E501系 (JR東日本)【鈍-1グランプリ・エントリーNo.31】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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新幹線を除くJR在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両、
エントリーNo.31は、JR東日本の通勤形電車・E501系です。

E501系は、常磐線・茨城県南部の通勤需要拡大に対応して1995年にデビューした交直流電車で、
交直流電車初の通勤形かつ初の4扉車となりました。

当初は常磐快速線で活躍していた103系の置き換えも視野に入れていたようですが、
増備は1997年で打ち切られ、製造されたのは60両のみと、少数派の形式になってしまいました。

細かい点では変更があるものの、直流電車では209系に相当しています。
また、VVVFインバータ制御装置はGTOで、ドイツのシーメンス社製のものが導入されました。
発車時には独特の励磁音を発し、「ドレミファインバータ」として有名でしたが、後に普通のIGBT素子のものに交換されました。


車内の写真はありません。 ⇒こちら(Wikipedia)を参照


209系と同じくオールロングシート配置ですが、座席表地の配色が異なっています。


JR東日本のE501系電車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン21点
車両性能21点
車内・居住性12点
乗りたい度15点
合計 69点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、69点でした。209系より1点高いのですが、性能の差だけですねw


E501系はE531系が投入されて上野口から撤退した後は常磐線(土浦~草野)、水戸線で活躍しています。
415系は友部まで行かないと見られませんが、E501系は土浦まで顔を出しています。
しかし、60両しか存在しないだけに、遭遇率は低そうです…。

交直流電車は製造コストが高くなる傾向もあり、そう簡単に置き換えられるとは思えませんが、
60両しかいない異端児なので、将来は415系と同時に置き換えられる可能性もありますね…。

(参考:Wikipedia)