第581回('08) 富山地方鉄道の鉄道線を少しだけ乗り鉄して、北陸本線に乗り帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…

2008年9月26日~28日、2泊3日の日程で岐阜県飛騨地方、富山県方面を旅行しました。

今回は最終3日目の行程です。まずは富山から上市まで富山地方鉄道鉄道線を乗り鉄しました。
そして、471系使用の北陸本線の快速で金沢へ移動し、特急『雷鳥』に乗り継いで兵庫県加古川市の自宅へと帰りました。
今回の日程 2008年9月28日(日) 【後半】  

電鉄富山750(富山地方鉄道本線)813上市822(本線)844電鉄富山849(北陸本線・9430M快速ホリデーライナー金沢)937金沢1115(北陸本線→湖西線→東海道本線・7022M L特急『雷鳥22号』)1406大阪1415(東海道本線→山陽本線・3253M新快速)1506加古川

【帰宅】
この日は5時半に起床して、富山地鉄の上市駅から旧上市駅へ至る廃線跡を探訪する予定でしたが、前日の廃線跡探訪の疲れが取れずに、起床は7時前になってしまいました。この時点でも疲れていましたw この日は廃線跡探訪は諦めることにしましたが、折角富山へ来たので、上市まで鉄道線を乗り鉄することにしました。起床後は朝食を食べてからホテルをチェックアウトして、富山地方鉄道鉄道線のターミナル駅である電鉄富山駅へ向かいました。そして、7時50分発の普通・上市行きに乗車しました。車両は元京阪3000系の10030形2連で、車内はガラガラだったので私は転換クロスシートに座りました。



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列車は定刻に電鉄富山を発車し、住宅地を東へ進みますが、常願寺川を渡ると車窓風景は一変、田園地帯へと変わり、長閑な風景の中を走ります。そして正面に山々が迫ってくると8時13分にスイッチバック形態の終点・上市駅に到着しました。



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上市駅は中間駅というよりターミナル駅といった感じでしたが、古びていたのが印象的でした。



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私は改札を出て、旧上市駅まで延びる廃線跡を転用した道路を撮影してから駅へと戻りました。寝坊したことが悔やまれます…。



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上市駅からは先程の上市行き列車の折り返し列車となる普通・電鉄富山行きに乗車し、電鉄富山駅まで戻りました。今度は駅ごとに乗客が増えましたが、電鉄富山到着時点でも空席が多数残っていました。

そして電鉄富山到着後は、5分後に発車する富山発金沢行きの土休日運転の快速『ホリデーライナーかなざわ』に乗車するため、JRの富山駅へ急ぎました。475系ではなく、471系3連でした。私は中間車両のモハ470-2に乗車しました。もう座れないかも…と思っていましたが、意外と空いていて私は難なくボックス席の進行方向窓側に座れました。

列車は8時49分に富山を発車し、主に平野部を西へ走ります。小杉、高岡、福岡、石動と停車するごとに乗客は増え、石動発車時点ではほとんどの座席が埋まりました。そして列車は倶利伽羅峠を越えて石川県へと入り、津幡に停車して北陸新幹線の高架橋と並走して市街地へと入り、9時37分に終点の金沢に到着しました。



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金沢駅では改札を出て、自動券売機で大阪までの自由席特急券を購入しました。次の列車の発車時刻まで1時間半ほどあったのですが、私は疲れが取れずに地下にある北陸鉄道浅野川線の北鉄金沢駅前にある地下広場で休憩していました。元気であれば兼六園に行きたかったのですが…。40~50分ほど休憩した後は金沢駅へと戻り、駅弁を買ってから11時15分発の金沢始発・L特急『雷鳥22号』(土休日運転)の入線を待ちました。しばらく待っていると直江津方から列車が入線しました。パノラマグリーン車を先頭にした元『スーパー雷鳥』編成の485系9連で、国鉄色でした。



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私は先頭に並んでいたので真っ先に車内へと入り、7号車自由席の窓側席に座りましたが、発車間際になっても自由席はガラガラでした。



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『雷鳥22号』は定刻に金沢を発車し、金沢平野を快走します。私は車窓風景を眺めながら移動時間を過ごしましたが、福井辺りでお腹が減ってきたので、金沢駅で買った駅弁『百万石弁当』(1,000円)を食べました。その後も福井県内の車窓風景を眺め続け、敦賀を過ぎると鳩原ループ線から広がる車窓風景も眺めましたが、何度通っても見入ってしまいます。列車は近江塩津から湖西線へと入り、今度は琵琶湖の車窓風景を眺めました。しかし、山科から東海道本線へ入ると、何度も見た事のある風景になり、旅の終わりが近づいたことを実感させられました。京都を発車すると『雷鳥22号』は【JR京都線】の外側をラストスパートして、14時06分に終点の大阪に到着しました。乗車時間は2時間51分でした。
私が下車後にホームで9号車の最後部を撮影していると、表示幕がスクロールし始めました。『びわこハリウッド』『マリン雷鳥』などを表示して最終的には『回送』表示になりました。



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その後はJR神戸線ホームの5、6番のりばへ移動し、14時15分発の新快速・姫路行きに乗車しました。223系12連で、時間帯的に車内は空いていたので私は通路側座席に座りましたが、尼崎で窓側席の客が下車したので、以後は窓側席に座って車窓風景を眺めながらの移動となりましたが、やはり223系の転換クロスシートより特急のリクライニングシートの方が快適ですね…。

15時06分着の加古川で下車した後は、疲れていたこともあり、そのまま自宅へ直行して、2泊3日の乗り鉄旅行を終えました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません


(参考:Wikipedia)