第623回('09) 須磨浦公園のカーレーター・ロープウェイ・リフトに再乗車 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2009年2月28日、この日は神戸市須磨区板宿へ、友人に会いに行きました。

午後に行く予定だったので、午前中は7年ぶりに須磨浦公園のロープウェイ・カーレーター・観光リフトに乗車しました。写真撮影が目的でした。
今回の日程 2009年2月28日(土) 

別府912(山陽電気鉄道本線・普通車)918東二見924(直通特急【赤】)933山陽明石935(普通車)952須磨浦公園1000(須磨浦ロープウェイ)1003鉢伏山上/山麓駅1007(須磨浦カーレーター)1009山頂駅/せっつ駅1013(須磨浦観光リフト)1017はりま駅1039(リフト)1043せっつ駅/山頂駅1055(カーレーター)1057山麓駅/鉢伏山上1000(ロープウェイ)1103須磨浦公園1107(山陽電鉄本線・普通車)1109山陽須磨1115(直通特急【赤】)1118板宿1126(神戸市営地下鉄西神・山手線)1138三宮1145(西神・山手線)1147新神戸1226(西神・山手線)1228三宮1251(西神・山手線)1304板宿1513(山陽電鉄本線・直通特急【赤】)1537東二見1538(普通車)1544別府

【帰宅】
この日も7時に起床し、朝食後に自宅を出発。今回の最終目的地は板宿なので、JRではなく山陽電鉄を利用することとし、別府駅へ。
まずは9時12分発の3000系3連の普通車に乗り東二見まで。乗客は多かったですが、私と同じく9割方の乗客が東二見で下車しました。東二見では直通特急に乗車しましたが、オールロングシートの阪神8000系6連非リニューアル車で、座席が埋まっていたので私はドア脇で車窓風景を眺めていました。そして私は山陽明石で直通特急を下車しました。



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その後は副本線で待避していた阪急三宮行き普通車に乗り継ぎましたが、こちらは5000系4連で、ガラガラだったので固定式クロスシートに座って明石海峡や大阪湾を見ながら移動時間を過ごしました。普通車には17分乗車して、9時52分に目的地の須磨浦公園駅に着きました。
かつては阪急・阪神の電車の終着駅でしたが、現在は阪急が撤退して一部の阪神特急の終着駅になっているに過ぎません。



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下車後は改札外へ出て、須磨浦ロープウェイの駅へ。自動券売機があり、私はロープウェイ・カーレーター・リフトの往復乗車券と回転展望閣の入場券が一体となったAコース割引回遊券(\1,550)を購入しました。そして改札を通り階段を上ってロープウェイのホームへ。既に停車していた搬器(やまひこ号)に乗車し、私は山麓方に陣取りました。乗客は5人程度と少なかったです。

ロープウェイは須磨浦公園駅を発車し、眼下に広がる須磨海岸や大阪湾の景色を眺めながら空中散歩を楽しみました。そして3分後に鉢伏山上駅に到着しました。



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ロープウェイを下りてからは、須磨浦カーレーターに乗り換えました。



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カーレーターは斜行ベルトコンベアに籠を載せたような輸送機関で、2人乗りの籠(搬器)に座って移動します。以下に、乗車時の動画をUPします。





独得の振動が特徴的で、写真撮影もままなりませんでしたw 昭和の遺産とも言えるカーレーターは老朽化が著しいようですが、今後も変わらず現役でいてほしいものです。ちなみに移動時間は2分でした。

カーレーターを下りて、体が震えた状態のまま須磨浦観光リフトの「せっつ」駅へ。駅の所在地が神戸市須磨区(大部分が旧摂津国)であることに由来しています。ここから1人乗りリフトに乗って須磨浦山上遊園を目指します。



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道中は起伏が大きく、山の間からは明石海峡大橋や淡路島も見えました。そしてほぼ中間地点の道床には「摂津国」と「播磨国」の境界を示すペイントがあり、私は自動的に(?)摂津国から播磨国へと渡りましたw 



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その後もリフトに乗り続け、4分の乗車で「はりま」駅に着きました。こちらは神戸市垂水区(旧播磨国)にあることから「はりま」駅です。



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リフトを下車した後は、須磨浦山上遊園で休憩しました。入場時に甘酒引換券を貰っていたので、売店で甘酒を頂き、ベンチで飲みました。寒い時期だったので身体が温まりました。その後は少しだけ山上遊園を散策して、「はりま」駅から須磨浦観光リフトに乗って「せっつ」駅に戻りました。

その後は駅付近にある回転展望閣へ。入場時に回遊券を提示しようとしましたが、誰もいなかったのでそのまま入りました。展望閣にはゲームセンターや軽食喫茶がありましたが、確かに床が回転していました。そして屋上の展望台へと上り、周囲を一望しました。素晴らしい景色でした。



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そして回転展望閣を後にして、今度もカーレーターに乗って鉢伏山上駅まで下りました。相変わらず振動が凄かったですw

最後は須磨浦ロープウェイの「うみひこ号」に乗って下山し、1時間少々で須磨浦公園駅へと戻ってきました。今度は山頂側に陣取りましたが、下りの便は乗客が少なかったです。対照的に、中間地点ですれ違った上りの便は満員でした。

須磨浦公園駅からは再び山電に乗りました。まずはガラガラの普通車(3000系3連)に乗って1駅先の山陽須磨へ。ここで直通特急(またも阪神8000系6連)に乗り換えて板宿で下車しました。今日の最終目的地は板宿なのですが、待ち合わせ時間が13時過ぎなので、もう少し乗り鉄を続けるべく、神戸市営地下鉄西神・山手線に乗り換えました。私は谷上行き電車(1000形6連)に乗りましたが、車内は満員状態でドア脇の場所も取れませんでした。新長田で幾分空いたものの、結局混雑した状態のまま三宮駅に着きました。私は一旦ここで下車して、1本後の新神戸行き(1000形6連)に乗り継ぎました。車内はガラガラでした。そして、終点の新神戸駅では新神戸発着列車しか入線しない3番線に入線しました。ただ単に新神戸駅の3番線に発着する列車に乗りたかっただけですw



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新神戸駅で下車して、私は地上へ出ました。そして駅の南西側にある「吉野家」で昼食を済ませました。
その後は新神戸駅へと戻り、再び地下鉄(1000形6連)に乗り、三宮駅で下車しました。三宮では改札を出て「そごう」へ向かい、菓子折りを買ってから地下鉄駅へと戻りました。そして西神中央行きの満員電車に乗り、板宿駅まで移動しましたが、相変わらず乗車率が高かったです。また、今回乗った車両は北神急行7000系6連で、車内は阪急色が強かったです。また、地下鉄板宿駅の側壁は板張り風で、洒落のきいた駅デザインです。



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板宿駅で下車後は友人と会い、2時間後に別れました。

そして板宿駅からは山電の直通特急(5000系6連)に乗り東二見駅まで移動しましたが、空いていたので板宿からでも窓側席に座れました。
東二見では普通車に乗り換えましたが、3000系4連の車内はセミクロスシートになっていました。私はクロスシートに座って別府駅まで移動しました。



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別府駅で下車後は買い物をしてから帰宅しました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません



(参考:Wikipedia)