第280回 津山線を経由して新見へ | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

2004年8月13日~14日、1泊2日で山陰方面へ。
乗りつぶし区間は僅かでしたが、『青春18きっぷ』(1日目のみ)を使用して乗り鉄しました。
今回の日程 2004年8月13日(金) 【前半】

加古川535(山陽→赤穂線・941M)622播州赤穂638(赤穂→山陽本線・1903M)758岡山812(津山線・944D)938津山1033(姫新線・859D)1204新見

【後半へ続く】
今回の乗り鉄は、昨日の乗り鉄中に思いついて即決行しました。『青春18きっぷ』を新たに購入し、ホテルも何とか押さえて前日中には旅の準備が整いました。
そしてこの日は朝4時に起床し、朝食を食べてから5時頃に自宅を出発、加古川駅で『18きっぷ』のスタンプが押され、5時35分発の播州赤穂行き普通電車(223系4連)に乗りました。そして姫路では山陽本線の岡山方面への列車との接続がなかったので今回はそのまま乗車し、赤穂線経由のルートで先へ進みました。赤穂線乗車は久しぶりで、楽しみでした。相生からは赤穂線へと入り、6時22分に終点の播州赤穂着。接続列車の発車まで時間的余裕があったので、一度駅の外へ出てみました。播州赤穂駅はいつの間にか橋上駅舎になっていました。



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播州赤穂駅にて撮影。普通の駅舎風ですが、橋上駅舎になっていました。

播州赤穂からは三原行き1903Mに乗り岡山まで移動しました。車両は115系3連×2で、私は前側のカフェオレ色をしたN30編成の、転換クロスシートに座って瀬戸内海などの車窓を楽しみました。はじめはガラガラでしたが、長船や西大寺などで結構な人数の乗車があり、岡山到着時点では車内が混雑していましたが、大半の乗客が私と同じく岡山で下車しました。

岡山駅では西端のホームへ移動し、津山線の津山行き944Dに乗車しました。キハ47形2連×2で、車内は1ボックスに1~2人程度と、比較的空いていました。車両運用的には944Dはラッシュ時に車両基地のある津山から岡山まで運転される『ことぶき』の返しの列車なのでしょう。空いている車内で私はボックスシートを独占し、約1年半ぶりとなる津山線の車窓を楽しんで、終点の津山にて下車しました。



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津山駅にて2010年撮影。キハ47形気動車です。

津山では10時33分発の姫新線・新見行きまで1時間近くあったのでコンビニを探しがてら駅付近を散策しました。吉井川を渡り、中心市街地まで行きました。そこには大きな『天満屋』がありました。しかし付近にコンビニが見つからなかったので、結局駅へ戻り、売店(ハートイン?)で昼食用のおにぎりと飲料を購入しました。

散策しているうちに結構時間をつぶせたので、改札内へと入り新見行き859Dの入線を待ちました。しばらく待っていると列車が来て、ドアが開くやいなや私は、先頭に並んでいたにもかかわらず猛ダッシュでボックスシートの窓側席を確保しました。車両はキハ120形の単行(岡山色帯の342号)で、4ボックスしかなかったので私は焦ってしまいました…。結局、車内は席がほぼ埋まるほどの乗車率で、半数ほどが『18きっぷ』のユーザーかなぁ…と推測しました。



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津山駅にて2010年撮影。当地で大活躍しているキハ120形気動車です。

列車は定刻に津山を発車し、住宅地から山間のローカル風景の中へと入って行きます。姫新線も3年ぶりの乗車となり久しぶりなので、車窓風景に見入ってしまいました。
中国勝山からは山深くなり、ローカル色がさらに濃くなります。途中、「刑部」と書いて「おさかべ」駅に停車しましたが、警察の役職である「けいぶ」は「部」ではなく「部」だったなぁ~と、しょーもない事を考えながらあっという間に1時間半が経過し、最後は市街地に出て電化路線の伯備線と合流すると終点の新見に到着しました。



イメージ 4

刑部駅にて。「刑部」と「警部」がごっちゃになりました…。

この後は芸備線の列車に乗り継ぐ予定ですが、時間があったのでホームの待合室で津山駅にて買ったおにぎりを食べました。

(つづく)


今回の新規踏破路線は有りません

(参考:Wikipedia)