第563回('08) ほくほく線で六日町へ。八海山ロープウェーにも乗車してから越後湯沢へ | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…

2008年7月19日~22日、3連休+有給1日で4連休を取り、3泊4日の日程で関東甲信越方面を乗り鉄しました。
2日目の7月20日からは『青春18きっぷ』を使用しました。

今回は2日目、7月20日前半の行程です。
北越急行ほくほく線の普通列車で直江津から六日町まで移動し、数年前から「JR時刻表」に掲載されるようになった八海山ロープウェーに乗車しました。
そして、上越線で越後湯沢まで移動しました。
今回の日程 2008年7月20日(日) 【前半】 

直江津703(信越本線→北越急行ほくほく線・825M)812六日町/六日町駅前830(南越後観光バス)845八海山スキー場/山麓駅900(八海山ロープウェー)906山頂駅940(八海山ロープウェー)946山麓駅/八海山スキー場1000(南越後観光バス)1026六日町駅前/六日町1048(上越線・8732M)1108越後湯沢

【後半へ続く】
この日は5時半頃に起床し、朝食後にホテルをチェックアウト。そして直江津駅へ向かい、『青春18きっぷ』で入場しました。
まず私が乗車したのは、北越急行ほくほく線経由・六日町行きの普通列車で、HK100形の2両編成でした。北越急行は今でこそ特急『はくたか』のおかげで順調な経営ですが、北陸新幹線開業後が心配ですね…。



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前の車両(8号)は転換クロスシート、後の車両(10号)はボックスシートでしたが、8号は既に窓側席の半分ほどが埋まっていたので、私は1人しか乗っていなかった10号の1ボックスを独占しました。結局、発車前になると10号の乗客が3人となり、列車は定刻に直江津を発車しました。

列車は信越本線上を走りますが、犀潟を発車後は北越急行ほくほく線へと入り、高架区間を単線で東へ駆け抜けます。普通列車といえど速かったです。くびき駅を過ぎると山間部へと入り、私はトンネルの合間で車窓風景を見続けていました。十日町では多くの乗車がありましたが、やはり前の8号の方に乗った人が多かったです。そして「しんざ」駅を過ぎると赤倉トンネルで山越えをしましたが、途中、トンネル駅である美佐島駅にも停車しました。そして上越新幹線とトンネル同士で交差してからトンネルを出ると盆地を走り、直江津を発車して1時間9分で終点の六日町に到着しました。



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到着後、私は改札を出ましたが、『青春18きっぷ』を提示して犀潟~六日町間の運賃(950円)を支払いました。そして橋上駅舎の東口から駅を出ました。六日町周辺は平成の大合併で南魚沼市になっていました。

これから私は八海山スキー場にある八海山ロープウェーに乗車するべく、スキー場へ向かう南越後観光バスの路線バスに乗りました。乗客は2名でした。また、バスの運賃表はデジタル表示でも液晶画面表示でもなく、パラパラ式でかなりアナログな感じがしました。



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バスは定刻の8時半に六日町駅前を発車し、市街地を通ってから魚野川を渡ると魚沼産コシヒカリを生産していると思われる広大な田園地帯を見ながら走りました。そしてバスは山間部へと入り、最後は山道を走ると15分の乗車で所定の時刻より14分も早く終点の八海山スキー場に到着しました。まぁ、途中(特に八海山スキー場近く)のバス停から八海山スキー場へ向かう客は皆無でしょうが…。もう一人の男性客も八海山ロープウェー方面へ向かっていました。



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早速私は窓口で往復チケットを購入し、乗り場へ急ぎましたが、既に先客が3名いました。うち2名は登山者風でした。そして改札が始まりましたが、先客の3名が全員搬器の山麓側に陣取ってしまい、私は山頂側へ回避せざるを得ませんでした…。まぁ、帰りに山麓側をゲットできれば…と思っていました。

最終的に25人ほどが乗り、ロープウェイは9時に発車しました。スキー場のゲレンデを見ながら結構速く登りました。支柱も高い場所にあるので周りを見下ろすことができました。そして6分の乗車で山頂駅に到着し、下車して駅の外へ出ました。大半の乗客が曇り空の中、八海山山頂を目指して登山道を歩いていきました。



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私は駅前を散策したり展望台に上ったりして30分ほど過ごし、9時40分発のロープウェーに乗って下山しました。乗客は3人と少なく、また山麓側のポジションをゲットできたので、魚沼盆地の風景を楽しめました。対向の上りロープウェイは乗客が多かったです。



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下山後は、六日町駅前行きの路線バスに乗車しました。乗客は私だけでした…というか、午前中の六日町行きの便に乗る観光客は私くらいかもしれませんwww バスは来た道を戻りますが、途中のバス停からは地元客が計3~4人乗車してきました。そして26分の乗車でバスは六日町駅前に到着しましたが、これでも3分早着でした。

六日町駅ではJRの改札口から入場し、上越線の上り普通列車(上越国際スキー場前通過)・越後湯沢行き8732Mに乗車しました。列車番号から分かるように、この8732Mは臨時列車で、土休日のみ運転とのことでした。車両は新新潟色の115系3+2連で、この列車は越後湯沢で水上行き列車に接続していないこともあり車内はガラガラでした。私は田園風景やスキー場が広がる車窓風景を見ながら移動時間を過ごし、20分の乗車で終点の越後湯沢に到着しました。



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越後湯沢駅では改札を出ずに、今まで何度かお世話になっている立食いそばのスタンドで冷しかけうどんの大もりを食べました。そしてホームへと戻り、水上行き列車の到着を待ちました。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
八海山ロープウェー 山麓駅~山頂駅 2,217m 踏破達成!
(参考:Wikipedia)