107系電車 (JR東日本)【鈍-1グランプリ・エントリーNo.18】 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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新幹線を除く在来線の『鈍行』車両を紹介する鈍-1グランプリのノミネート車両、
エントリーNo.18は、JR東日本の電車・107系です。

107系は、1988年にデビューしました。JR東日本初の新系列車両です。
車体こそ新製されたものの、足回りは165系の廃車発生品を使用しています。
2両編成・20m級・片側3扉の直流用電車で、前面は105系に端を発する「パンダ顔」です。
尚、初期車の0番台は扉間の窓が4ヶ所で、うち2ヶ所は戸袋窓です。
後に増備された100番台のうち、最初の5編成を除き扉間の窓の数が3か所に減少し、戸袋窓は廃止されました。

107系は主に高崎地区に導入され、
信越本線・上越線・吾妻線・両毛線・日光線・東北本線などで運用されました。
最近になって、日光線用の107系は205系に置き換えられました。



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車内ですが、オールロングシートです。
なお、1編成に1ヶ所トイレが設置されていて、トイレの対面の位置はクロスシート状になっています。


JR東日本の107系電車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン12点
車両性能15点
車内・居住性7点
乗りたい度3点
合計 37点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、37点でした…。かなり低い点数になってしまいました。
自分的には、栃木や群馬でこの車両に当たるとガッカリしてしまいます…。



107系はすでに0番台が全廃となり、現在は100番台のみが活躍していますが、
100番台も老朽化が進行していると思われ、
そう遠くないうちに他系列に置き換えられる可能性があります。

しかしながら、107系は2連で小回りが利くので運用的には重宝されているかもしれません。
高崎地区には他に2連で運用できる系列がなく、
115系や211系を2連にしてまで置き換えるとも思えないので、
しばらく活躍が続く可能性もありますね。

(参考:Wikipedia)