第758回('10) 小田急多摩線や多摩都市モノレール、西武拝島線などを乗り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2010年11月13日~14日、1泊2日の日程で関東地方へ乗り鉄の旅に出かけました。

今回は2日目前半の行程です。町田からスタートして、小田急小田原線→多摩線→多摩都市モノレール→西武拝島線→新宿線の順に乗り鉄して東京・新宿まで移動しました。
今回の日程 2010年11月14日(日) 【前半】  

町田715(小田急小田原線)725新百合ヶ丘731(多摩線)746唐木田755(多摩線・多摩急行)757小田急多摩センター/多摩センター817(多摩都市モノレール)853上北台905(多摩都市モノレール)908玉川上水917(西武拝島線)926拝島934(拝島線)953小平954(新宿線・準急)1023西武新宿

【後半へ続く】
この日は6時に起床し、7時からサービス朝食のおにぎりを飲み込むように食べてからホテルをチェックアウトして小田急の町田駅へ。この日も曇天でした。『Suica』で入場し、各停・新宿行き(3000形8連)に乗りました。空いていたので着席して車窓風景を眺め、新百合ヶ丘駅で下車しました。



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新百合ヶ丘駅ではホームを移って多摩線の各停・唐木田行きに乗り換えました。こちらも3000形8連で、ガラガラだったので私は今回も着席して車窓風景を眺めることにしました。



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列車は新百合ヶ丘を発車し、高架になって小田原線を跨ぎ、丘陵地帯を西へ進んでいきますが、沿線は開発途上といった感じで、やや寂しい感じでした。開発が進むと多摩線の利用客が増えるかもしれませんね。はるひ野駅を過ぎると右側に京王相模原線が寄り添い、小田急多摩センター駅まで並走します。永山駅も多摩センター駅も車窓から京王駅も見えますが、乗客はケ小田急より京王の方が多い印象でした。多摩ニュータウン~新宿は京王有利のようですが、小田急も近年は巻き返しているようで、小田原線の代々木上原~梅ヶ丘が複々線化されれば多摩線の列車もスピードアップ・増発でさらに状況が変わってくるかもしれませんね。座席指定の特急ロマンスカーがあるのも小田急の強みです。小田急多摩センター駅を過ぎると空気輸送状態となり、スローで走って終点・唐木田に着きました。将来は相模原方面へ延伸される可能性もあり、そうなれば当駅は中間駅になりますね。



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唐木田駅では改札を出て、橋上駅舎に面している陸橋から終端部にある車両基地(喜多見電車区唐木田出張所)を眺めました。その後は駅へと戻り、当駅始発の多摩急行・柏行きに乗車しました。東京メトロ千代田線の6000系10連で、車内はガラガラでした。私は着席して車窓風景を眺め、次駅の小田急多摩センター駅で下車しました。当駅は開業当初、島式ホーム2面4線の構造ですが、のちに外側2線が使用中止となり2面2線になっています。



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小田急多摩センター駅で下車後は、南口から出て右手に見える多摩都市モノレール線【多摩モノレール】の多摩センター駅へ。入場後、ホームへと上がり、少し待って上北台行き電車(1000系4連)に乗りました。私は最後部のかぶりつき席に座り、後方展望を楽しむことにしました。乗客は多く、ほぼ全ての座席が埋まりました。



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電車は多摩センター駅を発車し、多摩ニュータウン内を北上してから丘陵地を進みます。途中にはトンネルがありました。多摩動物公園駅~高幡不動では京王動物園線と並走し、高幡不動を過ぎると浅川を渡り、平地を進みます。そして多摩川を渡ると立川市街を北上し、立川南と立川北では多くの人が下車しました。入れ替わりの乗車は少なく、やや空いた状態で整然とした町並みを見て北上していきます。高松~立飛では車両基地へ向かう引込線が分岐・合流しました。そして西武拝島線と接続する玉川上水駅を過ぎると乗客はほとんどいなくなり、住宅地の中を北上して36分の乗車で終点の上北台に到着しました。殆どが高架区間だったので眺めが良かったです。



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上北台駅では改札を出て駅舎を撮影してから改札内へと戻り、多摩センター行き電車(1000系4連)に乗って玉川上水駅で下車しました。乗客はあまり多くなかったです。

玉川上水駅では西武拝島線に乗り換えました。まず乗車したのは下り各停・拝島行きで、2014年に運行終了した3扉車の3000系8連でした。



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車内はガラガラで、誰も座っていないシートもありました。3扉ロングシートなので座席が本当に長く感じました。私は着席して車窓風景を眺めましたが、畑が多くて武蔵野台地らしい車窓風景にしばし見入りました。また、線路も単線と複線が交互に入れ替わる感じでした。そして9分の乗車で終点の拝島に到着しました。



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拝島駅でも改札を出て駅の外へ。駅舎と駅前を通る米軍横田基地線の踏切や線路を見てから駅の中へと戻り、西武拝島線の折り返し列車(各停西武新宿行き。3000系8連)に乗りました。
復路もガラガラだったので、はじめは着席して車窓風景を眺めましたが、途中駅ごとに乗客が増えてきたので私は最後部ドア脇に避難して車窓風景を眺め続けました。また、玉川上水では下車せずに、今回は起点駅の小平まで乗り通しました。途中の小川、萩山では国分寺線、多摩湖線とそれぞれ接続しますが、路線図を見ても初心者にはなかなか覚えられないほど西武の線路が輻輳していますね…。



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小平駅で下車し、隣のホームに到着した西武新宿線の準急・西武新宿行きに乗り継ぎました。20000系10連で、車内を見ると座席が埋まっていたので私は今度も最後部ドア脇に陣取りました。準急は小平を発車し、上石神井までは各駅に停車していきます。そして上石神井駅からは急行と同じく鷺ノ宮、高田馬場に停車していきますが、上石神井発車時点で車内は結構混雑していました。鷺ノ宮でも多くの人が乗ってきましたが、高田馬場で大半の乗客が下車し、私の乗る最後部車両はガラガラになりました。そして最後は山手線と並走し、終点の西武新宿駅に到着しました。拝島から列車を乗り継いで49分要しました。



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西武新宿駅では終端部の改札口を通り駅の外へ出ました。この後は都営地下鉄大江戸線の新宿西口駅へと移動し、乗り鉄を続けました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)