![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/24/ce/j/o0550041214425279502.jpg?caw=800)
鈍-1グランプリのエントリーNo.6は、JR北海道の気動車・キハ141系です。
国鉄時代に製造された50系客車(オハフ51形)をJR化後に気動車に改造されました。
客車(PC)を気動車(DC)に改造したので、「PDC」とも呼ばれています。
客車(PC)を気動車(DC)に改造したので、「PDC」とも呼ばれています。
初期型のキハ141形・キハ142形、性能強化型のキハ143形、付随車のキサハ144形と
4形式が製造されました。
4形式が製造されました。
当初は札沼線で使用されていましたが、
現在はキハ143形のみが室蘭本線の室蘭~苫小牧を中心に使用されています。
一部の車両はJR東日本へ売却されました。
また、廃車となった車両の大半はミャンマー国鉄へ売却されました。
現在はキハ143形のみが室蘭本線の室蘭~苫小牧を中心に使用されています。
一部の車両はJR東日本へ売却されました。
また、廃車となった車両の大半はミャンマー国鉄へ売却されました。
車体は、やはり二重窓やデッキ付(一部を除く)と北海道特有の仕様となっているオハフ51形のものを流用していて、
前面形状はキハ54形に類似しています。
前面形状はキハ54形に類似しています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/a2/ad/j/o0550041214425279513.jpg?caw=800)
セミクロスシートとなっていて、クロスシートの片側は1人掛けになっています。
JR北海道のキハ141系に対する私の勝手な評価(平均値)は
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。
評価項目 | 点数 |
外観・デザイン | 15点 |
車両性能 | 14点 |
車内・居住性 | 20点 |
乗りたい度 | 21点 |
合計 | 70点 |
ということで、70点です。
キハ141系としてのデビューは1990年ですが、種車のオハフ51形は昭和50年代に製造されたので
車体は老朽化が進行しています。
以外なのは、キハ143形は最高速度110km/hを出せるそうです。
車体は老朽化が進行しています。
以外なのは、キハ143形は最高速度110km/hを出せるそうです。
とはいえ、車内は客車の50系時代の面影を残していて、座れれば居住性は高いと思います。
また、現在は運用線区が限られているので希少価値が高くなっています。
キハ141系は新系列気動車を投入するまでの「つなぎ」の位置付けだったかもしれませんが、
現在でもキハ143形の一部が活躍しています。
いつ廃車になってもおかしくありませんが、JR北海道の経営事情からすると、
今しばらくは現状維持といった感じがします。
現在でもキハ143形の一部が活躍しています。
いつ廃車になってもおかしくありませんが、JR北海道の経営事情からすると、
今しばらくは現状維持といった感じがします。
(参考:Wikipedia)