新千歳空港駅にて。快速『エアポート』などで運用される721系電車です。
今回は千歳線のうち、南千歳駅と新千歳空港国内線ターミナルビルの地下にある新千歳空港駅を結ぶ、全区間で北海道千歳市内を走る千歳線の支線、
空港支線(空港線・新千歳空港支線)を紹介します。
空港支線(空港線・新千歳空港支線)を紹介します。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
JR北海道:千歳線【空港支線】 | 南千歳~新千歳空港 | 2.6km | 全線単線・交流20,000V(50Hz)電化 |
踏破達成時 | 2004年5月 |
撮影時 | 2009年1月ほか |
南千歳駅にて。島式ホーム2面4線の構造です。
元々は「千歳空港駅」でしたが、1992年の新千歳空港ターミナルビル供用開始と同時に空港支線が開業したので、南千歳駅に改称されました。
元々は「千歳空港駅」でしたが、1992年の新千歳空港ターミナルビル供用開始と同時に空港支線が開業したので、南千歳駅に改称されました。
写真の789系も快速『エアポート』で使用されていますが、札幌~旭川では特急『スーパーカムイ』としての運転です。
早朝・深夜の一部列車を除く快速『エアポート』は、新千歳空港と苫小牧・室蘭本線・石勝線方面とスムーズな乗換ができるように右側通行で入線・発着します。
南千歳駅ホームより新千歳空港方を望む。
空港支線はすぐに地下トンネルへと入っていきます。
空港支線はすぐに地下トンネルへと入っていきます。
南千歳を発車すると千歳線【本線】の上下線の間を走り、ほどなくして地下トンネルへと入ります。
その後は右へカーブして新千歳空港用地の地下を走り、滑走路の地下も走ります。
やがて左へカーブしてターミナルビルの地下へ進むと、終点の新千歳空港駅に到着します。
その後は右へカーブして新千歳空港用地の地下を走り、滑走路の地下も走ります。
やがて左へカーブしてターミナルビルの地下へ進むと、終点の新千歳空港駅に到着します。
新千歳空港駅は島式ホーム1面2線の構造で、ホームはやや狭いです。
ホーム終端部の近くに車止めがあり、到着列車はそのまま南千歳方へ折り返していきます。
ホーム終端部の近くに車止めがあり、到着列車はそのまま南千歳方へ折り返していきます。
新千歳空港駅の改札です。駅自体は新千歳空港国内線ターミナルビルの中央地下にあります。
地上の駐車場より新千歳空港国内線ターミナルビルを望む。ターミナルビルはかなり大きいです。
新千歳空港は実質的に北海道の玄関口として機能していて、首都圏~北海道における航空と鉄道のシェアの差はご存知の通りです…。
新千歳空港は実質的に北海道の玄関口として機能していて、首都圏~北海道における航空と鉄道のシェアの差はご存知の通りです…。
空港支線では特急列車の設定はなく、快速『エアポート』と普通列車のみの運行です。
快速『エアポート』は毎時4往復の運転で、2往復が小樽までの運転、毎時1往復が旭川までの運転で、札幌~旭川はL特急『スーパーカムイ』としての運転です。そして残る1往復が札幌止まりとなっています。
また、普通列車は朝の札幌方面、夜の新千歳空港行きを中心に運行されています。
快速『エアポート』は毎時4往復の運転で、2往復が小樽までの運転、毎時1往復が旭川までの運転で、札幌~旭川はL特急『スーパーカムイ』としての運転です。そして残る1往復が札幌止まりとなっています。
また、普通列車は朝の札幌方面、夜の新千歳空港行きを中心に運行されています。
使用車両ですが、旭川直通の快速『エアポート』には785系・789系が、その他の快速『エアポート』は721系です。そして普通列車は721系をはじめ731系・733系・735系も使用されています。
南千歳~新千歳空港の所要時間は3~4分です。ちなみに札幌~新千歳空奥ですと36分(データイム)です。