E231系通勤タイプ (JR東日本)【鈍-1グランプリ・エントリーNo.26】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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山手線の車両(500番台)です。


新幹線を除く在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両、
エントリーNo.26は、JR東日本の電車・E231系(通勤タイプ)です。

E231系は、1990年代後半になっても大量に残存していた国鉄形車両を淘汰する目的で、2000年より製造されました。
通勤形・近郊形の垣根を取り払い、4扉車の「一般形電車」として開発されました。
しかし、通勤タイプと近郊タイプでは足回り、車内に違いも見られます。

とは言え、通勤タイプは通勤形電車そのもので、車体は209系500番台とさほど変わらない4扉ロングシートです。


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写真は常磐快速線・成田線(我孫子支線)用0番台の車内です。


尚、中央・総武緩行線用の編成には6扉車が1両連結されていて、ラッシュ時は座席が収納されます。
山手線にも6扉車が2両連結されていましたが、後に4扉車に置き換えられました。


JR東日本のE231系電車(通勤タイプ)に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン21点
車両性能21点
車内・居住性12点
乗りたい度14点
合計 68点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、68点でした。209系より高性能で居住性も向上したので評価が上がりました。


E231系通勤タイプは中央・総武緩行線、常磐快速線(成田線も)、山手線をはじめ、
東京メトロ東西線直通用にも投入されました。

短期間で相当数が製造されましたが、意外にも通勤タイプは数線区への投入にとどまりました。
製造も数年で打ち切られ、以後はE233系へ移行しました。

製造されてさほど年月が経過していないので、まだまだ安泰でしょう。
しかし、JR東日本の顔とも言える山手線では早期に新型車両に置き換えられ、
E231系500番台が他線区へ転出または廃車の可能性も無いとは言えないでしょうね…。

(参考:Wikipedia)