2000系気動車(N2000系を含む。JR四国)【特-1グランプリ・エントリーNo.40】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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新幹線を除くJR在来線特急形車両No.1を決める特-1グランプリのノミネート車両をUPしています。
エントリーNo.40は、JR四国に在籍する特急形気動車・
2000系を紹介します。
N2000系気動車も含みます。


2000系気動車は、高速道路網が整備されつつあるJR発足後の四国において、
特に土讃線における特急列車の速度向上を目的として開発されました。
1989年に試作車『TSE』が、翌1990年からは量産車が、
1995年~1997年にかけては改良型のN2000系がデビューしました。


営業最高速度は120km/hで、N2000系は130km/hです。
制御付き振子式車両として開発され、振子式気動車としては世界初、制御付き振子車両としては日本初でした。。
車体はステンレス製で、無塗装です。
非貫通タイプと貫通タイプの先頭車両が用意されました。
また、前頭部に幕式の愛称表示器が設置されています。


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普通車(アンパンマンシート)の車内です。

普通車はリクライニングシートで、シートピッチは980mmです。

また、グリーン車は2+1列配置で、シートピッチは1,170mmです。


JR四国の2000系気動車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン22点
車両性能24点
車内・居住性21点
乗りたい度20点
合計 87点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、87点となりました。結構高得点になりました。


2000系は現在、特急『南風』『しまんと』『あしずり』『うずしお』『宇和海』で使用されています。
『しおかぜ』『いしづち』でも使用されていますが、2016年3月改正で電車に置き換えられます。

老朽化が進行していて一部車両はリニューアル工事が実施されていますが、
予讃線系統の電車置換で余剰車が発生する可能性もあるので安泰とは言えません。
しかし一気に廃車されるとは思えませんが…。

乗車・撮影まだ大丈夫ですが、試作車のTSEを中心に気にしておいた方が良いでしょう。

(参考:Wikipedia)