはり新幹線は速いです。



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広島駅で下車後は、売店で過去に食べた事のある駅弁『びっくりたこめし』(1,050円)を買いました。
その後は在来線に乗り換えて、乗り鉄を続けました。


(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)