東武伊勢崎線(その3・太田~伊勢崎) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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伊勢崎駅にて。850系電車です。

  

東武伊勢崎線編の第3回目・最終回は、ローカル色の強い群馬県内の末端区間、
太田~伊勢崎を紹介します。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  
  

路線名   区間   営業キロ   備考  
東武鉄道:伊勢崎線  浅草~伊勢崎  114.5km    
  
  
今回紹介の区間(太田~伊勢崎)  
区間   営業キロ  備考  
太田~伊勢崎  19.8km   全区間単線。直流1,500V電化。軌間1,067mm  

  

  

踏破達成時   2007年8月  
撮影時   2013年12月ほか  

  

  

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太田駅は島式ホーム3面6線の大規模な高架駅です。
番線が1~10までありますが、1~4番線と7~10番線はホームを共用していて、長いホームを前後で区切っています。
駅の近くにはスバル(富士重工業)の工場があります。

  

太田を発車すると市街地を西へ走ります。やがて左へカーブすると直進する桐生線と分かれます。その後は地上へ下りて住宅地を南西へ走りますが、やがて田園が見られるようになると細谷に着きます。
細谷を発車後は右へカーブして、左手に西部工業団地を見ながら田園地帯を走ります。

  
  

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そして右手車窓には赤城山を遠望できます。

  

そして住宅地へ入ると木崎に着きます。

  
  

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(後方展望)木崎駅にて。駅設備は本線らしさが漂っています。駅北側にはサッポロビール群馬工場があります。

  

木崎を発車するとさらに右へカーブして、国道354号をアンダーパスすると田園地帯を西北西へ走ります。そして国道17号バイパス(上武道路)をアンダーパスすると世良田に着きます。駅は田園地帯にありますが、駅北側には尾島工業団地があります。
世良田を発車後はしばらく右手に尾島工業団地を、左手に田園を見ながら走りますが、早川を渡ると伊勢崎市へと変わり、住宅地を進むと境町に到着します。

  
  

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境町を発車すると右へカーブして田園風景の中を北西へ走ります。やがて田園が畑へと変わると粕川を渡り、剛志に着きます。
剛志を発車後は高架区間になり都市計画道路をオーバーパスしますが、すぐに地平へ戻ります。その後は田園地帯を走りますが、やがて左へカーブすると市街地へと入り、国道462号をアンダーパスすると右へカーブしながら真新しい高架線へと変わり、新伊勢崎に到着します。

  
  

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新伊勢崎を発車すると引き続き市街地を北北西へと走ります。

  
  

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正面に赤城山を見て走りますが、やがて左へカーブして西へ進路を取ると右側から来たJR両毛線に寄り添い、終点の伊勢崎に到着します。

  
  

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伊勢崎駅は島式ホーム1面2線で、2013年10月に隣の新伊勢崎駅とともに高架化されました。
北隣には両毛線の駅が並んで設置されています。地上駅時代はJRと同じ改札内に東武のホームがありました。

  
  

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伊勢崎駅にて。現在の南口側は駅周辺の整備中で、ごちゃごちゃしています。
以前の伊勢崎駅は古風な駅舎でしたが、高架化の際に取り壊されました。

  

  
乗り鉄の注意点   

今回の区間では特急『りょうもう』が夜間の下り、そして早朝の上り各1本の運転のみにとどまり、現実的には普通列車での移動となります。
全列車が太田~伊勢崎間を通し運転しますが、太田方では一部が館林まで直通運転します。
データイムは毎時1本と少ないですが、朝と夕方以降は毎時2~4本と本数が増えます。

  

使用車両について、特急『りょうもう』は200系と250系の6連が、普通列車は8000系(800系・850系)の2連、3連が使用されています。

  

太田~伊勢崎の普通列車での大体の所要時間は25分ですが、全区間単線なので列車によって所要時間が延びることがあります。

  

  

のりかえ  

乗換駅   乗換路線  
太田駅   東武鉄道:伊勢崎線(東京・浅草方面)小泉線桐生線  
伊勢崎駅   JR東日本:両毛線  
  
(参考:Wikipedia)