![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/s-limited-express/9a/d0/j/o0550041214425503830.jpg?caw=800)
新幹線を除くJR在来線特急形車両No.1を決める特-1グランプリのノミネート車両を今回よりUPしていきます。
エントリーNo.1は、JR北海道に在籍する特急形気動車・キハ183系基本番台を紹介します。
エントリーNo.1は、JR北海道に在籍する特急形気動車・キハ183系基本番台を紹介します。
キハ183系初期型は、キハ80系の老朽取り替えを目的に、
国鉄時代の1979年に試作車が、1981年に量産車が投入されました。
初期型の全車両が北海道地区に集中投入されています。
国鉄時代の1979年に試作車が、1981年に量産車が投入されました。
初期型の全車両が北海道地区に集中投入されています。
先頭車は非貫通の高運転台式で、特急形電車と似た外観になりました。
当然、耐寒耐雪装備は当時としては万全でした。
駆動機関はキハ80系と比較して出力が強化され、営業最高速度は100km/hでした(後に110km/hに引き上げ)。
当然、耐寒耐雪装備は当時としては万全でした。
駆動機関はキハ80系と比較して出力が強化され、営業最高速度は100km/hでした(後に110km/hに引き上げ)。
投入当初より一貫して北海道地区で使用されています。
しかし、後継車両の導入により運用線区が変更され、一部の車両は改造、廃車の道をたどっています。
しかし、後継車両の導入により運用線区が変更され、一部の車両は改造、廃車の道をたどっています。
そして、2017年度末までに基本番台がキハ261系に置き換えられる予定で、近いうちに全廃になるでしょうね…。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/s-limited-express/1c/92/j/o0550036514425503844.jpg?caw=800)
普通車の室内はシートピッチ940mmの簡易リクライニングシートでした。
(後に普通のリクライニングシートに取り替え)
グリーン車も製造されましたが、食堂車は導入されませんでした。
(後に普通のリクライニングシートに取り替え)
グリーン車も製造されましたが、食堂車は導入されませんでした。
JR北海道のキハ183系気動車基本番台に対する私の勝手な評価(平均値)は
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。
評価項目 | 点数 |
外観・デザイン | 21点 |
車両性能 | 15点 |
車内・居住性 | 16点 |
乗りたい度 | 14点 |
合計 | 66点 |
ということで、66点止まりでした。国鉄形の中ではさほど悪くはないと思うのですが…。
やはり性能面で大きく見劣りしてしまいますね…。
やはり性能面で大きく見劣りしてしまいますね…。
キハ183系基本番台は現在、先頭車が特急『オホーツク』や『旭山動物園号』で運用されています。
中間車は『北斗』でも運用されているかもしれません。
中間車は『北斗』でも運用されているかもしれません。
既に2017年度までに引退する事が決定しています。
乗車・撮影はお早目に。
(参考:Wikipedia)