第759回('10) 都営地下鉄の500円ワンデーパスを利用して都営大江戸線と都営新宿線 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2010年11月13日~14日、1泊2日の日程で関東地方へ乗り鉄の旅に出かけました。

今回は2日目後半の行程です。期間限定で発売されていた『都営地下鉄「秋」のワンデーパス』(500円)を使用して都営大江戸線と都営新宿線を乗り鉄しました。
そして最後は新幹線で帰宅しました。
今回の日程 2010年11月14日(日) 【後半】  

西武新宿/新宿西口1037(都営地下鉄大江戸線内回り)1039都庁前1040(大江戸線放射部)1102光が丘1141(大江戸線放射部→内回り)1235森下1259(新宿線)1312一之江1317(新宿線)1348新宿1357(大江戸線外回り)1359都庁前1402(大江戸線外回り)1432門前仲町1443(東京メトロ東西線・快速)1448大手町(徒歩)東京1456(東海道新幹線・こだま665号)1853新大阪1905(山陽新幹線・ひかり479号)1928西明石1942(山陽本線・3291M新快速)1951加古川

【帰宅】
西武新宿線で新宿入りした後は、都営地下鉄大江戸線の新宿西口駅へと移動しました。そして自動券売機で『都営地下鉄「秋」のワンデーパス』(500円)を購入して入場しました。まずは大江戸線内回りの都庁前行き(12-000形8連)に乗りましたが、いつ乗っても鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄の車両は小さいですねぇ…。



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乗客はさほど多くありませんでしたが、次が終点なので私はドア脇での立席を選択し、2分の乗車で終点・都庁前に到着しました。ちなみに大江戸線は環状部と放射部に分かれていますが、環状部はエンドレスな環状運転ではなく6の字型運転となっており、一周より多く回るためには必ず都庁前駅で乗り換えなくてはなりません。

都庁前駅では放射部の終点である光が丘行きの電車(12-000形8連)に乗りましたが、混雑していたので私はまたもドア脇へ。



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途中駅ではホームを確認したりしていました。全線地下の路線は駅ぐらいしか車窓の見所がありませんからねぇ…。また、駅ごとに乗客が減少し、初期開業区間である練馬~光が丘ではガラガラになったので私は着席しました。そして都庁前から22分で終点の光が丘に到着しました。



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光が丘駅では地上へ出ました。大規模な開発団地らしい風景を目の当たりにしました。その後は駅の終端部地下にあるという車両基地を探しに行ったのですが、下調べしていなくて、交通局の建屋も見つけられませんでした…。仕方ないので引き返して、光が丘駅から再び大江戸線電車(12-000形8連)に乗りました。半数ほどの座席が埋まっていたので、この先の事を考えて予め最後部ドア脇の位置を確保しました。
電車は光が丘を発車し、予想通り駅ごとに乗客が増えて、中野坂上辺りでは混雑し始めました。そして相当数の乗客が下車した都庁前駅からは環状部の内回りを走行し、新宿駅でも多くの人が下車しました。その後は乗車率がやや下降しましたが、ホームに金色系の装飾が施された六本木でも多くの乗客が下車し、車内は閑散としてきました。



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しかし私は立席でホームの様子を観察し続け、結局下車したのは環状部をほぼ半周した森下駅でした。



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森下駅では地上に出て、予め店舗の位置を調べていた「松屋」で昼食を済ませました。
その後は駅へと戻りましたが、今度乗車したのは都営新宿線でした。私は本八幡行きの各停に乗車しましたが、車両は車体下部のコルゲートが古さを感じさせる10-000形8連でした。



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座席はほぼ埋まっていたので、今回もドア脇へ。列車は大島を過ぎると地上へ出て高架区間を走ります。私は必死に車窓風景を眺め、撮影しましたw 



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東大島~船堀では荒川を渡り、船堀を出ると地下へと戻って一之江に着きました。今回の都営新宿線東部区間乗車の目的は地上区間の車窓風景撮影だったので、一之江駅で折り返すことにしました。



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私は『都営地下鉄「秋」のワンデーパス』を持っているので、改札を出ずに反対方向の各駅停車・新宿行き(10-300R形8連)に乗車しました。中間車両は10-000形後期車のものを使用し、それにシステムを合わせて10-300形と同じ車体を新製した先頭車両が狭義の10-300R形となります。編成としては新旧折衷の車両です。座席が埋まるほどの乗車率だったので私は今回もドア脇に陣取り、各駅のホームの風景を眺めて終点の新宿駅まで移動しました。



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新宿駅では大江戸線に乗り換えましたが、新宿線の新宿駅(京王新線の新線新宿駅)と大江戸線の新宿駅は至近距離にあるため乗換は比較的容易でした。大江戸線では混雑していた外回り電車(12-000形8連)に乗り都庁前駅へ。そして都庁前駅では始発の外回り電車(12-000形8連)に乗り換えて、空いていたもののドア脇に陣取り停車駅のホームを眺めながら門前仲町駅まで乗車しました。本当はもっと乗りたかったのですが、14時56分発の新幹線に乗りたかったので…。



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門前仲町駅で都営地下鉄の乗り鉄を終了として、東京メトロ東西線に乗り換えました。快速電車で、車両は05系10連でした。さほど混雑していませんでしたがドア脇に陣取り、大手町駅で下車しました。



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大手町駅で下車後はダッシュで地下道を通り、東京駅の日本橋口方面へ。予め買っていた乗車券と新幹線自由席特急券を自動改札機に投入して入場し、何とか14時56分発の東海道新幹線『こだま665号』新大阪行きに乗車できました。300系F編成16連(JR西日本所属車両)で、私は後方13号車の禁煙自由席の窓側A席に座りました。さほど混雑していませんでした。本当はもっと前の車両に乗りたかったのですが、時間の関係で仕方ありません。また、別に『のぞみ』に乗っても良かったのですが、今回は『こだま』でのんびりと移動したかったので…私にとって『こだま』での移動は最高の贅沢です(言い過ぎかもしれませんが…)。



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『こだま』はご存知の通り各駅に停車していき、大半の駅で後続の『のぞみ』や『ひかり』に抜かれます。普通なら遅くてイライラする所ですが、今回は別に何とも思いませんでした。むしろ浜松を過ぎた辺りから終点の新大阪が近づいてくることに「もう終わりか」と思うようになってきました。『こだま』は最後まで各駅に停車し、定刻に終点の新大阪に到着すると、私は名残を惜しみつつ下車しました。東京から3時間56分、遅いようで速かったです。



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新大阪駅では後続の岡山行き『ひかり479号』に乗り継ぎました。先程と同じJR西日本所属の300系F編成16連で、今回は1号車禁煙自由席E席に座りました。こちらも空席が多かったです。もう暗いので車窓風景は望めませんでした。そして23分の乗車で西明石に到着し、私は下車しました。



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西明石駅ではJR神戸線の新快速(223系8連+4連)に乗り、窓側席に座って移動し、居眠りせずに加古川駅で下車しました。
加古川駅にて下車後は家路につきました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)