227系電車 (JR西日本)【鈍-1グランプリ・エントリーNo.96】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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(Wikipediaの写真を使用)

昨年開催した第1回『鈍-1グランプリ』から1年が経過し、
新製車両や引退車両が発生して普通列車用車両のラインナップが多少変化しています。

前回開催時以降にデビューした車両を中心に、
新幹線を除く在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両紹介を再開しております。
そして、不定期にUPしています。

エントリーNo.96は、JR西日本の直流近郊形電車・227系です。
愛称は『Red Wing』です。


227系は、民営化後25年以上が経過しても国鉄形車両ばかりが使用されていて、
「國鐵廣嶋」などと揶揄されている広島地区のサービス改善と、新型保安システムの導入に伴い
2015年3月より営業運転を開始しました。
2連と3連があります。少しずつ増備され、2018年度までに計276両が製造される計画です。

片側3扉、ステンレス車体で、前面は521系3次車、側面は225系がベースとなっています。
VVVF制御で、営業最高速度は110km/hです。当然ながらセノハチは通過可能です。

まずは広島地区で使用開始され、呉線などで使用されていた103系3連口を引退に追い込みました。
今後は105系や113系、115系を淘汰していくものと思われますが、
276両では岡山地区や下関地区の在来車を全車置き換えするには至りません。


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(Wikipediaの写真を使用)

車内は3扉転換クロスシート主体の配置ですが、ドア横は固定式、車端部はロングシートです。
225系と同様に、転換クロスシートのシートピッチと窓割が不一致となっています。
出入口付近には補助椅子が設置されています。

JR西日本の227系電車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン24点
車両性能23点
車内・居住性18点
乗りたい度21点
合計 86点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。

ということで、86点の高得点を獲得しました。
窓割とシートピッチが合えば90点越えは確実でしたが…。

現在、227系は、山陽本線(糸崎~由宇)、呉線、可部線で運用されています。

今後も増備が続き、運用範囲も広がっていくものと思われます。

(参考:Wikipedia)