鞍馬駅【京都府】(叡山電鉄鞍馬線。2009年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1
今回の【駅】コーナーは、京都市北部を走り、鞍馬天狗などが有名な鞍馬へのアクセス路線・叡山電鉄鞍馬線の終着駅である
鞍馬駅 (くらまえき。Kurama Station) です。

  

叡山電鉄の読みは『えいざんでんてつ』で、通称『叡山電車』、略称『叡電』です。

  

  

駅名  

鞍馬駅  (E 17)  

  

所在地  

京都府京都市左京区  

  

乗車可能路線  

叡山電鉄:鞍馬線  

  

隣の駅  

宝ケ池・出町柳方……貴船口駅  
  

乗換可能駅  

鞍馬寺:鞍馬山鋼索鉄道【鞍馬山ケーブル】……山門駅まで徒歩8分  

  

訪問・撮影時  

2009年8月  

  

  

イメージ 2
鞍馬駅は京都市内北部の山中にあります。
駅舎は京阪鴨東線開業時に改築されたものですが、昔ながらの雰囲気が出ています。


 

イメージ 3
また、写真前には「鞍馬天狗」にちなんで天狗のオブジェがあり、
デナ21形電車の先頭部カットボディと動輪が保存されています。


 

イメージ 4
駅前の様子です。鞍馬寺へ通じる参道沿いには複数の飲食店があります。
正面に鞍馬寺の山門(仁王門)が見えます。
鞍馬寺には「鉄道」扱いである鞍馬山鋼索鉄道のケーブルカー路線があります。


 

イメージ 5
改札口です。意外にも(?)自動改札化されています。入口と出口が分離されています。
但し、時間限定の有人駅で、駅員のいない時間帯は自動改札機が利用不可となり、他の無人駅と同様に車内精算となります。
尚、現在はICカードが利用できませんが、2016年3月を目途に導入予定との事です。


 

イメージ 6
改札内へ入りました。
駅名標です。比較的新しく、鞍馬線のラインカラー(赤)が使用されています。
駅ナンバリングは「E 17」です。

 
 

上屋下には古い駅名標も残っていました。

 

 

イメージ 7
鞍馬駅は頭端式ホーム1面2線の構造です。
ホームから駅舎の外まで段差がなく、バリアフリー化されています。


 

イメージ 8
宝ヶ池・出町柳方を望む。鞍馬駅はかなり山深い場所にあります。
鞍馬線は二軒茶屋~鞍馬が単線となっています。
 
 
 

終端方を望む。

車止めの先に駅舎・改札口があります。段差はなく、バリアフリー対応です。

 

 

あとがき  

私が鞍馬駅を訪れたのは、2001年と2009年の2度です。2回とも鞍馬寺のケーブルカーにも乗りに行っています。
山あいにある昔ながらの駅といった感じですが、観光地だけあり乗降客は一定数いる印象でした。

 

東京からは遠いですが、大阪からは近いです。東京からも新幹線で日帰りで訪問可能です。
東京からは乗換3回(京都・東福寺・出町柳)、大阪(淀屋橋)からは乗換1回(出町柳)で行けますw 

 

食料・飲料について、コンビニは駅周辺にありません。地元の売店がある程度です。
飲食店は駅前にありますが、一見客が入り辛そうな店が多いです。
食料・飲料は事前に用意しておいた方が良いでしょう。

 

京都観光の際はぜひ鞍馬にも電車で足を延ばしてみて下さい!

 

(参考:Wikipedia)