![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/e1/89/j/o0550041214425285067.jpg?caw=800)
今回は、平成筑豊鉄道の路線の内、周防灘沿いの行橋駅から山間部を通り筑豊地区の田川伊田駅へ至るローカル線、
平成筑豊鉄道田川線を紹介します。
平成筑豊鉄道田川線を紹介します。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/9d/8b/p/o0640048014425285085.png?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
平成筑豊鉄道:田川線 | 行橋~田川伊田 | 26.3km | 全線単線・非電化。軌間1,067mm |
踏破達成時 | 2003年11月 |
撮影時 | 2012年6月 |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/1c/b0/j/o0550041214425285106.jpg?caw=800)
平成筑豊鉄道の列車は切り欠き式の5番線より発着します。JRホームとの間には中間改札があり、手前には直接駅の外へ出られる階段が設置されています。
行橋を発車すると日豊本線と並走して高架線で市街地を南下します。今川を渡ると右へカーブして、左へカーブする日豊本線と分かれます。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/08/e1/j/o0550041214425285129.jpg?caw=800)
豊津を発車後は福岡県・行橋市から「みやこ町」へと変わり、新豊津を過ぎると再び今川に接近して走ります。この間、左側車窓には丘陵地が線路際まで迫っています。そして今川や丘陵地が線路から離れると田園風景の中を走るようになり、東犀川三四郎に着きます。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/4a/49/j/o0550041214425285142.jpg?caw=800)
犀川を発車すると田園地帯を走りますが、正面には山々がそびえ、また左右からも山並みが徐々に近づいてきます。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/bb/eb/j/o0550041214425285159.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/0a/ff/j/o0550041214425285179.jpg?caw=800)
1999年には国の登録有形文化財として登録されました。
源じいの森を発車後は今川を渡り、山あいの田園風景の中を西へ進みますが、やがて住宅地へ入ると油須原(ゆすばる)に到着します。過去には当駅と日田彦山線の豊前川崎駅を結ぶ油須原線の計画がありましたが、石炭から石油へのエネルギー革命などの影響で未成線に終わりました。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/3d/93/j/o0550041214425285192.jpg?caw=800)
油須原を発車すると住宅地を走った後に右へカーブして農村風景に戻ると赤村役場最寄りの赤に着きます。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/49/92/j/o0550041214425285214.jpg?caw=800)
内田を発車後は香春町へと変わり、左へカーブして柿下温泉口に着きます。柿下温泉は駅の東側約1km弱の場所にあります。
柿下温泉口を発車すると起伏のある丘陵地帯を西へ進み、住宅地へ出ると勾金(まがりかね)に着きます。その後は田川市へと変わり、添田線跡をアンダーパスすると右側から日田彦山線が寄り添うと上伊田に着きますが、日田彦山線側には駅ホームはありません。
上伊田を発車後は日田彦山線と合流して、同じ線路を共用して走ります。
柿下温泉口を発車すると起伏のある丘陵地帯を西へ進み、住宅地へ出ると勾金(まがりかね)に着きます。その後は田川市へと変わり、添田線跡をアンダーパスすると右側から日田彦山線が寄り添うと上伊田に着きますが、日田彦山線側には駅ホームはありません。
上伊田を発車後は日田彦山線と合流して、同じ線路を共用して走ります。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/96/4d/j/o0550041214425285244.jpg?caw=800)
そして右へカーブしつつ日田彦山線が左へ分かれて終点の田川伊田に到着します。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/8c/0e/j/o0550041214425285250.jpg?caw=800)
JRの駅ホームと平成筑豊鉄道の駅ホーム(それぞれ島式ホーム1面2線)は離れています。
田川線としては当駅が終点ですが、田川線の列車は原則として伊田線へ直通します。
田川線の列車は全て普通列車で、各駅に停車します。
また、行橋~犀川の区間列車を除き、全ての列車が田川伊田を越えて伊田線の金田または直方まで直通運転しています。区間運転列車は他にも油須原~直方で1往復設定されています。
また、行橋~犀川の区間列車を除き、全ての列車が田川伊田を越えて伊田線の金田または直方まで直通運転しています。区間運転列車は他にも油須原~直方で1往復設定されています。
平日データイムと土休日は概ね1時間間隔での運転ですが、平日朝夕ラッシュ時は幾分増発されます。その関係で朝と夕方~夜間は平日と土休日でダイヤが大きく異なります。ご注意下さい。
使用車両はセミクロスシートの400形ですが、転換クロスシートのイベント用車両である500形「へいちく浪漫号」も使用されます。
尚、平成筑豊鉄道の車両にはトイレの設備はありません。
尚、平成筑豊鉄道の車両にはトイレの設備はありません。
行橋~田川伊田の所要時間は、概ね47分~48分です。
(参考:平成筑豊鉄道のHP、Wikipedia)