![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/87/3e/j/o0550041214425337648.jpg?caw=800)
現在、『ミュースカイ』は扉際にホームドアが設置されている1番線より発着しています。
今回は、愛知県知多半島の西岸、常滑市沖の伊勢湾海上に造成された人工島に2005年開港した中部国際空港(愛称:セントレア)へ乗り入れる唯一の鉄道路線で、
空港特急『ミュースカイ』などが運行されている路線、
名鉄空港線を紹介します。
空港特急『ミュースカイ』などが運行されている路線、
名鉄空港線を紹介します。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/e0/16/p/o0640048014425337661.png?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
名古屋鉄道:空港線 | 常滑~中部国際空港 | 4.2km | 全線複線・直流1,500V電化。軌間1,067mm |
踏破達成時・撮影時 | 2005年3月 |
撮影時 | 2010年5月ほか |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/e0/82/j/o0550041214425337676.jpg?caw=800)
常滑線の終着駅時代は頭端式ホームでしたが、空港線の建設に伴い、常滑線の榎戸~常滑を休止した上で空港線と一体の高架線を建設し、中間駅に生まれ変わりました。
一部の『ミュースカイ』を除く全列車が停車します。
空港線は全線で愛知県常滑市内を走行します。
常滑を発車すると高架線で市街地を南下します。
常滑を発車すると高架線で市街地を南下します。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/f1/ef/j/o0550041214425337687.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/2d/cf/j/o0550041214425337701.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/4a/ff/j/o0550041214425337714.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/4b/08/j/o0550041214425337728.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/34/be/j/o0550041214425337743.jpg?caw=800)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/9a/cb/j/o0550041214425337756.jpg?caw=800)
強風対策や冷暖房効果の向上を目的として、ホームの中央部分はガラスで覆われています。自動ドアで出入りできます(ホームドアではない)。尚、『ミュースカイ』専用の1番線はホームドアが設置されています。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/02/40/j/o0550041214425337766.jpg?caw=800)
ホームから空港の出発・到着ロビーまで段差なしで行き来できるようになっています。
また、成田も関空も私鉄は都心までしか路線網がなくJR・リムジンバスに対して苦戦している面がありますが、名鉄は名古屋以遠にも路線網が広がっているので、『ミュースカイ』や特急が名古屋を越えて名鉄岐阜や新鵜沼まで直通できるのがメリットです。なお、当初は豊橋からも直通列車が運行されていました。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/37/a3/j/o0550041214425337775.jpg?caw=800)
中部国際空港発着便は、名鉄が筆頭株主となっている全日空ホールディングスの子会社・全日本空輸(全日空【ANA】)の割合が高いです。
(2022年現在、名鉄は第3位の株主です)
データイムは新鵜沼・名鉄名古屋~中部国際空港の『ミュースカイ』が毎時各1本、名鉄岐阜~中部国際空港の一部特別車特急が毎時2本、新可児~中部国際空港の準急も毎時2本の運転です。『ミュースカイ』は一部を除き神宮前~中部国際空港をノンストップで走り、特急は常滑と中部国際空港に停車します。準急はりんくう常滑を含めて各駅に停車します。また、一部時間帯では普通の運転もあります(データイムは中部国際空港行きが主体)
また、朝夕は名鉄名古屋発着の『ミュースカイ』が名鉄岐阜発着になり、新鵜沼発着の『ミュースカイ』は8連での運転となり、4両が新可児へ直通します。また、新鵜沼編成も朝の1本のみ三柿野始発列車が設定されています。
さらに朝夕の一般車絡みでは普通が増発され(但し夜間は常滑方面のみ)、全車一般車特急や快速急行、急行の運転もあります。りんくう常滑駅には急行以下が停車します。
さらに朝夕の一般車絡みでは普通が増発され(但し夜間は常滑方面のみ)、全車一般車特急や快速急行、急行の運転もあります。りんくう常滑駅には急行以下が停車します。
『ミュースカイ』は2000系の4連または8連、一部特別車特急は2200系や1700-2300系の6連(平日の1本のみ3100系または3150系を増結した8連)が使用されます。
全車一般車特急以下では3R、6Rをメインに5000系は休日のみ、5700系・5300系も一部で使用されています。
全車一般車特急以下では3R、6Rをメインに5000系は休日のみ、5700系・5300系も一部で使用されています。
常滑~中部国際空港の各駅に停車する種別(急行以下)での所要時間は、5分です。
また、『ミュースカイ』での名鉄名古屋~常滑の所要時間は最速28分です。
また、『ミュースカイ』での名鉄名古屋~常滑の所要時間は最速28分です。
最後に、中部国際空港へ乗り入れる鉄道会社は名鉄一社です。ゆえに、事故や自然災害などで空港線や常滑線がストップすると中部国際空港へ移動する手段がバスなどに限られてしまうこともあり、特にセントレアから飛行機に乗られる際は余裕を持って乗車された方が良いでしょう。
のりかえ
乗換駅 | 乗換路線 |
常滑駅 | 名古屋鉄道:常滑線 (直通運転) |
(参考:Wikipedia)