第624回('09) 姫路の書写山ロープウェイに再乗車 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2009年3月2日(月)、この日もリーマンショックの影響で休日になってしまい、私は車で兵庫県姫路市の書写山ロープウェイを乗りに行きました。
今回の日程 2009年3月2日(月) 

自宅850(自動車・明姫幹線→姫路バイパス→姫路西バイパス経由)935書写945(書写山ロープウェイ)949書写山上1115(ロープウェイ)1119書写1130(自動車・野里→花田→志方経由)1245自宅

【帰宅】
この日は7時に起床し、朝食を食べて用事を済ませてから自宅を出発しました。まずは国道250号(明姫幹線)を西へ走り、高砂西から姫路バイパスへと入りました。中地付近で少し渋滞しましたが、それ以外はスムーズに流れました。そして太子龍野バイパス→姫路西バイパスを走り、相野出屋敷ランプで下車しました。その後は姫新線沿いに東へ走りましたが、余部(よべ)の車両基地では新型のキハ127系が留置されていましたが、なぜか車を止めて写真撮影しませんでした…orz その後は住宅地の中を走り、9時35分に書写山ロープウェイの山麓駅に相当する書写駅に着きました。



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駐車してから私は書写駅へ。往復チケットを購入してから改札を通り、上りのロープウェイに乗りました。搬器は2002年の初訪問時と変わっていませんでしたが、指定管理者制度の導入により、運営が姫路市の直轄から神姫バスへと変わっていました。ハリウッド映画『ラストサムライ』のロケ地にもなり、一躍有名となった書写山ですが、この日は平日とあってか乗客は5人ほどでした。私は山麓側に陣取りました。また、ホームはステップ可動式で、両側のステップで搬器が揺れないように挟む感じです。
最後に女性乗務員が乗ってドアを閉め、ロープウェイは9時45分に書写駅を発車しました。



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ロープウェイは田畑の上空を通過してから書写山を登ります。山麓方を眺めると姫路城をはじめとした姫路市街や飾磨区~広畑区に広がる臨海工業地帯、さらには播磨灘を遠望できました。山陽新幹線の高架橋までは見えなかったような気がしますが…見えたかもしれませんw また、女性乗務員は沿線や書写山についてガイドしていました。そして4分の乗車で山頂駅に相当する書写山上駅に到着しました。



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前回訪問時はとんぼ返りしましたが、今回は書写山圓教寺を目指します。マイクロバスでの送迎もありましたが、特別拝観志納金として1,000円、拝観料が300円ですから実質往復700円が送迎代(運賃を寄付金として徴収すれば宗教法人は非課税)です。私は700円が惜しくて300円だけ支払って山道の参道を歩くことにしましたw 



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参道は結構アップダウンが激しく、私はバテてしまいました。しかし道中では山麓の風景を眺められるポイントもあり、楽しかった一面もありました。また、途中には宿坊もありました。そして参道を歩くこと15分余り、ようやく圓教寺の中心部にある摩尼殿(まにでん)に着きました。



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まずは摩尼殿を拝観して、その後はさらに奥へ歩を進め、大講堂・食堂(じきどう)・常行堂がコの字型に並んだ「三之堂」(みつのどう)を拝観しました。



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拝観後は近くにある展望台へ向かい、姫路市の臨港部や播磨灘に浮かぶ家島諸島を一望しました。



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そして摩尼殿の下を通って参道を戻り、11時08分頃に書写山上駅に戻りました。

その後は駅舎横にある展望台で山麓方の風景を眺めてから、11時15分発の下りロープウェイに乗りました。乗客は6人ほどで、今度は山頂側に陣取りました。帰りも女性乗務員のアナウンスを聞きつつ山頂方を眺め続けました。そして4分後に書写駅に到着し、7年ぶりとなる書写山ロープウェイ乗車が終わりました。



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今回はスムーズに移動できましたが、この後、何度かロープウェイが停止する事故に見舞われるようになります…。

下山後は、自動車に乗って家路につくことにしました。姫路市街の北側を通り、姫路競馬場付近や播但線の野里駅を経由しました。そして市川を渡り花田地区を経由して県道65号線を東へ走ってドライブがてら加古川市志方町へ。その後は北条街道を南へ走り、加古川バイパスを通って加古川駅に着きました。駅にある「餃子の王将」で昼食を買ってから12時45分に帰宅しました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)