第717回('10) 名鉄特急でセントレア方面へ。ミュースカイにも乗車 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2010年4月29日~5月1日、この年のゴールデンウィーク休暇は7連休と少し短かったので、
遠方へは行かずに名古屋で名鉄中心の乗り鉄をすることにしました。

今回は初日後半の内容です。5年ぶりに中部国際空港(セントレア)へ行きました。その後も名鉄各線を乗り鉄しました。
今回の日程 2010年4月29日(木・祝) 【後半】 

名鉄名古屋1201(名鉄名古屋本線→常滑線→空港線・特急)1236中部国際空港1337(空港線→常滑線→名古屋本線→犬山線・ミュースカイ)1438新鵜沼1441(犬山線・急行)1445犬山1451(広見線)1510新可児1514(広見線)1525御嵩1529(広見線)1540新可児1544(広見線)1604犬山1612(小牧線)1643上飯田1659(名古屋市営地下鉄上飯田線)1701平安通1708(名城線右回り)1732新瑞橋1742(桜通線)1758久屋大通(徒歩)栄1813(東山線)1818名古屋

【宿泊】
名鉄名古屋駅4番線で昼食後は、全列車の降車ホームで特急列車の乗車ホームも兼ねている中央の2・3番線ホームへ移動し、ホーム上にあるミューチケット自動券売機で12時02分発・中部国際空港行きの特急のミューチケットを終点まで買いました。そして、到着した名鉄岐阜発中部国際空港行き特急(2200系6連)の1号車特別車に乗車しました。GW初日とあり乗車率は比較的高く、窓側席が8割方埋まり、通路側にも結構人が座っている印象でした。岐阜方面から乗り通している乗客も少なからずいました。私鉄各社の空港アクセス路線がターミナル駅より遠方からの集客に苦しんでいる中、ターミナル以遠にも自社路線を持ち、列車を直通させられるのは名鉄のメリットですね。地下鉄路線で都心以遠へアクセス可能な京急や京王はともかく、南海はターミナル以遠に列車を直通できないのが痛手かと思います。2200系特別車は初乗車でしたが、室内の印象は2000系と大差ありませんでした。



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特急は定刻に名鉄名古屋駅を発車し、名古屋本線上を走ります。金山からは常滑線列車が走行する複々線の内側線を走りますが、その金山では結構な数の乗車があり、ほぼ全座席が埋まりました。ミュースカイでなくても乗車率は高いのですね。また、乗客の荷物を見ると、ほぼ全員が中部国際空港まで行くような印象でした。特急は神宮前にも停車して少数の乗客を迎え入れ、高い乗車率となって常滑線へと入っていきます。運賃のみで乗車可能な一般車は相当混雑していると予想されます…。
常滑線内では車窓風景に見入っていました。今回は山側(東側)の窓側席で、海側ばかりに座ってしまう私にとってはあまり見ていない車窓風景なので新鮮に感じました。特急は高架化工事中の太田川や常滑などにも停車しますが、特別車に動きはありませんでした。そして常滑からは空港線に入ると、荷棚部分に設置されているLEDが光りはじめ、海を渡ると終点の中部国際空港駅に到着しました。所要時間35分で、ミュースカイより7分余分に要しています。



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中部国際空港駅下車後は、折角なのでセントレアを見学することにしました。「セントレア」の愛称は広く浸透していますが、私の地元・神戸空港の愛称「マリンエア」の愛称は全く浸透していませんねwww



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とりあえず展望デッキへ向かうことにして、エスカレーターで上を目指しました。途中、ANAの服を着た男性がペンを渡してきたので、貰えるのだと思い私は受け取りましたが、その直後、私を呼び止めて「アンケートに答えていただければペンをプレゼントします…」と言ってきました。私は騙されたと判断して、「要りませんわ!」と言ってペンを突き返しました。主旨を言わずに人を騙すような手法は私は大嫌いです。

その後は展望デッキへと向かい、飛行機の離陸シーンなどを見学しました。国際空港らしく、海外の航空会社の飛行機も見られました。但し、国内の航空会社はJALよりANAの方が圧倒的に多い印象でした。名鉄とANAの関係が影響しているのでしょうか? また、伊勢湾の対岸・三重県側にそびえる鈴鹿山脈の山々も望むことができました。



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見学後は駅へと戻り、窓口で新鵜沼までのミューチケットを購入しました。そしてミュースカイ専用のりばである1番線へ向かい、13時37分発の『ミュースカイ』新鵜沼行きに乗車しました。尚、『ミュースカイ』は特急・急行などと同じく種別名となっています。今回の乗車列車は2000系4連で、私は指定された4号車進行方向左側(海側)窓側席に座りました。乗客は10人もおらず、GWの出国ラッシュとは逆方向なのでガラガラでした。



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ミュースカイは定刻に中部国際空港駅を発車し、来た道を戻ります。行きの特急は常滑線内の数駅に停車しましたが、今回のミュースカイは神宮前までノンストップで、車体傾斜機能を生かしてカーブの多い常滑線を軽快に飛ばします。但し、私は車体傾斜に気が付きませんでしたが…。私は往路とは逆の車窓風景を眺めていました。神宮前からは名古屋本線へと入り、金山、名鉄名古屋と停車していきますが、名鉄名古屋発車時点で私の車両の乗客は4~5人にまで減っていました。この状態で犬山線へと入り、私は引き続き車窓風景を眺めました。そして14時38分にミュースカイは終点の新鵜沼に到着しました。1時間01分の道のりでした。



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新鵜沼駅では3分後に発車する各務原線系統の急行・犬山行き(6000系鉄仮面2連)に乗り継ぎ、犬山駅まで戻りました。



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ドア脇で車窓風景を眺めましたが、2008年に廃止されたモンキーパークモノレール線の高架橋は撤去されずに残っていました(その後撤去)。



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工事中の犬山駅ではトイレを済ませ、6分の接続で広見線の新可児行きに乗り継ぎました。オールロングシートの3500系4連で、ガラガラだったので私は着席して終点の新可児駅まで車窓風景を眺めました。



イメージ 10犬山駅にて。

新可児駅では一旦改札外へと出て駅舎を撮影しました。隣接しているJR太多線の可児駅舎も撮影しました。そしてすぐに改札内へと戻り、中間改札を通って御嵩行き電車に乗ります。6000系2連で、そこそこ乗客がいたのですが後方車両は空いていたので私は今回も着席して終点の御嵩駅まで車窓風景を眺め続けました。



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御嵩駅での折り返し時間は4分しかなかったので、大急ぎで写真撮影をして折り返し列車で新可児駅まで戻りました。



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そして中部国際空港行きの普通列車(3700系4連)に乗り継ぎ、やはり空いていたので着席して車窓風景を眺めながら犬山駅まで帰ってきました。



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犬山駅では小牧線に乗り換えてました。300系4連で、私はクロスシートに座りました。今度も桃花台新交通の廃線跡など車窓風景を眺めて、名鉄と名古屋市営地下鉄上飯田線との境界駅である上飯田駅で一旦下車しました。そして改札を出て、地下鉄のきっぷを買い直して再入場し、上飯田線(名鉄300系4連)に乗って平安通駅まで行きました。



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平安通駅では名城線右回り(2000形6連)に乗り、路線の東側部分を通って新瑞橋(あらたまばし)駅まで移動しました。座席が埋まっていたのでドア脇に陣取り、駅の様子を見ていました。また、名城線の東側部分は主に丘陵地を走るにもかかわらず、オール地下区間です…。



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新瑞橋駅では桜通線(6000形5連)に乗り換えて久屋大通駅で下車しました。道中は今回もドア脇でした。
久屋大通駅といえば、2年前の2008年に発生したエスカレーターの事故が記憶に新しく、私はちゃんと手すりを持って改札階まで上りました。



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下車後は地下街で飲食店を探しましたが見つからず、栄駅から東山線の満員電車(5050形6連)に乗り、名古屋駅周辺で飲食店を探すことにしました。そして駅南側の地下街「サンロード」にある和食店「味のあとりえ まつなが」で、みそかつ定食を食べました。



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食事を終えた後は地上へ出て、東海地方在住時にCMで何度も見た「名鉄レジャック」を撮影し、名古屋駅の西側へ回りました。



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そしてコンビニへ寄ってから「ビジネスホテル カーム」にチェックイン。入浴後はテレビを観て過ごし、23時頃に就寝しました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)