第566回('08) 【青春18きっぷ】6年ぶりに鈍行で東海道本線を移動、そして名古屋か | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…

2008年7月19日~22日、3連休+有給1日で4連休を取り、3泊4日の日程で関東甲信越方面を乗り鉄しました。
2日目の7月20日からは『青春18きっぷ』を使用しました。

今回は3日目、7月21日(海の日)後半の行程です。
午後は在来線の東海道本線列車を乗り継いで東京から名古屋まで移動し、さらに宿泊地の三重県・松阪市まで移動しました。
今回の日程 2008年7月21日(月・祝) 【後半】 

目黒1216(山手線内回り)1234東京1243(東海道線・821M)1435熱海1437(東海道本線・445M)1714浜松1730(971M)1806豊橋1824(5129F特別快速)1912名古屋/近鉄名古屋1945(近鉄名古屋線・賢島ゆき乙特急)2044伊勢中川2059(山田線)2108松阪

【宿泊】
目黒で昼食を済ませた後は、JR駅へ。『青春18きっぷ』を提示して有人改札口より入場し、山手線内回り電車(E231系11連)に乗って東京駅まで移動しました。混雑していたのでドア脇で車窓風景を眺めていました。



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東京駅からは新幹線ではなく、6年ぶりに在来線を乗り継いで西を目指すことにします。まずは東海道線の下り普通列車・熱海行き821Mに乗車しました。E231系10連+5連の堂々たる15両編成でした。私はホームで『 Suica 』を使って熱海までのグリーン券を購入して5号車2階の窓側席に座りました。座席上部にあるグリーン車Suicaシステムのリーダーにもタッチしました。2階の乗客は3人ほどで、これなら品川から乗っても良かったかな…と思いました。



イメージ 22009年4月撮影。

821Mは12時43分に東京を発車し、新橋、品川と停車していきます。2階の乗客は7~8人にまで増えました。その後は何度も見てきた風景を眺めながらの移動となりましたが、私は何度眺めても飽きませんw 列車は湘南地区を西へ進み、小田原を発車すると2階の乗客は3人にまで減りました。最後は相模湾・相模灘を見ながらの道中でしたが、天気が下り坂になってきたのが心配でした…。



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そして821Mは東京を発車して1時間52分後の14時35分に終点・熱海に到着しました。

熱海駅では僅か2分の接続で東海道本線下り・浜松行き普通列車445Mに乗り継ぎました。短い211系5000番台3連で、オールロングシートでした。15両編成の821Mからの乗換客が一気に押し寄せたため、445Mは超混雑していました。私はドア脇の位置を確保するのがやっとでした…。『青春18きっぷ』のシーズンは大垣~米原や相生~岡山と同様に熱海~三島は相当混雑しますね…。



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445Mは14時37分に熱海を発車し、すぐに伊東線だけに駅がある来宮を通過してJR東日本エリアからJR東海エリアへと入り、丹那トンネルへ入っていきます。トンネルを出ると函南を経て三島、そして沼津と停車していきますが、乗車率がなかなか下がりません…。その後は富士山を見ながらの乗車となり、富士を過ぎると山の崖をずっと見ていましたw そして清水からは再び乗車率が上がりましたが、15時51分着の静岡では大量の乗客が下車しました。私は長時間の立席で疲れてしまったので、すかさず空席に移動して着席しました。静岡では入れ替わりに多くの人が乗ってきて、結局車内は混雑したままでした…。私は疲れのために用宗を過ぎた辺りで眠ってしまい、目が覚めたのは天竜川を渡っている時でした。車内を見渡すと相変わらず混雑していました…。そして445Mは熱海を発車して2時間37分後の17時14分に終点の浜松に到着しました。

浜松駅では14分の接続で豊橋行き971Mに乗り継ぎました。971Mは掛川始発だったので、当初私は掛川で971Mに乗り継ぐ予定でした。しかし居眠りしてしまったために、浜松で乗り継ぐことになりました…。車両は今回も211系5000番台3連で、私は先頭に並んでいたので今回も着席して車窓風景は諦めました。車内はやや混雑していました。



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971Mは17時30分に浜松を発車しました。私は先程の睡眠が浅かったのか、今回も眠ってしまいました。そして二川発車後に目が覚めて、終点の豊橋(18時06分着)で下車しました。

豊橋駅では夕食をとろうと改札近くにある立食いそば店へ行きましたが、お客が多くて時間がかかりそうだったので断念。仕方なく名古屋まで我慢することにしました…。そして乗車したのは浜松始発の特別快速・大垣行きで、結果論として浜松で夕食を済ませてこの特別快速に乗れば良かったかな…と。車内はある程度の乗車率でしたが、偶然窓側席が空いていたので、私はそこに座りました。そして発車直前にはほぼ全ての座席が埋まりました。また、車両は313系5000番台6連で、向かい合わせのボックス席が大好きな(?)JRグループですが、全座席が転換可能なのが画期的でした。

特別快速は18時24分に豊橋を発車し、今回は一睡もせずに薄暗くなりつつある風景を眺めながらの移動となりました。乗車率は途中駅ごとに少しずつ上がりましたが、立客は数人程度でした。そして48分後の19時12分、特別快速は名古屋に到着し、私は下車しました。



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名古屋駅では、ホーム南側にある立食いきしめんのスタンドへ。今回は冷しきしめんと稲荷を食べました。ちなみに、前々日にも別のホームにある店舗で食べましたw

この日は三重県・松阪のホテルを予約していたので、関西本線ホームへ向かい、19時30分発の快速『みえ』に乗車しようとしました。しかし、指定席を含めて車内は混雑していて、ドア付近も立客でいっぱいでした…。この日は特に疲れていて、とても乗る気にはなれませんでした…。私がホームで傍観しているうちに、快速『みえ』は発車してしまいました…。私はホームに設置されている時刻表を見てこの後どうするか考えました。次の『みえ』は20時30分発で遅すぎますし、19時45分発の特急『南紀』は自由席でも3000円しますし…。あれこれ迷いましたが、最終的にはJRと並行して走っている近鉄を使うことにしました。早速私は改札を出て近鉄名古屋駅へ向かい、時刻表を確認しました。すると、『南紀』と同じ19時45分に発車する賢島ゆき乙特急があり、これに乗ろうと思いました。しかし、問題は特急料金で、手前の伊勢中川までの特急料金は870円なのですが、目的地の松阪までですと1,280円となり、一気に410円も上がってしまいます…。私はこの410円差を嫌い、松阪までの乗車券と伊勢中川までの特急券を買いました。そして改札を通り、既に停車していた賢島ゆき乙特急に乗車しました。12200系4連×2で、私は禁煙車の先頭車両・8号車の指定された窓側席に座りました。車内を見渡すと窓側席の2/3ほどが埋まる乗り具合でした。



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特急は19時45分に近鉄名古屋を発車しました。私は夜景を見ながらの移動となりましたが、居眠りすることはなかったです。意外と近鉄四日市で下車した乗客が多かったことに驚きました。そして津でも下車客が多く、ガラガラの状態で伊勢中川に到着しました(20時44分着)。このまま松阪まで乗り続けたかったですが、410円をケチったので仕方なく下車しましたw

伊勢中川駅では15分の接続で、20時59分発の賢島ゆき普通列車に乗りました。1440系2連で、車内には数人しか乗客がいませんでした。



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私は着席しました。既に夜で車窓風景も眺められないので、21時08分着の松阪まで携帯電話をいじりながらの移動となりました。

松阪駅にて下車後は南口から駅の外へ出て、駅の北西側にある「松阪グリーンホテル」にチェックインしました。このホテルはかなり古く、現に数年後に松阪を通った時にはホテルが解体されていました。
チェックイン後はすぐに入浴し、テレビを観ながら過ごしていましたが、すぐに眠気が襲ってきて23時頃には眠ってしまいました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません


(参考:Wikipedia)