前回の続き…
2004年５月22日～５月27日の間、仕事を一週間休み、『周遊きっぷ(北海道ゾーン)』を使用して北海道へ。
昨年に続いて北海道の路線を乗りつぶしました。
昨年に続いて北海道の路線を乗りつぶしました。
今回の日程 2004年５月22日(土)【後半】～５月23日(日)【前半】 新夕張1405(ﾚﾝﾀｶｰ)1415楓駅跡1440(ﾚﾝﾀｶｰ)1730千歳駅前(徒歩)千歳1739(千歳線・3954M快速ｴｱﾎﾟｰﾄ170号)1746新千歳空港1819(千歳→函館本線・3949M快速ｴｱﾎﾟｰﾄ183号)1855札幌2058(函館→千歳線・840M)2110新札幌(徒歩)新さっぽろ2119(札幌市営地下鉄東西線)2152宮の沢2158(東西線)2212大通2218(南北線)2220さっぽろ(徒歩)札幌2300(函館→千歳→石勝【車内泊】→根室本線・4013D特急『まりも』)550釧路 【５月23日後半へ続く】石勝線夕張支線を乗りつぶして新夕張駅へ戻った後は改札を出て再びレンタカーを運転。今度は2004年３月で廃止されてしまった旧・楓駅(現・楓信号場)を訪問しました。まだ駅施設はそのままで、駅舎は残っていましたが、入ることはできませんでした。
楓駅跡(現・楓信号場)にて撮影。
写真を撮って楓駅跡を後にし、次は旧・夕張線登川支線の登川駅跡を目指しましたが、下調べが甘かったせいでどこにあったのか分からず探すのを断念。ちゃんと調べておけばよかったです…。
そして今度はレンタカーで夕張市街へ向かいました。夕張駅の先まで行ってみると、写真を撮らなかったので後悔していますが、旧・夕張駅へ通じる旧線跡のものと思われるレンガ積みの橋台を見たと記憶しています。今年３月に再訪問した際は見つからなかったので私の見間違いかもしれませんが…。
その後は「石炭の歴史村」の近くを通り、入ろうと思いましたが、駐車場にはあまりにも車が少なく、また時間の関係もあり訪問は断念しました…。今思えば行けばよかったと悔やんでいます…。
そして今度はレンタカーで夕張市街へ向かいました。夕張駅の先まで行ってみると、写真を撮らなかったので後悔していますが、旧・夕張駅へ通じる旧線跡のものと思われるレンガ積みの橋台を見たと記憶しています。今年３月に再訪問した際は見つからなかったので私の見間違いかもしれませんが…。
その後は「石炭の歴史村」の近くを通り、入ろうと思いましたが、駐車場にはあまりにも車が少なく、また時間の関係もあり訪問は断念しました…。今思えば行けばよかったと悔やんでいます…。
そして夕張に別れを告げ、道道を西へ、北広島市を経由して千歳市へ戻りました。スーパーの「ポスフール」とガソリンスタンドに寄った後に千歳駅の駅レンタカー営業所へ車(ホンダのフィット)を返却しました。
今回利用したレンタカー、ホンダのフィットです。
その後は千歳駅から千歳線の快速『エアポート』(721系６連)に乗り新千歳空港駅へ一旦戻りました。そして改札を出て、券売機で快速『エアポート』の指定席車両・『ｕシート』のチケット(300円)を購入しました。一度乗ってみたいと思っていましたが、今回実現できました。そして地下のホームへ下りると785系５連が停車していました。私的には721系の『ｕシート』を味わいたかったのですが、実際乗車する785系の車内へ入ると、『ｕシート』の座席はグリーン車に迫る雰囲気で、見た感じは721系よりずっと豪華な印象を受けました。プラス300円でこの座席を味わえるなんて、大変お得に思いました。そして定員の半分も乗っていない状態で『エアポート183号』旭川行(札幌からは特急『スーパーホワイトアロー』として運転)は静かに新千歳空港駅を発車。南千歳、千歳と停車しますが、『ｕシート』車両に人が増えることはありませんでした。その後も夕暮れ時の千歳線の車窓風景を見ながら車内でのひとときを過ごし、新千歳空港から36分で札幌に到着。私は名残を惜しみつつ下車しました…。
そろそろ夕食時なので、どこかでご飯を…と思って地上のコンコースへ下りると、ラーメン屋『味の時計台』を発見。せっかく北海道へ来たのだからラーメンぐらい食べておこうと思い、『味の時計台』でラーメンを食べました。この時点で19時30分。この日は夜行特急の『まりも』に乗って釧路へ向かう予定なのですが、発車時刻が23時で、まだ３時間以上もあります。駅前を散策したりホームで列車を眺めたりして時間をつぶしましたが、それでもまだ21時前で、まだまだ時間があります…。そこで、昨年は携帯電話を落として棒に振ってしまった地下鉄の乗りつぶしをしようと思いつき、新千歳空港行きの普通電車(721系６連)で新札幌へ。そして地下鉄の新さっぽろ駅から東西線に乗り(7000系７連)、終点の宮の沢まで乗車しました。途中から眠ってしまいましたが…。そして宮の沢到着前に目を覚まし、駅の外へ出てすぐに駅へと戻り、東西線を大通へと引き返しました。その後は南北線(5000系６連)に乗り換えて、22時20分にさっぽろ駅へ戻ってきました。
宮の沢駅にて2012年撮影。7000系電車です。
ちょうどいい時間になったので、駅前のコンビニで翌日の朝食を調達。そして駅ホームへと向かい、『まりも』の入線を待ちました。今回も禁煙Ｂ寝台の下段(特急料金2,520円、寝台料金3,000円。『周遊きっぷ』使用ですが、自由席利用ではないので運賃のみ有効で特急料金が別途必要)を押さえていたので、乗車位置に並ばなくて済みました。しばらく待っていると『まりも』が入線。14系寝台客車をキハ183系４両と１両でサンドイッチした７両編成でした。私は指定された２号車の禁煙Ｂ寝台下段へと入り、車内改札の時を待ちました。私の反対側の下段寝台にも中年男性がいましたが、カーテンを閉めてすぐに眠ったようです。
札幌駅にて撮影。キハ183系『まりも』です。
『まりも』は定刻に札幌を発車し、12分後に新札幌を発車するとようやく車内改札が始まりました。その後は急に眠くなり、南千歳に着く前に眠りに落ちてしまいました…。何とか午後に訪問した楓駅跡を通ってから眠ろうと思いましたが、ムリでした…。
翌朝４時過ぎ、浦幌を過ぎた辺りで目が覚めました。向かい側の男性は帯広辺りで下車したのでしょうか、いませんでした。北海道の５月は４時過ぎの時点ですでに明るかったです。私はベッドで車窓を眺めながら朝食を食べ、歯を磨いてからは通路の補助椅子に座り、引き続き景色を眺めました。そしてオルゴール(タイトルは忘れました…)が鳴り釧路到着を告げる車内放送が始まると、いよいよ寝台車とお別れか…と憂鬱な気分になりました。そして定刻の５時50分、終点の釧路に到着しました。
昨年は根室方面へと向かいましたが、この年は網走を目指すこととしました。
(つづく)