E233系近郊タイプ (JR東日本)【鈍-1グランプリ・エントリーNo.29】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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新幹線を除く在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両、
エントリーNo.29は、JR東日本の電車・E233系(近郊タイプ)です。
尚、E233系の場合はE231系とは違い番台区分で通勤タイプと分けるのが主流ですが、
今回は便宜上『近郊タイプ』という表現を使用いたします。

E233系近郊タイプは、東海道線から横須賀線系統へ転属したE217系の補充分として2007年製造、2008年デビューしたのが最初です。
E231系より進化していますが、車内構成などはE231系とほぼ同じです。
その後、東京口・上野口に残る211系を置き換えるため、大量に増備されて現在に至っています。

近郊タイプは、基本10両編成と付属5両編成が製造され、基本編成には2階建てグリーン車が2両連結されています。
普通車は通勤タイプと同じく4扉ロングシートが主体ですが、
基本編成の1、2号車と9、10号車、付属編成の14、15号車はセミクロスシート配置になっています。
今回は、宇都宮線・高崎線用(高崎車)も基本編成の9、10号車がセミクロスシートになりました。


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セミクロスシート車両の写真です。見づらくてすみません。

E231系と同じ構成のセミクロスシート配置になっています。
また、ロングシート車両は通勤タイプとほぼ同じです。
各扉上の案内装置は液晶ではなくLED2段式です。


JR東日本のE233系電車3000番台(近郊タイプ)に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン25点
車両性能23点
車内・居住性17点
乗りたい度18点
合計 83点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、83点でした。かなりの高得点です。E231系近郊タイプよりも評価が上がりました。


E233系近郊タイプは東海道本線、宇都宮線、高崎線、両毛線で活躍していますが、
湘南新宿ラインの運用には入っていません。

上野東京ラインの開業時には主力車両になるかもしれませんが、
E231系近郊タイプの方が圧倒的に数が多いので3000番台は脇役止まりかもしれませんね…。

(参考:Wikipedia)